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 だらけ癖がついてしまったようで、この日も7時半まで眠っている。でもまあ、10時までには前日のドキュメントを済ませるなど、午前中からアクティブに動いている。
 11時にいったん食事をするだけのために外出。ソックスは履かずつっかけだが、服装ぐらいは室内着から見苦しくない程度のものに着替える。着替えをするだけでも暑苦しく、その後に腹にメシを入れれば内側からも暑くなってじわじわと汗が滲んでくるのだった。
 行先は「たけの子食堂」。近いのでつっかけ感覚ではあるけれども、さすがに歩いていく気にはなれず、車をつっかけにする。
 肉を食べようという気になれないので野菜がいいかと、ふーちゃんぷるー650円をセレクト。今回初めて玄米ごはんをチョイスしてみる。上手につくるものだと感心してしまう。このボリュームであれば足りないという者もほぼいるまい。
 フーチャンプルーがおいしい店は何を食べてもおいしいという一説を聞いたことがあるが、「たけの子食堂」はまさにその定義にぴたりとあてはまる名店だと言っていいのではないか。多少混んでいても沖縄の食堂にしては珍しく配膳が早いという点も評価すべきだろう。

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(「たけの子食堂」のふーちゃんぷるー)

 13時過ぎまでの1時間半は部屋でニュースを見て、調べ物など。それからは久しぶりに「通勤路」を走って、14時から「国立劇場おきなわ小劇場」で行われる「第3回U18島唄者コンテスト本選」を観に行く。
 このイベントと、もうひとつ同時刻に首里城公園で行われる「組踊上演300周年記念 首里城復興祈念公演「琉球舞踊と組踊」」とのどちらに行くか少し考えたが、首里城のほうは入場無料だが整理券を手に入れる手間がかかるのと、演目が琉球舞踊のほか組踊の「二童敵討」と「執心鐘入」は何度か見ているので、有料ではあるけれども国立おきなわのほうを選択する。しまうたも聴いておかないと。

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(「第3回U18島唄者コンテスト」のチラシ)

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(断念したほうの「首里城復興祈念公演」のチラシ)

 「U18島唄者コンテスト」は沖縄県文化協会が主催するもので、3回目となる今年の本選は、前年12月の予選会を通過した18歳以下の若き唄い手たちが競い合う。彼らは各流派の代表や地域の民謡大会の受賞者などいずれも実力派なのだ。しまくとぅばで自己紹介や曲紹介などをしてから唄うという趣向だ。

 審査員には大工哲弘、神谷幸一などの唄者、そして琉球舞踊家での吉田真和。吉田真和は1月31日のかりゆし芸能公演「玉城流琉花の会」で舞うのを見たよな。ほかに、国立おきなわなどで地謡をしている大城貴幸、読谷村文化協会長の仲里義光の計5人だ。
 バンダナを巻いていない大工の頭はだいぶ薄くなってむしろ光っている。若手だと思っていた大工ももう齢71歳だものなあ。その点神谷はカツラを着けたままで一見若々しく、こうなると若いうちからカツラを着けるのも悪くないのかもしれない。紅一点の吉田は、舞踊用の化粧をすると頬骨から下の線が細いの顔立ちが際立ってしまうが、普段の容貌はかなかきれいな人だ。剛柔流空手の初段でもあるという。

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(「神谷幸一歌道55年「黄金島うた謡会」」(2019年12月)で熱唱する神谷幸一)

 本選には9歳から18歳までの16人が残り、八重山4人、宮古3人、本島9人という内訳だ。
 3位に相当する奨励賞は「廃藩ぬ武士(サムレー)」をうたったうるま市の15歳、三線の速弾きが好きだという安慶名優和君。落ち着きがあり聴き応えがあった。優秀賞は沖縄国際大学1年の安次富昌吾君。地元読谷村の「赤犬子」をうたう。エイサーの地謡もやっているといい、三線の安定感は抜群で、玄人好みのする歌い口だった。最優秀賞は、登野城に伝わる「あがろーざ」をうたった石垣市の10歳小池美寿々さん。自分としてはノーマークの内容だったが、やいま口の話し方がとてもかわいかったのが印象に残っている。16人のうち何人かを以下に写真で紹介しておく。今回はノーフラッシュなら撮影OKだった。
 また、審査時間中には、2019年9月に行われた「第25回しまくとぅば語やびら大会」で入賞したU18の3人が登場してスピーチを披露したが、これもとても面白く、小学2年生の男子が語る部分では涙が出るほどに嗤えるのだった。

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(「廃藩ぬ武士」をうたった安慶名優和君)

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(「初春ぬ踊い」をうたった伊江里菜子さん(13歳)。南城市のかいされー大会(2019年12月)では優秀賞(2位)を受賞している。ウチナーカラジがよく似合い、将来有望と見た)

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(「赤犬子」をうたった安次富昌吾君。左手の指遣いなどは見ていて惚れ惚れずる)

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(大工哲弘審査委員長をはじめとした5人の審査委員。大工はバンダナを取ればこういう頭なのだな)

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(最優秀賞を受賞した小池美寿々さんが再度「あがろーざ」をうたう)

 終演16時半。とてもいいイベントで、こちらを選択したのは正しかった。
 あとは戻るだけだが、「サンエー西原シティ」の一角に製糖関連のモニュメントがあったのを見かけていたので、どういうものか確認しようと、17時過ぎとなるがチョイ寄りしてみる。
 それは「製糖記念小公園」というもの。西原町は糖業とのゆかりが深いところらしく、昔のサーター車やサトウキビをかつぐ農夫の像などがあり、糖業の移り変わりや砂糖のつくり方などが紹介されていた。2011年に「新中糖産業」という企業が創立50周年を記念してつくったもの。「サンエー西原シティ」は、昔、大きな製糖工場があったところに建っていたのだった。

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(製糖記念小公園)

 MV兼久店で買い物をして、17時45分に自室戻り。この日のMVでの買い物は、減っていた缶チューハイと卵6個入りパックのほか、今夜のアテとして、マグロとサーモン刺身のベタ盛り298円と甘酢漬けのたくあん98円。ここでやめておけばいいものを、298円の海苔弁当が半額になっていたのでそれもゲット。ただでさえお得な値段の海苔弁が149円なら買うだろ。(いずれも税別)
 ということで、18時過ぎに飲み始める。ばりばり食べる漬物がうまい。7%の缶チューハイではあまり酔えず、やはり9%のストロングがいいようだ。

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(今夜は刺身と漬物で飲む)

 「石垣牛物語」を読了。
 23時過ぎには消灯。

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