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 正午ごろ、荒川温泉手前付近の西方の海を写真に収めて、次は「頓泊(とんどまり)ビーチ」へ。
 アプローチすると、海までかなり遠いところから砂浜が広がっていたが、東屋がある海岸沿いまで進むと青色の波が打ち寄せるとてもいい海岸があった。海の色のグラデーションも美しい。

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荒川温泉手前付近の西方の海岸。海も空も青く、雲には島らしい力感がある

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頓泊ビーチ1。何なんだ、この海の色は

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頓泊ビーチ2。これはたまらんでしょ。五島は南国なんだなぁ

 そのすぐ北にある「高浜海水浴場」。
 日本の渚百選・日本の水浴場百選に選ばれている日本屈指の美しい砂浜とのふれこみだ。屈指と言われれば行ってみたくもなるもので。道もよく駐車場もあるので、観光バスもやってくる。しかし個人的には「頓泊ビーチ」のほうが波もよく観光バスも来ない小ぢんまりしたものでいいと思ったのだがどうだろう。

 さらにその北の高いところにあった「魚籃(ぎょらん)観音展望台」。
 ここからは頓泊ビーチと高浜海水浴場の両方が眼下に一望できた。

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山の高みから海を見つめ続けていた魚籃観音様

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「魚籃観音展望台」から。手前の海岸が「高浜海水浴場」で、奥が「頓泊ビーチ」だ

 旧三井楽(みいらく)町へと進んで、「三井楽教会」。
 外壁正面の陶器で描かれたモザイク聖画が印象的な教会だ。

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三井楽教会

 「みみらくの島」。
 遣唐使ゆかりの美しい景観だというので、道路沿いの標識に従って行ってみた。そこは高崎鼻(高崎草原)で、草原の崎には「姫島」が浮かんでいた。この地がどうかかわるのかよくわからないのだが、日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~」の構成文化財なのだそうだ。

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歌碑があり、先には姫島が

 13時15分、「道の駅遣唐使ふるさと館」で休憩と昼食にする。
 レストラン「みいらく万葉村」。福江市内でなければ食事処はほとんど見当たらず、このあたりもここぐらいしか食べるところがない。
 ランチは数種類あっていずれも500円と破格値なのだが、ぜひ五島うどんが食べたい。そして、しばらく食べていないカレーも食べたい。ということで、五島うどん370円+カレーライス450円の単品組み合わせでいってみた。

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「道の駅遣唐使ふるさと館」の五島うどんとカレーライス

 ここで「五島うどん」について蘊蓄を述べると、細麺ながらも強いコシのある、椿油を塗って熟成するのが特徴のもので、讃岐・稲庭と並んで「日本三大うどん」の1つなのだそうだ。乾麺で、主に上五島で生産され、ダシには五島近海で漁獲されるトビウオ(アゴ)を焼いたものを使う。椎名誠が絶賛しているのをよく読んで知った。

 五島うどんを「かけ」で食べる場合はとろろ昆布を入れるのが普通なのかもしれない。カレーは業務用のレトルトだが、それを認めた上でもこのつくりで450円なら良心的と言えるだろう。

 土産に上五島でつくられた五島うどんを買う。
 建物内には「万葉シアター」があり、遣唐使にまつわる五島の歴史などをご紹介している。ここで知ったが、ここ三井楽は遣唐使の日本最後の寄港地となっていたのだそうだ。

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