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2021.04.05 20210404 日
 6時45分起床。
 ドイツで暮らしている姉から母の具合を尋ねるメールがあったので、実情を書いて返信していたが、今朝そのリターンが入っていた。その内容はやはり、遠くに住み自分で様子を目の当たりにしていない人間にはほとんどピンと来ていないことが明らかな、のんびりとしたものだった。
 姉が思っているような段階はとっくの昔に超越していて、今や周囲の誰もが手を付けられないほどにモンスター化している。あの母がそこまでひどいことになっているはずはないと思いたい気持ちはわかるが、現実を知らない、のんびりしているというのはそういうことだ。
 なぜだか不明だが、いじっているうちにそのメールはアウトルック上から消えてしまった。まあ、もう読んでも残念さだけしか残らないものなので、それでもかまわない。

 午前中、遅れている旅の準備に取り掛かって、名古屋市地下鉄の路線図を入手し、天むす、鉄板ナポリタン、台湾ラーメンの名店をチェック。

misen 202104
(「味仙」の台湾ラーメン)

 昨夜観たテレビ番組に、香川県まんのう町の讃岐うどんの名店「山内うどん店」が出て、出川哲朗と小島瑠璃子がここのひやあつをとてもおいしそうに啜っていたのを見て無性にうどんが食べたくなっていたので、昼食は4か月ぶりに「はなまるうどん山形鉄砲町店」へ。
 ぶっかけ(中)のひやあつと揚げ物3種をJAFの割引券を使って、430+130×3-50=770円。ここでは毎度王道の「かけ」を食べていたが、だしが薄すぎて口に合わないことがわかってきたので、今回はうどん生地を味わうのにふさわしいぶっかけにしてみた。
 店の女性アルバイトが「ひやあつ」を知らなかったのにはびっくり。それをベテランおばさんがこうしてこうやってとカバーしてくれて、何とかゲット。子ども連れのママさん客がなかなか会計まで進まない長い間、揚げ物を眺めていたらおいしそうだったので、いか天、コロッケ、焼きいも天とつい欲張ってしまったのは失敗。もう自分には揚げ物は2つまでで十分だと、身のほどを知ったところ。
 膨れた腹をさすりつつ、満足しての退店となった。

 午後は、モバイルパソコン、2台のカメラの動作確認、バッテリーの充電、撮りためていたSDカードの画像整理など。
 衣類をはじめとした荷物の詰め込みは飲み終えてから。一人旅には慣れているので慌てず困らずセットすることができるが、旅も半年ぶりとなるので多少の戸惑いはある。
 その後は旅情報ファイルを整理してPDF化し、フラッシュメモリーに保存する。これを名古屋に持って行き、コンビニで印刷することにしよう。これと、全データが入っているHDDドライブは、旅先で使えないと困るものなので、家に置き忘れていかないよう注意が必要だ。

 夜になってからの寛ぎタイムは、夕刻にやっていた日本水泳選手権を録画で視聴する。白血病から復活した池江璃花子が大方の予想を覆し、この日の100mバタフライを東京五輪のメドレーリレー出場標準タイムを上回る57秒77で優勝して、涙の代表内定を獲得する。彼女のインタビューを見て感動しない日本人はいないだろう。

ikee 20210404
(病魔に勝った池江璃花子が歓喜の涙)

 旅立つに当たっては、旅の間に母及びその周辺の人々が支障なくやってくれるかが唯一の懸念材料なのだが、夕方施設からつれあいに連絡が入り、コロナが最もひどい時期なので外部にお願いしている通院介添人が引き受けてくれず確保が困難になった、ついてはやはり家族が付き添ってくれないかとのこと。
 いまさらそう言われても、外部委託でいくことにした昨日の段階で旅は決行することにしているし、外部委託はそもそもつれあいも平日の同行が困難なのでお願いした最終手段という位置付けだったはずだ。それが、断られたからといってまた振り出しに戻るのはおかしい。
 聞けば母は、眩暈がするので通院できないかもしれないと、前回に続いてまたもやキャンセルに含みを持たせているという。だから、行くとか行かないとか、何なんですか。そんなわがままに毎度毎度付き合っていてもしょうがないんじゃないのか。
 なかば呆れ果てて、旅から戻るまでぐらいなら十分持つ話だから、いいからもう放っておけと言うと、つれあいは、実は一番困っているのは施設のほうで、痛い痛いと日に何度もナースコールをして職員を呼んで煩わせていることが問題視されているのですと言う。あぎじゃびよい。

yebisu 202104
(そうだ、車中では缶ビールを飲もう)

 もう旅に出ていると勘違いして用なしと判断したのか、それとも前日ぐらいは静かにしてあげようという親心でもあるのか(そんなことはない)、今日の着信は朝に一度あっただけでその後はぷっつりと途絶えた。したがって今日は、ざわざわとした胸騒ぎを感じなくて済んだとてもいい一日となった。
 旅に出ることでこの八方塞がりから一時的に脱出し、心の正常化、清浄化をしてきたい。六角精児が歌っていたが、“負けたんじゃない 逃げるんじゃないさ ほんの少し 弱くなっただけ”だ。ふっ……、走る列車のリズムに合わせて缶ビールが揺れる旅に出るのだ。

 「昼のセント酒」を20ページ読んだところでもう眠くなり、24時過ぎに就寝。

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