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 「道の駅らうす」の「知床食堂」にて昼食。「羅臼昆布羅~メン」850円。魚介風味によく合う塩仕立てになっている。とろろ昆布と刻み昆布がトッピングされ、昆布が練りこまれた黄緑色の麺に使う塩は昆布塩という徹底ぶりだ。ラーメンにとろろ昆布を入れるというのはアリかもしれない。貝殻ごと入った帆立が美味。ほかに海苔、メンマ、ナルト、麩。
 それと、「ホッケフライバーガー」400円。
 ここまで来たならと羅臼昆布の一等品を土産に買い込む。高かったな。

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知床食堂の羅臼昆布羅~メン

 羅臼の集落の背後の山中にある「羅臼国後展望塔」。知床連山や北方領土(国後島)が一望できるというので行ってみたのだが、そうだよね、霧なんだよね。北方領土は見えるはずもなく。
 もしかしたらという思いでしばらく先に買ったホッケフライバーガーを食べるなどして待つが、それも空しいことだった。
 ホッケフライバーガーはといえば、どちらかというと淡白なホッケがカリッとした食感の衣にくるまれて美味。佐呂間で食べた帆立バーガーよりもこちらのほうがしっくりくるようだ。

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羅臼国後展望塔

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北方領土はおろか、すぐ下だってこれがいっぱいいっぱい

 標津では「標津サーモン科学館(サケの水族館)」を見る。ここはだいぶ前に職場の同僚が、関係者を連れてここに行ったと話していたのを思い出しての訪問となる。
 「サケの町標津」の「サケの水族館」で、サケ科魚類と周辺の魚たちが中心に展示されている。サケのライフサイクルに合わせて季節ごとに展示を変えているのだそうだ。となればやはり秋以降が見学の旬だろうか。
 栽培漁業や研究機関としての機能もあるようで、観光面の「見せる」ほうはなにかと雑な印象を受けた。こうなるとサーモンは、見るよりも食べるほうを専門にしておいたほうがいいなと思ったところ。サーモンの建物なのになぜか高い展望台があるのだった。

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標津サーモン科学館

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展示施設というよりも試験場的な色合いが濃い

 別海町の「野付半島」。知床半島と根室半島の中間に位置し、オホーツク海に腕を伸ばすようにして広がるのが野付半島で、全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)だ。
 1979年にもここを見て、そのときは道の両側がトドワラだらけで荒涼、殺伐とした風景だったと記憶しているが、今はほとんどトドワラは見られなくなり、当時よりもずっと開放的な風景になっている。
 半島の先端まで行き、戻るときに寄った「野付半島ネイチャーセンター」で知ったところでは、野付半島のトドワラは海水に浸食されたトドマツが立ち枯れたもので、現在でも浸食が進んでおり、いずれはこの光景も見られなくなるかもしれないとのことだった。
 母が好きな昆布巻きが別海産として売られていたので、帆立の入ったものを1本購入。
 道路を横断するキタキツネがいた。見るのはこれが2頭目だ。

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野付岬灯台が見えた

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トドワラがほとんどない明るい風景に変貌していた

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野付半島ネイチャーセンター

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センター内部はウッディでいい雰囲気だ

 行政区では中標津町となる「中標津空港」。小さな空港だが、東京1便、新千歳3便。山形県には2つの空港があると胸を張っているが、北海道にはいったいいくつの空港があるのだろう。
 調べてみると、利尻、礼文、奥尻の離島3空港を別としても、道内には新千歳、函館、釧路、稚内、旭川、帯広、中標津、女満別、紋別、丘珠と10の空港があるのだった。3離島のほか中標津、女満別、紋別の6空港は地方管理空港なので、北海道の予算で管理しているのだろうが、毎年かなりの管理予算が必要だろう。

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中標津空港

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内部も質素な印象

 中標津の北の丘陵地帯には「牛乳を集荷するタンクローリーが走る一直線の道」からその名前がついた「ミルクロード」がタテヨコに走っていて、そのアップダウンのある長くてまっすぐの道を通って「開陽台展望館」へ。
 地球が丸く見える展望台のはずなのだが、ここも霧。なんも見えん。(笑)

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開陽台展望館自体が霞んでよく見えない

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もし見えたなら、どんな風に見えたのだろうか

 別海町にも来たぞということで、「別海駅跡」を見る。ナビを頼りに行ってみると、駅跡らしいものはなく、かつての軌道敷だったと思われる直線の自転車道があった程度。たしかにこの辺りなのだけどという場所にあった建物にかかる看板には「て八の湯」とある。ああそうか、公共浴場になったのか。と思ったがよく見るとそれは見間違いで、看板は「ていしゃ場」と書かれていたのだった。
 この建物は「別海町交流館ぷらと」で、「ていしゃ場」はその中に入っている食堂の名前なのだった。「ぷらと」は「プラットホーム」にかけているのだろうな。

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「て八の湯」ではなく「ていしゃ場」

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「多目的広場ぷらと」もかつては駅構内だったのだろうか

 この段階で16時を過ぎる。これから根室へと向かおう。
 その場でリサーチすると、この先根室までは日帰り温泉はなく、今いるすぐ近くに「別海温泉郊楽苑」がある。風呂はここで入るとして、道の駅はこの界隈なら一つだけしかなく、ステイは根室市街の手前の「道の駅スワン44ねむろ」となる。
 ということで、郊楽苑で茶緑色の温泉に浸かり、幸いコンセント使用OKのようなので、充電しながら19時までパソコン作業をして、バッテリーも満タンになる。

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別海温泉郊楽苑

 「道の駅スワン44ねむろ」では、セブンで調達してきた牛丼とサラダを食べて飲む。
 本は、40ページほど。持参した本は残すところこれを入れてあと2冊。もっと持ってくるべきだったか。
 22時前には就寝。

 7月7日の走行距離は244km。

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