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 2019年11月10日(日)。
 5時に起床。外気温は8℃で南国九州でも夜は寒く、このぐらいとなると今年の車旅もそろそろ潮時かなと思う。
 少し早いが、中津にも24時間営業のマックがあるのでそちらへ行こう。マックがあれば外が暗く見どころは締まっていても、ログ付けはできるのだ。まだ明けやらない「道の駅なかつ」を撮って6時前に出発。

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道の駅なかつ

 「マクドナルド中津店」にて、8時半過ぎにはログ付けを終了し、その後突然動かなくなっていたマウスをあれこれ迷いながらようやく動くようにすることができて、9時出発。
 この日は、中津の城下町を見てから耶馬渓をまわり、行橋、田川、飯塚と進んでいく予定だ。

 朝の「中津の城下町」。
 江戸期の寛文年間に城下町が完成し、町割は統一され、町屋を武家屋敷と寺院で囲み、城下町にしては道路に屈曲が少ないつくりになっている。
 まずは中津のシンボルであろう「中津城」から。
 16世紀後半に黒田孝高(如水)の築城に始まるもので、現在の城は1964年に旧藩主の子孫奥平家の当主によって再建されたものといい、なかなか立派な天守閣だ。この天守閣は資料館として公開され、奥平家所蔵の宝物が展示されているという。

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中津城

 そこから徒歩で寺町筋へ。
 旧外郭の東側に当たる場所にあり、赤壁の合元寺や、自然石を腰に乱積みした白壁の土塀2棟が連坦している浄安寺と西蓮寺などを見る。

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赤壁が独特の「合元寺」

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左が「浄安寺」、右奥が「西蓮寺」

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寺町筋には味のある住居も軒を連ねていた

 寺町筋の北には「福澤諭吉旧居」があった。その隣には「福沢記念館」もある。諭吉が1才6か月から19才までを過した住宅。諭吉は現在の大阪大学構内、当時の中津藩蔵屋敷で生まれている。

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福澤諭吉旧居

 次は耶馬渓に赴き、まずは「本耶馬渓」から。
 「耶馬溪橋(オランダ橋)」は 見事なもの。しかしこのあたりを車で走っていると似たようなつくりの石橋が随所にあり、どれもが価値あるものに見えてくるのだった。
 「青の洞門」は菊池寛の小説「恩讐の彼方に」で知られる場所。山国川沿いは、競秀峰(きょうしゅうほう)の断崖がつらなるため難所といわれていたが、18世紀中頃に当地へ来た僧禅海が洞門開削工事に取りかかり、約30年の歳月をかけて完成したものだという。削道の長さは約344m、うち隧道延長は約144m。旧道には明り採り窓や、当時のノミの跡が残っている。
 なお、羅漢山の中腹にある寺「羅漢寺」は、山登りが難儀だろうと思って寄ることはしなかったが、深耶馬渓を見たあとに戻る途中でその全景を眺めることができた。

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耶馬溪橋(オランダ橋)

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青の洞門

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洞門の内部にはこんなところも

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洞門内部から撮影

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