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 次は、大きく寄り道をする形で湯布院へ。
 途中で見えた「由布岳」は火山性のごつごつした山で存在感が抜群。思わず途中何か所かで車を停めてその雄姿を撮影するのだが、この迫力は写真で伝わるだろうか。

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「由布岳」の存在感は抜群だ

 「由布院温泉」は由布岳の麓に広がる温泉郷で、別府のにぎわいとは一味違う落着きを保った里だというのだが、この日の湯布院はバカ混みで駐車場も軒並み満車状態。しょうがなくドラッグストアのゲート付き駐車場に入るのだが、ここもえげつなくて、買い物をしなければ30分500円?だったか、バカ高い駐車料を取るのだった。
 今も多く残るワラ葺屋根と近代的な建物がうまく調和し、共同浴場が10か所以上あり、周囲の優れた山容を望める露天風呂もあるらしい。しかし、行ってみた「湯の坪街道」は写真のように人だらけ。しかも例によってチャイナたちが占領している形で、やけに騒々しいのだった。あのガチョウの鳴き声のような大声はどうにかならないものだろうか。
 あまりに騒々しくて「やすらぎ湯の坪横丁」の中へとに分け入る気にもなれず、「昭和レトロテーマパーク湯布院昭和館-ALWAYS-」もスルーし、街道をひととおり歩いて早々にニゲルことにする。

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「湯の坪街道」はバカ混みで外人ばかり

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脇道の「やすらぎ湯の坪横丁」へは分け入る気になれず

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見えるものは人ばかり

 12時20分、また山道を1時間以上かけて別府まで戻らなければならないので、湯布院の街中でめずらしく駐車場が空いていた「天国ラーメン」という店で食べていくことにする。
 味噌味のラーメンが食べたくなっていたので、みそラーメン500円。九州らしいストレートの細麺にとんこつ臭たっぷりの味噌スープ。はらぺこ難民にならずに済んだ安堵感と、つまらないもので腹を満たしてしまったという後悔と。

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湯布院「天国ラーメン」のみそラーメン

 別府経由で杵築(きつき)へと進み、「杵築城」へ。
 14世紀末に築かれた城で、江戸時代は松平氏が城主となる。天守閣があり、一帯は城山公園として整備されているのだが、素朴な感じがあり観光地というのとは少し違うようだった。

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「杵築城」の天守閣

 反面、杵築城の麓に形成されている「杵築武家屋敷」はいい味があった。
 江戸時代の建物が数多く残り、広小路から続く勘定場の坂、酢屋の坂、塩屋の坂、飴屋の坂という坂道があり、「坂道の城下町」といわれている。
 武家屋敷は、北台と南台に分かれて立ち並んでいて、100を超えるという。北台武家屋敷街には磯矢邸、能見邸、大原邸が並び、その向かいには今でも杵築小学校の門として使われている藩校の門があった。
 南台のほうは石垣や白壁堅固な区画内に多くの住居がある落ち着いた佇まいを見せていた。

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勘定場の坂

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藩校の門

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能見邸

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酢屋の坂上から塩屋(志保屋)の坂を遠望する

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塩屋(志保屋)の坂の中ほどから酢屋の坂を見る

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南台武家屋敷群の一角

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