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 お次は、長崎で最も繁華な出島、中華街、観光通り界隈へ。駐車場に入るまでてこずって少しウロウロし、ちょっと高いけれども「長崎出島ワーフ」近くのビル地下に停めて、雲行きがかなり怪しいので傘を持って散策を開始する。
 長崎出島ワーフは、海辺に面して南北に広がる木造2階建の開放感ある施設で、いくつかの店が入っているがあまり元気がないようにも見える。それは天候のせいでこの日の景色がパッとしないからということであればいいのだけれど。

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「長崎出島ワーフ」の一隅

 14時近くになって腹も空いているので、まずはトルコライスが食べられる店を探す。トルコライスは主に長崎市を中心としたご当地グルメで、一皿に多種のおかずが盛りつけられた洋風料理だ。
 いつくか有名店をピックアップしているが、おそらくはどこも混み混みだろうし、この天候ではそこを探して歩く気力もない。この出島ワーフでは食べられないものかと店を探すと、「トルコライスあります」の店をすぐに発見。よし、ここでいいや。
 「サルターレ」というイタリア料理店で、何種類かあるトルコライスの中から、サルターレトルコライスに食後のコーヒーを付けて、990円。カツレツ、リゾット、パスタのコンビだ。
 粥めし(失礼!)にとんかつという組み合わせはどうもしっくりこず、そのカツレツも肉薄の衣ハリボテ風。だが細打ちのパスタはアルデンテ風でいい感じ。小さいながら凝ったスープも付いてこの価格なら、この繁華な地で食べるものとしてはそこそこリーズナブルだったかもしれない。
 だが、これは後になってから思うのだが、この店で食べたいという強い目的意識を持って入る店と違い、労せずして安易に入った店のことについては、そのときのシチュエーションは覚えているものの、味の印象については記憶から抜け落ちていくのが早いような気がする。

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「サルターレ」のサルターレトルコライス

 小雨がちになってきたので傘をさしてリスタートし、「出島和蘭商館跡(出島オランダ商館)」へ。
 1634年、幕府はポルトガル商人の日本人との同居を禁止し、出島と呼ばれる人工島に彼らを隔離した。扇形の出島は周囲に土塀をめぐらし、出入口はひとつの橋だけだったという。
 現在はその跡地が「出島和蘭商館跡」としてテーマパーク化され、遊女部屋、通詞部屋など43棟の建物、旗竿、洗濯場などが当時の様子を物語っている。そのひとつとして1820年頃の出島を模した約15分の1の模型があり、当時を偲ばせる。

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「出島和蘭商館跡(出島オランダ商館)」の入口

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復元された「カピタン部屋」。オランダ商館長の居宅だった

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出島の表門

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かつての出島のにぎわいもこうだったろうか

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明治期の洋風建築物「旧出島神学校」も園内にあった

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出島の中に出島が。1/15のミニチュアだ

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