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 旧岐宿町に入って、「白石のともづな石」。
 白石湾は古来遣唐使が最後に停泊した港で、遣唐使船を繋いだといわれる石がこれ。表面にナニゴトかが彫り込まれているただの石なのだが。

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白石のともづな石

 「楠原教会」。
 現在の長崎市外海付近から移住してきた大村藩の潜伏キリシタンの一部が住みついてこの地のキリスト信仰が始まったのだそうだ。現在の建物は1912年完成。下五島に現存する教会としては「堂崎教会」に次ぐ古い建物だ。

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楠原教会

 その「堂崎教会」。
 1880年創建、1908年改築。1873年の禁教令解禁後、五島に初めて建てられた赤レンガのゴシック様式天主堂だ。二十六聖人の一人であるヨハネ五島を記念して創立されたという。

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堂崎教会

 これでだいたい島一周が終わり、福江市内へと戻る。
 フェリーの発時間まではまだ若干の余裕があるので、市内では前日見逃していたところを見る。

 「常灯鼻」。第30代藩主五島盛成公が福江城(石田城)を築く際に城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするため築かせたもの。防波堤の役割のほか、灯台としての役目も持っていた。
 「六角井」。明との貿易が盛んな頃に中国人王直がつくった井戸で、大陸との往来を物語る遺物となっている。
 ガソリンを入れて、16時過ぎに入江レンタカー着。昨日のお兄さんから福江港のターミナルまで送ってもらう。

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常灯鼻

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六角井

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福江湊フェリーターミナル

 フェリーは「椿」と「万葉」があるが、復路は「万葉」。約3時間をほとんど横になって、本を読んだりうつらうつらしたりして過ごす。
 長崎港には20時着。この時間になると、どこかで夕食をとって、一昨日泊まった24時間銭湯にしけこむのが最も安易な道なのだろう。しかしいつまでも長崎にとどまらずに少し前に進みたい。となれば、この先の道の駅は「道の駅長崎街道鈴田峠」となるが、その途中には日帰り温泉が少ないし、営業時間が迫っている。
 しばし考え、今夜は風呂に入るのは断念することとして、約1時間先にある道の駅を目指すことにしよう。メシは新中華街で食べていきたかったが、ここも間もなく店仕舞いする時間帯だろう。新中華街にはよくよく縁がなかったということなのだろう。

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暗くなってから着いた「長崎港ターミナル」。往路は大雨で撮れなかったし。ガンマを当てて大幅加工

 諫早市に至って21時、ラーメン・ちゃんぽん・皿うどんの地元店「一香軒諫早店」を発見し、長崎新中華街で食べられなかった皿うどんを食べることにする。
 皿うどん790円を太麺チョイスで。ひえー、ドカ盛りじゃん。皿うどんで太麺は初めてだが、これ、すごくうまいじゃん。カケモノも豪華な海鮮というわけではないけれども、本場ではこんなにたくさんかけちゃうの?と驚くぐらいのボリュームだ。食べ進めながら酢とソースで味をアレンジしていく者楽しい。
 ああ、んまかった。途中何件か見かけた全国展開の「リンガーハット」を我慢し、分離帯のある道路を戻って入店した甲斐があった。

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「一香軒諫早店」の皿うどん

 途中コンビニで缶チューハイを入手して、22時前に「道の駅長崎街道鈴田峠」着。急いで飲んで(笑)、23時過ぎにようやく寝る準備をして就寝。

 10月25日の走行距離は、レンタカーが167km、自家用車が32kmで、合わせて199kmとなった。

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