FC2ブログ
 2020年6月15日(月)。
 5時15分起床。リア窓にネットをかけて開けて眠り、朝まで雨もなく、汗もかくことなく快適で、明け方にはむしろ涼しいぐらいだった。朝の外気温は21℃。オーバーステイでの道の駅の利用客は一人なので、わりときれいで広い多目的トイレも自分専用となる。

 野菜ジュースを飲みながら朝のゆったりタイムを過ごし、散歩がてら6時前から近くの「馬立本陣」をはじめとした「道の駅霧の森」の各施設を見に行く。
 入浴施設「霧の森交湯~館」はつい最近の豪雨で床上浸水が発生し、22日まで休館。土佐藩主山内公の参勤交代時に当地の庄屋の屋敷を本陣として用いたという「馬立本陣」や、新宮本店という位置づけの「霧の森菓子工房」などもある。川辺まで下りられる遊歩道の「聴水の道」を歩けば、川面にはうっすらと霧がかかり、“霧の森”の雰囲気がよく出ていた。
 この日は新居浜、西条、今治と西方向へ進んでいく。6時15分、早々と出発する。

2445_20200711134645efd.jpg
朝の「道の駅霧の森」駐車場。各施設は離れていて、ここから赤いトラスの橋を渡って行く。

2450_20200711134646c72.jpg
「道の駅霧の森」。高速高架の下には「新宮街道観音」があった。

2460_20200711134648d66.jpg
道の駅内にある史跡「馬立本陣」。

2470_2020071113464911a.jpg
野外ステージもあった

 山地から瀬戸内海方面へと北に進み、四国中央市の中心部の川之江地区にある「紙のまち資料館」へ。
 川之江は紙の複合産地で、伝統的な水引細工や手漉き和紙、各種紙加工、機械抄製紙などの製紙品がつくられているほか、大手の製紙工場も立地しているところなのだ。
 館内には紙の資料室をはじめ手漉き実習室、学習室そして紙物産展示・即売室などがあるらしいが、まだ開館時刻にはなっていないし、駐車場も開いていず町なかではほかに駐車場所もない。ここも月曜日が休館日なので、寄ってみただけとなる。

2480_2020071113465133b.jpg
紙のまち資料館

 川之江のシンボル的存在の「城山公園(川之江城)」にも立ち寄る。
 城は仏殿城跡に1984年に復元されたもので、瀬戸内海を眼下にする小高い丘にある。それほど高いところではないので、これといったビュースポットはないようだ。
 むしろ、城のすぐ脇を元気に腕振りをしながら何度もIターンして歩いているオトーサンがユニークで、つい気がそちらに向かってしまう。そんな歩き方とわずか50mの往復だけでは楽しくないのではないか。写真のフレームに何度も入ってくるのである意味迷惑なのだった。

2490_20200711134652852.jpg
「城山公園(川之江城)」の入り口には、大手門(風)と「川之江城復元記念碑」。

2500_202007111346540b4.jpg
復元「川之江城」と腕振りIターンオトーサン。(笑)

2510_20200711134655140.jpg
眺めはさほどではないが、製紙工場の煙突も見えて川之江らしいかも。

 町の全容を眺め、これにて川之江を離れるが、“紙の町”は工場の撤退が続いているのか、町にあまり元気がなかった。寂れたアーケードの商店街と、紙パルプ工場特有の異臭というマイナスの印象ばかりが記憶に残った町となった。

 昨晩利用した「湯あそびひろば三島乃湯」のあるところを過ぎ、さらに南西方面に進んで、川之江の街を一望できる「具定(ぐじょう)展望台」へ。
 日本夜景遺産・日本夜景100選の地で、2012年には恋人の聖地として登録される。なるほど、これなら夜に来ればもっとすごい眺めになるだろう。
 ここでふと思い出したが、大学時代、同じ組に高知出身の男性と愛媛出身の女性がいて、四国組はこの二人だけで、彼らは安易にくっついて付き合っているように見受けられた。いかにも田舎から出てきましたというイメージの女性はたしか川之江出身だったのではなかったか。その田舎娘も学年が上がるにしたがって徐々に都会に馴染んで、すっかり垢抜けていったのだった。あの二人はおそらくは結ばれなかったのだろうな。
 ということで、川之江よ、サヨウナラ。

2515.jpg
具定展望台

2520_20200711134658171.jpg
「具定展望台」から眺める川之江の町

2530_20200711134700026.jpg
これから進んでいく西側の海岸線の眺めも悪くない

 具定展望台からもよく見えた「寒川豊岡海浜公園ふれあいビーチ」に寄ってみる。
 県下有数の人工海浜による海水浴場で、白い砂浜が美しいというのだが、ただの人工海浜にしか見えず、敢えて寄るまでもなかっただろうか。成海璃子主演の映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」(2010年)が撮影された場所であるらしい。

2540_20200711134701379.jpg
うーむ、たいしたことなし。

関連記事
Secret