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 2020年10月7日(水)。
 6時20分に起床し、カレーパンとオレンジジュースの朝食。前日分のログ付けの残りを書き終えて、髭を剃って街歩きのスタンバイをする。
 この日は、三宮近辺を歩く。海側の旧居留地、メリケンパーク、ハーバーランド、南京町、山側の北野異人館街などが見どころだろうか。足が痛いが、今日もまたたっぷりと歩くことになりそうだ。連泊なので、我慢ができないレベルに達したならば早めにホテルに戻って休む道が残されているので気は楽だ。
 8時半過ぎにホテルをスタートする。

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(8時40分の神戸三宮駅北口)

 三宮駅の南側に出て、神戸市役所の脇にある「神戸花時計」を見に行ったが、神戸市役所二号館の改築するにあたって撤去されていて、フェンスで覆われているだけの土地になっていた。1957年に日本で初めて作られた花時計だけに、市としてはなくすわけにはいかず、さらに南の「東遊園地」に移転しているとの表示があった。こういうものは設置されている場所そのものが大事なのだと思うのだけどな。

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(こちらは神戸三宮駅南口、神戸阪急デパート前)

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(「神戸花時計」は撤去されていた)

 神戸市街地を見下ろす無料のベストスポットと聞いて、「神戸市役所展望ロビー」へ。市庁舎1号館の24階にあり、エレベーターを降りるとこのフロアには自分以外いないようで、なんだか静か過ぎて不気味だ。
 南の海側にはポートアイランドを、また、一方の山側には三宮方面の生き馬の目を抜くような大都市の開発ぶりを眺めることができた。

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(がら~んとした市庁舎1号館のエレベーターホール)

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(南の海側、ポートアイランド方面)

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(北の山側、三宮方面)

 旧居留地には、レンガや石で造られたレトロな洋館が立ち並び、往時の面影を感じることができる。
 「あかりの歴史」を展示する「神戸らんぷミュージアム」は、近代的なビルの2・3階に入っていて建物としては見るべきものがない。行灯、和ろうそくを使ったぼんぼり、提灯、日本独自の座敷ランプなどを低価格の入場料で見ることができるのだが、まだ開いていない。
 「神戸市立博物館」は重厚で立派。「旧横浜正金銀行神戸支店」の建物を転用したもので、50mもあるギリシャ様式の円柱も見もののひとつだ。無料なのだがここも未開館の時間帯。

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(ギリシャ風建築の「神戸市立博物館」)

 例年「神戸ルミナリエ」の会場となる仲町通り付近も歩いて通ってみる。1995年以降、12月に神戸市の旧居留地で開催されている祭典で、通りや広場を独特の幾何学模様で構成するイルミネーションで飾りつける絵柄は報道等で見たことがある。今年は新型コロナ感染拡大防止のため、すでに史上初の中止が決まっているそうだ。
 「旧居留地38番館」。1929年竣工のアメリカン・ルネサンス様式のビルで、旧ナショナルシティ銀行。異国情緒溢れる建物内には人気ブランドの店が目白押しだという。すぐ隣りは大丸百貨店。

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(アメリカン・ルネサンス様式の「旧居留地38番館」)

 旧居留地をあとにして、「メリケンパーク」方面へ。
 鯉川筋を南に進んで国道2号とクロスするメリケン波止場前交差点周辺には石造りの古くて立派な建物が多い。かつては港前の一等地だったところのようで、当時の海運会社の建物が並んでいるのだ。この雰囲気は「北の金融街」と言われた小樽の運河周辺や、北九州市の「若松南海岸通り」などと少しだけ似ている。
 交差点の北西角にあったのは「神戸メリケンビル」で、かつては「神戸郵船ビル」だったもの。少し東側の正面にアールの入ったビルは「商船三井ビル」。その向かって左隣りは三井物産の神戸支店としてつくられた「海岸ビル」。その奥のほうには「チャータードビル」があり、チャータード銀行神戸支店として1938年に竣工した建物だそうだ。

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(かつては神戸郵船のビルだった「神戸メリケンビル」)

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(「商船三井ビル」(中央)と「海岸ビル」(左))

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