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 小港ロータリーに戻り、そこから「中山峠展望台」へと続く遊歩道を進みます。八ツ瀬川を渡る橋には野ヤギの侵入を防ぐ扉があり、そこを過ぎれば例によってきつい登りとなります。とたんに汗が出始めます。
 700mというのですがもっと登ったように感じて、やっと尾根筋に着きました。うひゃあ、これはすごい。小港の湾がきれいに見えて絶景! その奥の遠くには主邑大村の集落も見えます。この景色が父島のクライマックスだろうな。まだうっすら曇っていますが、晴れていたなら驚愕の景色だっただろうに。

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橋の向こう側には野ヤギ侵入防止策が

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中山峠まであと200m

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中山峠から北方面を望む

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中山峠はまったくの尾根だった!

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海の色!

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小さくブタ海岸が見える

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中央がコペペ海岸、右が小港海岸

 汗が引くくらいの長めの時間をここで景色を愛でながら大休憩。そうするうちにだんだん晴れてきたぞ、しめしめ。待てば海路のなんとやら。
 尾根の反対側のはるか下のほうにはブタ海岸らしきところが見えます。ブタ海岸までは距離的にはそう遠くありませんが、海岸まで下りてまたここまで登ってくる気には全くなれないので、先に進むのはここで断念します。中山峠の景色を見ることができただけで十分です。さあ、ぼちぼち戻ろうか。
 小港ロータリーからの往復は概ね1時間ほどだったでしょうか。

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晴れたときの扇浦海岸はこうだ

 さあ、大村に戻ろう。
 途中、昨日見た「扇浦海岸」に再度寄って写真を撮ります。昨日はここで海の写真を撮ろうという気になれませんでしたが、今日は太陽が出てきたので、だいぶ雰囲気が違います。

 大村地区に戻って、おが丸の出航まではまだ時間がたっぷりあるので、近場で見逃していたところを回ってみることにします。
 「大神山神社」。島の中では一番立派で近代的な神社と見ました。社殿前からは生協の建物や西町のメインストリート、立入りが禁止されている自衛隊の管理地などを眺めることができました。神社の上に展望台があるようですが、ここから見ればもういいやと登らず。
 神社の麓に観覧席を備えた土俵がありました。赤い屋根は社務所。11月の神社の例大祭ではここで奉納相撲大会が開かれるようです。

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大神山神社

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観覧席付きの土俵があった

 また、その至近に「鏑木余三男君之碑」と「遭難者冥福の碑」が並んで建っていました。明治時代に小笠原の漁業振興に尽くした人を顕彰する碑と、1906年に母島でしけか何かで遭難した人々の冥福を祈って建てられた碑、とのことです。

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鏑木余三男君之碑(左)と遭難者冥福の碑

 青灯台近くの公園内にあった「ペリー提督来航記念碑」。
 ペリーは、日本開港を求めて浦賀沖に姿を現す1か月前の1853年6月、父島二見港に入港しています。ペリーは小笠原を太平洋横断航路の中継基地にしたかったようです。

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ペリー提督来航記念碑

 島ではあまりカードが使えず現金が減ってきたので、村役場のそばの郵便局で現金を引き出します。全国どこでも等しくサービスを受けられる郵便局は偉大です。

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