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 午前中の予定は特にないので、夢を見ながらうつらうつらと7時半近くになるまで眠っていた。昨日は車の運転が長めだったので、そういうことも多少は疲労につながっているのかもしれない。
 トースト、牛乳、バナナの朝食をとる。
 10時までかかって前日分のログ付けを終える。

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(本日の朝食)

 この日は沖縄県庁で14時から開かれる空手のセミナーがメインだ。いつもよりも少し遅めの11時半に行動を開始する。
 昼食は、中城村南上原周辺で食べることにして、つけ麺の「我流家」と中華料理の「担々亭南上原店」を天秤にかけて、しばらく中華料理店に入っていなかったので後者を選択する。
 担々麺と並んでこの店の人気メニューになっている叉焼炒飯880円。炒飯が880円とは豪気な店だと感じる向きもあるだろうが、縁の赤い薄切りチャーシューと卵がたっぷり入っていてとてもおいしい。チャーハンらしいぱらぱらとしたつくりもよく、ボリュームもあり、これほどに秀逸な炒飯に出会ったのは久しぶりのことだ。スープも新鮮なコーンの味がしてよかった。この価格であっても、近くに住んでいたなら通い詰める店になることだろう。宜野湾の大山にも系列店があるようだ。

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(担々亭南上原店)

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(「担々亭南上原店」の叉焼炒飯。うまい!)

 セミナーまで少し時間があるので、途中宜野湾市の「嘉数高台公園」に寄り道する。ここも2度目の訪問となる。嘉数高地も沖縄戦では激戦地となったところで、1945年4月には16日間にわたって戦闘が繰り広げられ、両軍の戦死傷者は約10万人にのぼったといい、当時のトーチカなどの遺構が今も残っている。
 嘉数の戦いに投入された第62師団独立混成旅団は京都出身兵が約3,500名と極めて多く、そのほとんどが嘉数で戦死しているため、「京都の塔」はここに建てられている。その隣には戦争で犠牲になった嘉数住民を慰霊する「嘉数の塔」もある。
 最も高いところには大きな展望台があり、そこから見える普天間飛行場の映像はよくテレビでも登場している。公園内はヒカンザクラがちょうど見頃だった。

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(嘉数高台公園の展望台)

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(展望台から北の普天間飛行場を望む)

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(京都の塔と嘉数の塔)

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(公園内のヒカンザクラが見頃だった)

 沖縄県庁付近には13時40分頃に着いたが、県庁地下駐車場が満車で入れずにしばらくウロウロし、県庁来客者駐車場の入り口を見つけたのでそこに滑り込ませる。駐車代がタダになったのは怪我の功名だった。
 セミナーは、「沖縄空手アカデミー講演会(全6回)」のうちのこの日は第5回「沖縄空手の型」。さまざまな空手演武の型には多少興味があったのと、他県の県庁講堂に入るような機会もそうないのでということで受講することにしたものだ。空手が五輪の競技種目として採用されたこともあり、空手発祥の地である沖縄県では「空手振興課」というひとつの課までつくって空手の振興に力を入れている。
 セミナーが始まってからの写真撮影は不可だというので、その前に講堂の様子を撮っておく。県庁職員幹部らは節目にはここで玉城デニー知事の訓示を受けるのだろうな。現職のまま死亡した前任の翁長雄志が知事だった頃がずいぶん前のことのように感じるが、2018年8月没なので、そんなに遠い過去のことではないのだ。「オール沖縄」を標榜して波に乗ったが、実績を積み上げるまでに至らぬうちに彼岸へと渡ってしまったのが惜しい。

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(沖縄空手アカデミー講演会第5回「沖縄空手の型」のチラシ)

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(沖縄県庁4階講堂ってこんな感じ)

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(病に侵される前の翁長雄志前知事)

 講師は、沖縄空手研究所所長の嘉手苅徹氏。久米島出身で剛柔流6段、小学校教師をしながら早稲田大学大学院で博士号を取得したという勤勉家だ。
 内容としては、はじめに沖縄空手の型が近世以降どのような形で継承・発展してきたかを概括し、近代以降には流会派独自の型が生まれてきているため、型の共通化は難しくなってきているという。
 次に「型の構成」について、「初動」「技法の展開」「終動」に分けて検討し、沖縄空手は福建南拳と類似の系統をもち、近代以降多くの先人たちによって型が編まれ創意工夫されて継承されてきたこと、したがって中国拳法≠唐手≠沖縄空手といえる――とのまとめだった。
 もう少し個別の型について系統立った説明があるものと思っていたが、このたびの報告はそれよりも上の概念での説明に終始していたので、やや隔靴掻痒の感があったとしておこう。
 55分ほどの報告に対してその後の質疑応答は終了予定までびっしりの65分間も続く。中には今まで何を聴いていたのかという質問も2~3あったものの、皆さんご熱心ですねと感心してしまうのだった。聴講者は100人程度か。空手と無縁の聴講者は多分少なく、ましてや県外からなどという人はほとんどいなかったのではないだろうか。

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(嘉手苅徹氏)

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(沖縄県庁舎)

 マンションに戻って17時。今宵も18時過ぎから飲み始める。今日も冬とは思えない蒸し暑い一日で、那覇は26.6℃まで上がった。明日も暑くなりそうで、予想では27℃と出ている。
 つまみは冷凍食材の餃子と肉まん1個、バナナ1本で済ませる。昼の炒飯が効いているのだ。

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(今夜は冷凍餃子で飲む)

 飲酒と食事を終えてからは、ほろ酔い気分で安らかな時間が流れる。こうなると、この日のドキュメント作業はこれからとはいかず、明日の午前中に延期して、NHKのチコちゃんに叱られながらテレビを見るなどして一日が終わっていく。
 那覇で沖縄初の新型コロナウィルスの感染者が発生したとの報道。沖縄県庁は昨年10月の首里城火災から年明けのCFS(豚コレラ)騒動、そして新型コロナウィルスと対応すべきことが多く、関係する職員たちは大変だろう。

 23時消灯。

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