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 国東市へと進んで、「大分空港」にチョイ寄りし、ここからは国東半島くるり一周のドライブをする。
 国東半島は国見岳を中心にした丸い形をしているので、進む道も緩やかなカーブのあるほぼまっすぐの道が続くのだろうと思っていたが、現実はやはりそう甘くはなく、くねくねとした普通の半島街道なのだった。

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「大分空港」にチョイ寄り

 ほぼ走っているばかりだったが、豊後高田市域に入った「長崎鼻」で小休止。「長崎鼻」と名の付くところはこの九州旅で3か所めだ。
 国東半島の先端部近くに突き出した半島で、岩壁には波の浸食によって作られた海蝕洞穴がいくつも見られ、県指定天然記念物になっている。土曜日とあってか先端のキャンプ場にはいくつかのテントが設営されていた。
 海蝕洞穴の代表格の「行者洞窟」を見て、ツワブキが咲き妙なオブジェがある最先端の展望地から海を撮ってみる。16時45分発。今日もそろそろ終わりだな。

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行者洞窟

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最先端の展望地にはツワブキが咲き、妙なオブジェがあった

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夕陽が長崎鼻の農地を照らしていた。今日の活動もそろそろ終わりだ

 サンセットの時間帯の17時過ぎに「真玉海岸」を通ったので、寄ってみる。
 夕刻の干潮時には赤く染まった空と水面、干潟の織りなす風景が美しいので、多くの人たちがこの時間の風景を見に来ていた。
 17時08分の夕陽。旅を始めたときよりも日の落ちる時間はさらに早くなっている。

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「真玉海岸」の落陽

 本日の見て歩きはこれにて終了。
 途中で店があれば食事をしてから入浴先へ行こうと思っていたが、山道とバイパスの新道の沿線には食事処はなく、入浴は、宇佐市郊外の「まほろば温泉菟狭(うさ)」にて。熊本県には宇土、宇城、宇佐という市があり、他県人にとってはそれぞれがどこにあるのかなかなか覚えられないのだった。
 地元の人たちが風呂場で「こんばんは」、「お先に」と挨拶を交わし合うような地元主体の小さな温泉だが、入り心地はいい。ボディソープ、シャンプー付きで地元人のみならず旅行者も300円とは安い。
 入浴のあとはTシャツにジャージというラフな格好になるので、食事のためにどこかの店に入ろうという気もなくなり、途中コンビニでアルコール、つまみ、〆のナポリタンを仕入れて道の駅を目指す。

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「まほろば温泉菟狭」なのだが、ノーヒントでは何の写真かを判別するのは難しい

 暗くなっているので、立ち寄る予定にしていた何か所かは割愛することにする。それらは昭和30年代以前に建てられた古い建物が7割も現存するという豊後高田市の「昭和の夢町三丁目館」、豊後の一の宮で全国八幡宮の総本社だという宇佐市の「宇佐神宮」、おなじ宇佐市の「双葉山生家」、「大分県立歴史博物館」などだ。

 この日のステイは、バイパスをばしばし飛ばして中津市まで進んで、「道の駅なかつ」に19時10分に到着。久々に大きな道の駅で、土曜の夜でもあるのでけっこうステイしている車が多い。
 週末の夜の番組は、NHKまでもがバラエティに走ってしまっているので見たいものがなく、1時間ほど音無し、画像なしのままゆっくりと飲みかつ食べて、窓から見える夜の道の駅の風景を眺めてぼーっとし、21時過ぎにはもう寝る体勢へ。暗くなったら早く寝て、明るくなる前には起きるという、陽の光シフトの生活になっている。

 旅の後半に入ってからは、旅の終わりを念頭に置いてドライブ時間を長くし、割愛スポットも増やして調整してきた感があるが、なんとか九州を一周して帰れそうな状況になってきた。11月15日にははずせない法事が入っているので、帰宅日は遅くとも14日。本州を有料道路回避で「大がえし」するためには余裕を見て3日必要だとすれば、九州見てまわりに残された日数は、明日と明後日の2日間だけとなる。長かった旅ももうすぐ終わる。

 11月9日の走行距離は207km。

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