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 続いて、正午前に日野へ。
 日野に入って真っ先に見えてきたのが「餃子の王将日野店」だったので、王将は2日連続となるけれどもここで昼食にする。
 野菜をたくさん食べたいので野菜炒めと餃子でメシかなと考えて入ったけれども、日替わりランチが777円と安い。天津飯に鶏の唐揚げと揚げ焼売各2個のプレートが付いてこの価格だ。ならばそれにしよう。結果、十分に満たされる。

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またもや「餃子の王将日野店」の日替わりランチ

 日野は、鈴鹿の西麓、琵琶湖の南東部にあり、蒲生氏の城下町から転じて商人町となり繁栄した町。近江商人たちの故郷といわれ、この町から出た商人の数は多く、日野商人たちの本宅は日野町に軒を連ね、今もその町並みを残している。
 ここも歩いて、日野商人の歴史をたどる資料館の「近江日野商人館」、日野町の薬業発祥の地で観光案内情報発信の拠点となっている「日野まちかど感応館(旧正野薬店)」などを見る。

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近江日野商人館

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日野まちかど感応館(旧正野薬店)

 自分の身近にも近江商人の流れをくみ山形で今も商売をしている者がいたりするので、少し勉強してみようと「近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」」に入る。入場料は300円なのだが、今日は中で食事会をしている人たちが大勢いるので100円でいいと言う窓口のおじさん。そのおじさんから話を聞き、内部にあるシアター映像を見る。近江商人には八幡、日野、高島、湖東といくつかの系統があること、このうち日野は北関東の農村地帯などで掛け売りを始めて地盤を築いたこと、はじめは漆器がメインだったがその後薬や醸造に業態転換していったことなどを学んだ。

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近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」

 東近江でも近江商人について見る。
 「商家の町並み(金堂地区)」。東西約600m・南北約500mの範囲にある戸数200戸余りの集落で、江戸末期から昭和初期にかけて活躍した五個荘商人の邸宅が建ち並び、門・板塀・土蔵などが広大な屋敷を取り囲み、閑静な邸宅街を形成している重要伝統的建造物群保存地区だ。
 三中井百貨店を築いた中江4兄弟の三男、富十郎の邸宅だった「金堂まちなみ保存交流館」、1905年に発足した三中井呉服店を経営した中江一族の「五個荘近江商人屋敷中江準五郎邸」、五個荘商人の本家のひとつ「五個荘近江商人屋敷外村宇兵衛邸」、外村宇兵衛の分家で湖国の生んだ作家外村繁の生家「五個荘近江商人屋敷外村繁邸」などの建物を見る。
 「近江商人博物館」では、近代経営の礎を築いた近江商人の商法・教育精神・経営理念を映像や模型、レプリカなどで学ぶ。ここは勉強になった。300円(入館料)の価値はある。
 車で移動して、近江商人の典型と言われる「五個荘近江商人屋敷藤井彦四郎邸」も見ておく。

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金堂まちなみ保存交流館

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五個荘近江商人屋敷外村宇兵衛邸

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五個荘近江商人屋敷外村繁邸

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五個荘近江商人屋敷藤井彦四郎邸

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