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 定年退職日の2日後に、小笠原諸島へと旅立ちました。
 これからは仕事を理由にあれもこれもできなかったという言い訳はできません。仕事を辞めたからこそできることはたくさんあるのです。
 そのひとつは長期旅行。とりわけ離島への旅は、万一フネが欠航になった場合には予定どおりの日程で帰ることができなくなりますが、なーに、仕事がなければ1~2便欠航したって関係ないもんね~♪
 というわけで、6日おきにしかフネの便がない小笠原へは退職したら行こうかね~とずっと構想を温めていたのでした。
 4月2日に山形を発ち、一晩東京クローリングを楽しみ、翌3日から、小笠原へと向かいました。

 羽田のホテルで6時前に覚醒。昨晩の飲み過ぎが祟り、朝の調子はあまりよくありません。
 シャワーを使ってさっぱりし、ロビーに降りて朝食。量はほどほどに。

 9時頃にホテルを発って品川、浜松町を経由して竹芝桟橋へ。みなさん、朝から出勤ご苦労さん。朝からそんなスピードで歩いて、何を急いでいるのデスカ?

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東京港竹芝客船ターミナル

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出航前に停泊中のおがさわら丸

 スムーズなチェックインで11時発。2等和室は大部屋ではなく20人弱の部屋に仕切られていて、そのいちばん奥の壁際が割り当てられていました。
 出航前後は7階のデッキで寛ぎます。雲一つないぐらいの快晴。昨日山形を出るときは吹雪だったのにな。東京湾沿いの両岸壁はコンテナクレーンが何十本と林立し、すごいことになっている。

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船上デッキ。いい天気だ!

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これはレインボーブリッジ?

 さっそくやることがなくなって、和室で本を読み始めます。横になれば当然のように眠くなります。が、どこぞの会社のブルーカラー4人がすぐそばで駄弁り始めます。飲んでいるのか時々声が大きくなり、それがうるさい。よし、ということで、持参の耳栓を着用。するとアラ不思議。騒音レベルは劇的に下がり、騒々しい中でもそれなりに眠れるのでした。
 そんなことがあって、昼飯もとらずに15時過ぎまで寝入ります。ホテルで日頃食べない朝食を食べたし、昼は抜き。船内のレストランはかけそばに仕出し風の天ぷらをのせたものが800円でほぼ最安というのですから、船内の食堂にはあまり期待できません。

 6階にある売店からトリハイ缶とじゃがりこを調達し、16時から飲み始めます。これが食前酒という位置づけ。
 オーダーストップ1時間前となる19時半、船内レストランにて夕食。ヒレカツカレー1,100円。いちおう揚げ立てのヒレカツですが、肉が薄過ぎてとんかつの味を感じることができません。昭和のハムカツ的な、厚めの衣を味わうものなのかな。
 カレーは香り高くておいしい、量もたっぷり。ライスがもう少し多ければ、この価格でもフネだからなと納得できたと思います。
 並ぶほどの客数ではなく、ゆっくりした気分で食べることができました。

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 その後もごろごろして本を読むだけ。この冗長極まりない船旅こそ、現役時代にはできなかったことなのです。せいぜいこの有り余る時間を楽しむこととしましょう。

 22時消灯。あとはまたひたすら寝るしかありません。

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