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 ここからはほぼ帰り道に寄った道草の見学場所となる。
 安中市の「新島襄旧宅」。北海道の旅でも函館で「新島襄海外渡航の地碑」を見てきたので、彼と安中の関係を知ろうと。
 安中は新島襄の故郷。廃藩置県が実施された際に江戸屋敷から引き上げる藩士を収容するため急造された屋敷で、新島家も江戸から引き上げてここに住んだという。国禁を犯して渡米していた新島襄が10年ぶりに帰朝し、近くにキリスト教会を創立してキリスト教の伝道を行った。その旧宅を移築したのだという。あいにく祭日明けの休館日で、無人の庭をうろついていたら防犯カメラがピーピーと作動するのだった。

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「新島襄旧宅」

 おなじ安中の「日本キリスト教団安中教会」。
 1920年に、新島襄の召天30周年を記念して建てられたもので、大谷石造りの見事な建築だ。正式名称「新島襄記念会堂」という礼拝堂では講演会が行われているようだが、幼稚園が併設されていて部外者は一切立ち入れないようになっていて写真すら撮れない。生垣の外から腕を高く伸ばしてやっと撮れる程度。
 登録文化財なのだからもう少し一般の見学に門戸を広げてもよさそうなものだが、見学は3週間前までに予約しなければいけないシステムを取っているという。閉鎖的に過ぎてはいまいか。

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「日本キリスト教団安中教会」。柵の外から見えるところはこの程度

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垣根越しに腕を目一杯上げて撮ってもこの程度。開放しなよ、文化財なのだから

 安中から沼田方面へと向かうが、その途中で最大の渋滞にはまってしまう。昼前の時間帯に数百メートルを20分ほどかけて通過。工事が輻輳しているからそうなる。

 その沼田では、「旧沼田貯蓄銀行」にチョイ寄り。
 小ぶりの建物で見逃しそうなぐらいだが、1908年頃に建てられた市内に1棟だけ残る擬洋風建造物なのだそうだ。立ち寄った時には外壁の塗料を塗り直しているところだった。大切に保存されているのだろう。

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「旧沼田貯蓄銀行」。小さくてもしっかり管理

 13時となり沼田で食事処を探すが、駐車場が狭くて入れなかったり、あまりに古くて入店を躊躇するところだったりと決め手に欠けたのでやめ、新潟へと進む。
 南魚沼市まで1時間50分かかるとナビが告げる。ぐえっ、そんなに?! 今日中に山形まで帰れるのかな。

 走り出し、徐々に人里から離れて峠道へと進んで行くが、このあたりで何か腹に入れておかないとこの先期待できないと考え13時半過ぎ、通りすがりの「上州うまいもの処すえひろ」というドライブイン的な店に飛び込みで入る。
 カツカレー823円。う~ん、しょぼいかなぁ・・・。カレーは自家調理のようだが冷凍保存温めなおしでこれといった長所はない。カツはそれなりにおいしいが、ごはんは薄盛りで、飛び込みはリスクが伴うという好例かもしれない。

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「上州うまいもの処すえひろ」のカツカレー

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