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2021.04.05 20210404 日
 6時45分起床。
 ドイツで暮らしている姉から母の具合を尋ねるメールがあったので、実情を書いて返信していたが、今朝そのリターンが入っていた。その内容はやはり、遠くに住み自分で様子を目の当たりにしていない人間にはほとんどピンと来ていないことが明らかな、のんびりとしたものだった。
 姉が思っているような段階はとっくの昔に超越していて、今や周囲の誰もが手を付けられないほどにモンスター化している。あの母がそこまでひどいことになっているはずはないと思いたい気持ちはわかるが、現実を知らない、のんびりしているというのはそういうことだ。
 なぜだか不明だが、いじっているうちにそのメールはアウトルック上から消えてしまった。まあ、もう読んでも残念さだけしか残らないものなので、それでもかまわない。

 午前中、遅れている旅の準備に取り掛かって、名古屋市地下鉄の路線図を入手し、天むす、鉄板ナポリタン、台湾ラーメンの名店をチェック。

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(「味仙」の台湾ラーメン)

 昨夜観たテレビ番組に、香川県まんのう町の讃岐うどんの名店「山内うどん店」が出て、出川哲朗と小島瑠璃子がここのひやあつをとてもおいしそうに啜っていたのを見て無性にうどんが食べたくなっていたので、昼食は4か月ぶりに「はなまるうどん山形鉄砲町店」へ。
 ぶっかけ(中)のひやあつと揚げ物3種をJAFの割引券を使って、430+130×3-50=770円。ここでは毎度王道の「かけ」を食べていたが、だしが薄すぎて口に合わないことがわかってきたので、今回はうどん生地を味わうのにふさわしいぶっかけにしてみた。
 店の女性アルバイトが「ひやあつ」を知らなかったのにはびっくり。それをベテランおばさんがこうしてこうやってとカバーしてくれて、何とかゲット。子ども連れのママさん客がなかなか会計まで進まない長い間、揚げ物を眺めていたらおいしそうだったので、いか天、コロッケ、焼きいも天とつい欲張ってしまったのは失敗。もう自分には揚げ物は2つまでで十分だと、身のほどを知ったところ。
 膨れた腹をさすりつつ、満足しての退店となった。

 午後は、モバイルパソコン、2台のカメラの動作確認、バッテリーの充電、撮りためていたSDカードの画像整理など。
 衣類をはじめとした荷物の詰め込みは飲み終えてから。一人旅には慣れているので慌てず困らずセットすることができるが、旅も半年ぶりとなるので多少の戸惑いはある。
 その後は旅情報ファイルを整理してPDF化し、フラッシュメモリーに保存する。これを名古屋に持って行き、コンビニで印刷することにしよう。これと、全データが入っているHDDドライブは、旅先で使えないと困るものなので、家に置き忘れていかないよう注意が必要だ。

 夜になってからの寛ぎタイムは、夕刻にやっていた日本水泳選手権を録画で視聴する。白血病から復活した池江璃花子が大方の予想を覆し、この日の100mバタフライを東京五輪のメドレーリレー出場標準タイムを上回る57秒77で優勝して、涙の代表内定を獲得する。彼女のインタビューを見て感動しない日本人はいないだろう。

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(病魔に勝った池江璃花子が歓喜の涙)

 旅立つに当たっては、旅の間に母及びその周辺の人々が支障なくやってくれるかが唯一の懸念材料なのだが、夕方施設からつれあいに連絡が入り、コロナが最もひどい時期なので外部にお願いしている通院介添人が引き受けてくれず確保が困難になった、ついてはやはり家族が付き添ってくれないかとのこと。
 いまさらそう言われても、外部委託でいくことにした昨日の段階で旅は決行することにしているし、外部委託はそもそもつれあいも平日の同行が困難なのでお願いした最終手段という位置付けだったはずだ。それが、断られたからといってまた振り出しに戻るのはおかしい。
 聞けば母は、眩暈がするので通院できないかもしれないと、前回に続いてまたもやキャンセルに含みを持たせているという。だから、行くとか行かないとか、何なんですか。そんなわがままに毎度毎度付き合っていてもしょうがないんじゃないのか。
 なかば呆れ果てて、旅から戻るまでぐらいなら十分持つ話だから、いいからもう放っておけと言うと、つれあいは、実は一番困っているのは施設のほうで、痛い痛いと日に何度もナースコールをして職員を呼んで煩わせていることが問題視されているのですと言う。あぎじゃびよい。

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(そうだ、車中では缶ビールを飲もう)

 もう旅に出ていると勘違いして用なしと判断したのか、それとも前日ぐらいは静かにしてあげようという親心でもあるのか(そんなことはない)、今日の着信は朝に一度あっただけでその後はぷっつりと途絶えた。したがって今日は、ざわざわとした胸騒ぎを感じなくて済んだとてもいい一日となった。
 旅に出ることでこの八方塞がりから一時的に脱出し、心の正常化、清浄化をしてきたい。六角精児が歌っていたが、“負けたんじゃない 逃げるんじゃないさ ほんの少し 弱くなっただけ”だ。ふっ……、走る列車のリズムに合わせて缶ビールが揺れる旅に出るのだ。

 「昼のセント酒」を20ページ読んだところでもう眠くなり、24時過ぎに就寝。

2021.04.04 20210403 土
 6時半に起きて、コーヒーを飲みに居間に行くと、もう6時半には着信があったとつれあいが暗い顔をしている。飲んでいる間に再度着信。何事かあったのかと脇で聴いていると、「歯が痛くて朝食が食べられないのでクリームパンを買って届けてくれ、以上」というものだった。殿様気分で、こちらはまるで小間使いだ。我々は毎日こんなことで夜討ち朝駆けの電話をかけられている。でもまあ今回は、聞くに堪えられない不満の訴えではないだけマシと言えるかもしれない。

 所望の食料等をつれあいが調達してきてくれて、それらを10時台に施設へ届けに。その際職員の方々に会って、来週、再来週の水曜日の届け物を休止することと、当人は歯科の外来受診を求めているが、受診させるべきかどうかは諸般の情勢を踏まえていったん施設側で判断し、必要ということであれば施設から連絡をもらいたい旨を伝えてくる。よーし、これで旅立ちの地固めはできたぞ。

 昼食は、天童市糠塚のとんかつ店「三州屋」を1年8か月ぶりに再訪。かつ丼を食べようと思って入店したものの、壁メニューに「メンチカツコロッケ盛合せ定食1000円(税込)」とあったのを見て、プラス100円ならこっちかなと、それに変更。
 配膳されたものを見て思わず唸ってしまう。これ、メンチとコロッケがそれぞれ一人分じゃないの。加えて、半端ないキャベツの量。キャベツが好きな人は思わずにんまりし、得意でない人は腰がひけてしまうはずだ。
 各卓上には、もう好きにしていいんですからねといった感じで、フレンチと青じそのドレッシング1リットル入りボトルがどどんと置かれ、三州屋ブランドのとんかつソースの瓶も2本屹立しているので、それらをたっぷり使わせてもらう。
 ごはんの量も多く、味噌汁もうまい。そうなると唯一の難点は、つい食べ過ぎになってしまうことだ。

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(メンチカツコロッケ盛合せ定食は充実の極みだった)

 満足して戻ったが、予想に反して午後も大騒ぎとなる。施設でももう押さえが効かないほどに、母の頭の中は歯科通院することでいっぱいになっている。フロアの保健師から電話があり、この日は休日だった施設長と連絡を取って、歯痛云々や理屈ではなくこのヒトの性格上どう話しても納得しないので、行きたいなら行かせるしかないとの結論に至ったとのこと。
 つまりは施設側も呆れ果てたわけで、施設からゴーサインが出れば外来受診することになる。こういうことはこれで何度めになるのだろう。しかしこちらは月曜からの旅をFIXしてしまったので、どうしても週明けすぐに行きたいのなら、別契約の通院介添人を頼んで連れて行ってもらわざるを得ない。どうしてこういうタイミングで騒ぐのかねえと呆れてしまうが、それで納得するのであれば1回2万円ほどかけて誰かに連れて行ってもらえばいい。どうぞご自分の金で。
 施設までが通常の方針を大きく変えて対応しなければならないほどに、母の頑迷さ、蒙昧さはタダナラヌ段階まで来ている。

 本日の飲酒は、昼のフライ盛合せがまだ消化しきれていず、つまみの量を落として楽しむ。
 「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の四国後編を観る。
 何とか阿波池田で宿を得た翌日は、まんのう町の山の中にポツンとある有名店「山内うどん店」でセルフの「ひやあつ」とゲソ天を食べている。自分もここで極太の非常に硬い麺とぶっとい足のいかゲソ食べた。いい店構えだったな。見ているだけで本場の讃岐うどんを食べたくなる。その後こんぴらさんの石段をきちんと本宮まで登り、東洋のウユニ塩湖と言われる父母(ちちぶ)ケ浜でゴール。去年の旅ではそれらにも行った。
 ただただ電動バイクで走るこの番組だが、馬鹿げているものの自分も立寄った場所が出ているとつい映像を追いかけてしまい、それなりに楽しめるのだ。

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(まんのう町の有名店「山内うどん」 2020.6.29)

 さて、明後日から名古屋へと旅立つが、気持ちに余裕がなく、荷造りは電子機器の動作確認などはもちろんのこと、情報収集すらスムーズに進んでいない。こうなれば、旅先でできることはそちらに赴いてからやることにして、持ち物だけは漏れのないようにするほうに重きを置くことにしよう。今回は車旅ではなく、安ホテルでの長期ステイとなるので、Wi-fiやBS放送もあるし、毎晩銭湯探しをすることもない。

 読書も進まず、「昼のセント酒」を30ページだけ。いつもならこういう本なら100ページぐらいはすぐにいってしまうのだけどな。
 24時就寝。

2021.04.03 20210402 金
 6時に起きて、そのまま昨夜のうちに読み切れなかった「街道をゆく34 大徳寺散歩、中津・宇佐のみち」を20ページ読んで読了。

 以前から緊急事態宣言が開けた頃には名古屋ステイを敢行したいと考えていたのだが、もう4月だ。またもやコロナの第4波が始まりつつあるようなご時世ではあるが、昨秋以降5か月間もずうっと家で雌伏しているので、もう旅を我慢することができなくなっている。
 また、母のわがままし放題にはすっかり嫌気がさしていて、この環境から少しの間逃げ出さなければこちらが病気になってしまいそうだ。そして、昨日の段階で母の病院行きたい病には正常な判断の範囲では一定の歯止めがかかったと言えなくもないし、これ以上に状況が改善することなど期待できない。
 そういうことなので、4月5日から確保していた宿はキャンセルせず、計画通り名古屋に行くことにする。

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(名古屋へ行こう)

 だが、今朝も8時台から電話。近々家を空けることを伝えていたが、その間に誰が病院に連れて行ってくれるのかと心配のようで、実家の御近所の友人おばさんに電話で事情を話して引率役をお願いしたいとのこと。やはりこの人は自分のことしか念頭になく、頼まれる側のことなど露ほども考えていない。偉いもので、具合が悪いと感じたら、連絡すれば誰だってすぐに来てくれると思っている。そんな身勝手なことは頼むからやめてくれと制したが、一度言ったぐらいでは多分わかっていない。

 入居者に何かあれば、はじめに施設職員が動くのが基本であって、施設側から家族に連絡があればその指示に従う。軽微なことで本人だけが騒いでも施設が問題なしと見るのであればスルーしていいし、旅先にいたとしても国内なわけだから、緊急の場合は駆け付けられる。
 しかし、入居してもう1年以上になるが、施設側から医者に連れていくよう求められたことなどこれまで一度としてない。我慢することを知らずにレクリエーションのように思って通院したがっているのは当人一人だけであって、周囲はまた騒いでいるよと冷めた眼で見ている様子が手に取るようにわかる。

 今日はもう出ないからねと言っているのに、その後何度もかけてくる。毎日そうされる相手の心境のことも考えてくれよ。もうこちらのほうまでこわれそうだ。
 外は天気がよく、山形では今日、観測史上最も早く桜が開花したというのに、気分は憂鬱なままだ。

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(okinawa-image)

 10時過ぎには買い物へ。レギュラータイプの靴下がみんなボロくなっているので、この際全交換をしようとバーゲン品8足をまとめ買いする。靴下は消耗品なので、高いものなどは買わない。ダメになったら新品を買えばいい。

 朝食をカットしているので、昼はしっかりいくつもりだ。天童市の初訪ラーメン店に行き、足りなければ途中で弁当を買って帰ろう。
 まずはラーメン。天童市東本町の「おばこ食堂」を初訪問。温泉街の中にあり、昭和28年創業で、伝統の味を守り続けているとのこと。同名の店は鶴岡の旧温海町と鶴岡の町なかにもあり、県内の「おばこ食堂」は都合3軒あることになる。
 支那そば600円。まさに昔ながらの味。ラーメンでも中華そばでもなく、これは紛れもなく支那そばであると言っていい。スープは薄味。温泉宿で飲んだ後に食べるラーメンとして最適なのではないか。それはボリューム面についても言えることで、昼時間の空腹時であれば、この1杯だけではやはり足りない。

 弁当は、「茂利多屋」にてのり弁当430円を調達する。これは前回ここを訪問した時に狙っていたものだ。今回は作り置きがなかったので、厨房に声をかけてつくってもらった。「ほっともっと」あたりと比較するとグレードは一枚上。白身魚フライが大きい上に、チキンカツも付いてくる。調味料もタルタルソースの大袋にソース、醤油も。ボリューム満点でコスパ抜群だった。
 なんだか気分の落ち込みを食べることでカバーしている感じだ。

 午後は、昼寝もしてダラダラと。株式はこの日も日経平均は大きく上げたが、持ち株評価額は少し上がっただけで物足りない。その程度の動きなので取引約定はなかった。あとは名古屋ステイに向けての調べ物。

 夜もいつもどおり。しつこい着信は、夜までに8回もあって、気持ちが悪くなりそうだ。当人は起きている間は食事中などを除き、睡眠薬を飲んで安らかに眠るまでひたすらかけ続けるという構図だ。もちろん、相手の状況などはお構いなしだ。

 飲みながら観た「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」は、四国編の前編。剣山をスタートして、祖谷のかずら橋、琵琶の滝などを巡って阿波池田にたどり着いたのは深夜。まだその日の宿が取れていない状況で、小島瑠璃子らが焦っているところで終わる。このあたりも去年初夏に巡ったところだ。

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(祖谷のかずら橋 2020.6.29)

 この日から「昼のセント酒」(久住昌之著、カンゼン、2011)を読み始めて、寝るまでに50ページ。

2021.04.02 20210401 木
 もう朝日が射している6時前に起床。
 明け方、つれあいと二人で旅に出ている夢を見た。大型フェリーに乗ってどこかの巨大空港ターミナル前の港に着く。大勢の客が車の搬入口から一斉に下りて行くのだが、その最後尾を歩いていて誰かの札入れを拾ってしまった。あれれ、これ誰の? どこかに届けないと。そう思っているうちにつれあいを見失ってしまった。これから乗り込むフライトのチケットや、その窓口等が記載されている資料は彼女が持っていて、初めての大空港でどこに行けばいいのか、途方に暮れてしまう。常々やっている一人旅ではすべて自分が持っているので、こういうトラブルは起きないのに。札入れの取り扱いも怠るわけにはいかず、どれから取り組むべきなのだろうか。すべては落とし物から始まったわけで、こんなもの拾わなければよかったぁ!――と嘆いているところで“つづく”となった。
 こんな夢を見るなんて、人生そのものにゴーアストレイ状態になっているのかもしれない。

 今日から新年度が始まるが、関係者に学童期の者はいないし、年度替わりだという意識はほとんどない。過去に所属した職場では年度替わりというとさまざまな儀式的なことに身を合わせなければならなかったが、今となってはそんな窮屈さに頓着する必要はなくなり、気楽なものだ。
 新年度を迎えるに当たって訓示を聴いたり人に垂れたりすることもあった。人前に出てしゃべることなどリタイアしてからはほぼなくなったが、そうなってみてわかるのは、たいした蓄積もない人間が人前で話すなどという大仰なことはそう易々とやってはいけないということだ。現職の幹部の皆さんも、しょうがなくなのか嬉々としてなのかは人によるだろうが、職を退いた後には、当時自分はつまらないことをなぜああも偉そうに語っていたのかと思うことになるだろう。

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(世は新年度を迎えたが……)

 いつもの朝作業のほか、沖縄・奄美の画像収集も少しだけやる。
 そうするうち、8時過ぎから今日も病院に連れていけ攻撃が始まる。施設の意向確認が先だからまずはそれをやってくれ、許可が得られたなら連れていくよう施設側からこちらへ電話を入れるようにしてくれ、という2点を伝える。何度も言っていることだ。
 しばらくするとまたかかってきて、話に行こうと歩行器で歩いていたらだんだん疲れてきて、歯医者まで行く自信がなくなったというではないか。そら見ろ、そんな状態で外出するなんて、文字通りの自殺行為だろう。
 結局、歯医者行きは自分のほうから取り下げる。昨日から大騒ぎしていたことをこうも簡単に取り下げる。職員に話すことはこの日もしていない。
 でもって、代わりに鎮痛剤を買って持ってこいという。そのことなら昨日玄関口で話し、職員がストックしているバッファリンを半錠から正規の1錠に戻して服用することで結論が出たではないか。足りなくなったら施設側で補充手続きをすることにもなった。だからそうしてくれと言うと、どうして私の希望を何一つ受け入れてくれないのかと嘆く。いったいナンナンダコレハ。

 でも、今日はさすがにこれで終わりだろう。途中、母が嫌っていない若い職員が入室したらしく、こちらの話をそのとおりだと裏打ちしてくれたため、母もこの一瞬間だけは納得をしたようだ。また明日になって同じことで騒がないでくれよと伝えて電話を切る。まあ、騒ぐだろうが。

 何度もかかってくる電話はこのように、自身が蒙昧であることを棚に上げての不満、悪口、疑心暗鬼、実現不可能な要求の繰り返しだ。
 それは電話の上だけではなく、差し入れをするたびに、洗濯物とともに読めないような字で恨みつらみを書き綴った便箋を10枚近く入れてくる。そんなことをして溜飲が下がるのだろうか。支えているまわりの人間の気持ちを考えたことがあるのだろうか。
 書くことで、訴える側はむしろ苦しみが増し、訴えられる側は親しみ、愛情、惻隠の情といったノーマルな感情が確実に崩れていくだけなのに。
 母も辛い思いをしているのはわからないでもないが、それをストレートに毎度毎度ぶつけられると、こちらの精神までじわじわと冒されていくような気になり、強い不安に苛まれる。もう勘弁してほしい。

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(okinawa-image(アンガマに出現するファーマー))

 昼は、北目の「楽風家(laughya)」を初訪問して、油そば(大)700円を。
 麺に最初から色と味が付いていて、その上にたくさんの刻みネギとメンマ、それに低温調理したのかハムのような燻製風味がするチャーシューが載っている。天地返しをして底の熱々の油をまんべんなくなじませて食べ始める。
 途中から卓上のすり胡麻、ホワイトペッパー、にんにくチップなどを加えて、微妙に味を変えて。麺量は思ったほどではなく、普通の大盛り感覚で食べられる。味がしっかりしているので最後まで口飽きせず、また、つゆものではないので大汗をかかずに、食べることができた。食後に舌がひりつくのはご愛敬か。
 ココはラーメンと中華そばが別々に存在している。隣りの人が食べていたとんこつ醤油味のラーメンの醤油香がよく、とてもおいしそうに思えた。中華そばの80円増し。無限ライス200円はいらないが、このスープに半ライス50円を投入して食べたらさぞおいしかろう。次回はこれだな。

 午後は、日経平均は上がっているが持ち株が手ひどく下げている。何だ、この下げ方は。そのため、下げている数銘柄をもうひと下げしたら買うつもりで追加の注文を出す。結果、3銘柄がそのレベルまで下げて約定した。明日が一勝負になりそうな予感。さらに下げれば今日拾えなかった部分を買い、上がれば今日買ったものを放出して小利益を得る形だろうか。膠着した状態もしくは下げ基調のようなので、小利益でいい。

 夕方に戻ってきたつれあいが、施設から、母が衣類をある人に盗られたと言ってもめているとの連絡を受けた話をする。つれあいの指示で自室の衣装ケースの中を探したところ、その衣類はそこから出てきたらしい。物がなくなると、誰かが盗っていったと考えることは以前からあったが、とうとう施設の近しい人まで疑い始めた。
 ことほど左様に母は身勝手な思い込み満載で暮らしている。そして我々夫婦は毎日、そんな母と向き合いながら暮らしている。

 夜の暮らし方はほぼいつもどおり。
 読書は、寝る前も含めて「街道をゆく34 大徳寺散歩、中津・宇佐のみち」を50ページ。

2021.04.01 20210331 水
 いつもよりも早く目覚めて、6時15分起床。3月も晦日。早いもので退職してから丸2年が経ってしまった。もたもたしているとたちまち年老いて死んでしまいそうだ。毎日少しずつでもいいからより内容の濃いものにしていく努力を続けなければならない。

 自分が花粉症だとは思っていないが、このところ毎朝、起きるとくしゃみが出て水洟をかむ。その後も鼻がむずむずしてひんぱんに“くっさめ”。幸い涙目にはならずに済んでいるので、諸作業に支障は出ていない。
 朝のうちにブログの記事書き、記事4本のアップロード、下書き3本の公開切替えをちゃちゃっとやってしまう。

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(okinawa-image)

 母の施設に洗濯物等を届けに行くと、玄関内に母が待ち構えていて、4月6日に歯医者を予約しているから連れて行ってくれという。
 このことについては、まず施設の了承を得てから予約するのが手順だと伝えているが、まったく無反省で聴く耳を持っていない。そうすると勝手に自分で決めてかかっている。フロア担当をも交えて、玄関先でバカみたいな話をして、この緊急事態下で行くのはやめようと説得する。
 施設側が言うには、歯が痛いとは言ってもときどき痛みが出る程度で、所定の半分の量の鎮痛剤で十分抑えが効いているのだという。それじゃあこんどは定量でいってみようかと職員が提案すると、強い薬は体によくないとかなんとか、いつもとは真逆の抵抗を示して話は支離滅裂な方向へ。
 命に関わるような症状ならいざ知らず、山形のコロナ感染率が日本一高くなっているときに、たかがときたま痛む歯痛ぐらいで大騒ぎするのは勘弁してくれというのがこちらの思いだ。本当にレジャーか趣味のように病院に行きたがる。病院に行くたびに疲れ切ってしまい翌朝起きられなくなるような人は、通院こそが命取りになると心得るべきなのに。
 また今日も、自分のことしか眼中にないわがままな母のことで、たっぷりといやな思いをすることになった。

 さて、そんな馬鹿々々しいことは一刻も早く忘れて、気分を変えたい。
 本日の昼食は、久しく五目焼きそばを食べていないことに思い当たり、それなら質・量ともに間違いないあそこだねと、2年3か月ぶりに金生東の「熱烈中華○武」へ行く。
 ランチメニューの一角をなす、五目餡かけ焼きそば990円。これは立派。五目餡が大きな皿から溢れそうだ。強めに焼きが入った焼きそば麺も多い。普通の店の大盛りぐらいはあるのではないか。もちろん味もよく、具材も豊富。価格はやや高めだが、それもむべなるかな。注文を入れるような点はまったくない。
 ここで餡かけ焼きそばを食べるのはちょうど6年ぶりだが、前回の画像と比べてもボリュームがグレードアップしているように見えた。

 午後は、名古屋情報の収集を。名古屋の観光情報をほぼ固めて、次は名古屋めしへ。やはり名古屋は食が楽しみなのだ。

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(名古屋の“あんかけスパ”がおいしそうだ)

 入浴を済ませた夜も、飲みながら孤独のグルメ、プロレス、バナナマンのせっかくグルメなどを観たほかは、パソコン作業中心。不愉快な気持ちがまだ残っていて、読書など神経を一点に集中して行うものに取り組めないでいる。そんな精神状態に最も障るスマホは、スヌーズ音さえ聞きたくないので空いている隣室へ放置。

 22時で作業は切り上げて、ようやくここから本日の読書に移行する。だが睡魔は着実にやってくるもので、「街道をゆく34 大徳寺散歩、中津・宇佐のみち」を40ページ読むにとどまる。この3月に読了した本は、これを含まず11冊となった。

2021.03.31 20210330 火
 6時半起床。
 詳しくは書かないというかもううろ覚えになって書けないが、コロナ対策か何かの県と市の共同会合で、その取材に入っていたNHK山形のアナウンサーの金子峻が、座ったまま固まってしまっている県幹部をレスリングばりに両手で抱え上げ、上半身だけで投げ飛ばすという荒業をやってのける夢を見た。(笑) 公務員よ、まじめにやれ。実際の金子アナウンサーはとてもそんなことをする人には見えないので念のため。

kaneko shun 202103
(金子峻。野口葵衣は福岡放送局に異動)

 朝からの株取引は、今日が配当落ち日なので、高配当のある銘柄は概ね大きく値を下げている。したがってこういう日に上がるのは無配当の銘柄の一部となり、自分のように無配当銘柄の所有が多い下手くそな株式買いにとっては多少のプラスになった。神戸製鋼、川崎重工業、三菱自動車、空運2社、東電HDなどの無配当組が上げている。業績も上がってくれないかな。

 昼食は、黄砂現象の中、南館の「ゆず庵山形店」を初訪問。寿司としゃぶしゃぶの食べ放題だけやっているのだろうと思っていたら、ふつうにお膳も出していると知ったので。
 平日限定の春の松花堂ランチ1,078円を、10%割引クーポンを使って971円にて。季節野菜とあさりのつみれ鍋、もずく酢、牛すき、海藻サラダ、海鮮ばらちらし、生海苔豆冨、季節のかきあげ、桜海老のぶっかけおろし蕎麦、ゆず庵名物茶碗蒸し。それぞれ少量ずつではあるけれども、これぐらい品数が揃えば全体としての不足感はなく、見た目もきれいで豪華だ。これが日常的に3桁で食べられるのであれば、他の独立店は困ってしまうだろう。

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(「ゆず庵」の春の松花堂ランチ)

 食後は、母が欲しがっている“高級”ティーバッグを買いに某茶舗へ。緑茶のティーバッグは2種しかなく、うちひとつの10個入りは残り1パックしかない。つまりは50個入りのこれを買えということだった。高級茶をティーバッグで飲む需要なんてそうないのかもしれない。
 最初の電話には出て話しているにもかかわらず、この日の母からの着信は夜までに8回。出てもまたかけてくるから始末に負えない。つれあいにも何度も着信があり困っている様子だ。

 午後は読書。この日は「街道をゆく34 大徳寺散歩、中津・宇佐のみち」を60ページ。京都大徳寺の項を読み終えて、中津・宇佐のみちへと入る。全国に4万余社ある八幡神信仰が興ったのは、古代豊の国(いまの大分県)、中津市、宇佐市あたりなのだという。
 2019年の九州旅でこのあたりを通ったのは11月9日。旅の最終盤で先を急いでいたようで、国東半島を一回りして暗くなってからたどり着いたので、豊後高田市の「昭和の夢町三丁目館」、宇佐市の「双葉山生家」、「大分県立歴史博物館」など何か所かの立寄り予定箇所を割愛していて、豊後の一の宮で全国八幡宮の総本社「宇佐神宮」も見ないでしまっていた。今になれば惜しいことをしたと思う。

 夜は、サッカーW杯アジア2次予選のモンゴル戦を観る。実力差があっても緊張感を持って戦った日本は、大迫勇也のハットトリックをはじめとして出場したフロントの全選手が得点して、14-0で大勝する。

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(前半、ゴールを決めた大迫)

 23時半には寝入っただろうか。

2021.03.30 20210329 月
 7時に起きて活動開始。
 昨日から順延になった高校野球は、この日は準々決勝で4試合やるため、ふだんは9時からのテレビ中継が今日は8時15分からだ。
 週明けの株取引は、日経平均は上げているが、持ち株評価額は空運や重工業の下げが重くマイナスに。明日が多くの企業の配当落ち日なので、高配当のある銘柄は多少上がっているが、配当なし銘柄は芳しくない。お遊びで九州電力を高値で売り安値で買い戻して小遣い銭を稼ぐ。

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(okinawa-image 小さな島を巡るにはレンタバイクが最高だ)

 少し早い昼食は、青田の「極選ラーメン定食ひとりじ麺」にて。「独選炭火焼肉 ひとりじめ」がこの2月にリニューアルし、ラーメンと定食の昼営業をはじめたというのがこの店。ここはかつて「麺魂(めんそうる)」というラーメン屋があったところだ。朝ラーメンもやっているそうなので、11時少し前に初訪問してみた。
 11時までは朝ラー3種がメイン。狙っていたレギュラーメニュー、プリプリの牛モツたっぷりだというニラホルラーメン990円はこの次に取っておくことにして、醤油ラーメン+ミニチャーシュー丼500+280円を。
 ラーメンのほうは、トッピングがチャーシュー1枚と多めのネギだけで、貧相でつまらなく、いくら税込みでもこれが500円では、高知のはりまや橋や首里の守礼門を初めて見たときのような拍子抜け感あり。でもまあ、低加水の熟成中太麺がそれなりにおいしかったので、なんとか救われる。
 ミニ丼は、まあ価格相応といったところ。卓上の醤油とマヨネーズ、さらにはラーメンスープをレンゲ数杯分加えて、雑炊のようにしてかっ込んだら案外おいしかった。

 午後は読書。寝るまでに「街道をゆく34 大徳寺散歩、中津・宇佐のみち」を80ページ。まだ大徳寺の鎌倉時代仏教の部分を読み終えずにいる。
 母からの電話は、午前の早い時間に一度出た。緑茶のティーバッグを買ってこい、それもお~いお茶なんかの安いものはまずいからダメだとのことだった。スーパーでは売っていず、別途茶舗に行かなければならない。その後も続いて、本日は6回。これでも少ないほうだ。
 こちらが出ないとつれあいのほうにかける。こんどは入れ歯が合わないので歯医者に連れていけとのリクエストだったそうだ。よくいろいろと通院理由を思いつくものだが、命に関わりのないそんなものは今一番我慢、自粛すべきことなので、コロナが収まってからにしてくださいと断ったという。

 夜は、サッカーU-24国際強化試合、対アルゼンチンの2戦目を観る。まだ19歳だという久保建英は、ゲームセンスのよさが光っている。ドリブルにもキレがあるし、フリーキックの精度も高い。彼のコーナーキックに板倉滉がヘディングを合わせた2点を含む3点を取って完封勝ち。途中のCMなしでゲーム全部をじっくり見せてくれたBS朝日はエライ!

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(ゴールを決めた板倉がCKを蹴った久保と喜ぶ)

 ほかには「なのにカレー」というBS-TBSの番組。ナビゲーターには尾上左近とかいう若手歌舞伎俳優を起用しているが、若気の至りのあまり自我が丸見えで、表情も硬いし食レポもド下手。途中で見る気を失ってしまった。ナビゲーターはカッコつけた若者などは使わず、対象物をよく理解していながら万人受けする人物を選ぶべきだ。だらだらとした感じがしてコンセプトも不明確に思えるし、これはもう見ないことにする。

 24時前には就寝。