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 「メリケンパーク」は、メリケン波止場と中突堤の間を埋め立てた公園で、園内には神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、ホテル、展望広場などの施設がある。
 入口にあった巨大な魚のオブジェや、ハワイで有名な画家が描いたという「メリケンパークウォールアート」を見ながら進んで、「神戸港震災メモリアルパーク」へ。阪神淡路大震災により被災したメリケン波止場の一部の岸壁60mほどがそのままの状態で保存され、見学できるようになっている。震災のすさまじさが伝わってくる。

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(「メリケンパーク」へと歩を進める)

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(これもウォールアートの一つ?)

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(「神戸港震災メモリアルパーク」の震災遺構)

 「神戸海洋博物館」と「神戸ポートタワー」。真っ赤な神戸ポートタワーと、帆船を模した神戸海洋博物館はメリケンパークのシンボルになっている。
 「神戸海洋博物館」は、海と港と船に関する総合博物館だ。併設の「カワサキワールド」は、川崎重工の製品群が展示され、バイク、鉄道、航空機等乗り物好きにとってはおもしろそうなところだ。ここも10時からで、まだ開いていない。
 「神戸ポートタワー」は、50年以上の歴史をもつ港町神戸のランドマークだ。高さ108mの装飾的タワーで、優美な形状から「鉄塔の美女」と呼ばれているという。昼は港町の赤いアクセント、夜は多数多彩なイルミネーションのライトアップが港街神戸を彩る。
 さらに南のほうへと進んでいくと、神戸港150年を記念して設置された「BE KOBE」のモニュメントと、希望に燃えて世界に旅立とうとする海外移住者の家族を象った「神戸港移民船乗船記念碑(希望の船出)」が建っていた。

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(「神戸海洋博物館」と「神戸ポートタワー」)

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(「BE KOBE」のモニュメントと「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」)

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(神戸港移民船乗船記念碑(希望の船出))

 いい眺めと環境のところに建てられているスタバの傍には「オルタンシアの鐘」。1990年に「第1回神戸ファッションフェスティバル」を記念して設置されたもので、オルタンシアとは仏語で紫陽花の意で、それは神戸の市花になっている。カラフルなオブジェはオカリナをイメージしているそうで、オカリナの穴の部分には鈴があり、震災前までは一日に4回鐘が鳴っていたという。
 メリケンパーク側から港を挟んで対岸のハーバーランドにある「高浜岸壁」と「モザイク大観覧車」を眺める。「高浜岸壁」は、これぞ神戸という象徴的な夜景エリアになっている。また、「モザイク大観覧車」は、世界で初めてイルミネーション機能が備えられた観覧車で、約10分間の空中散歩が楽しめる。各ゴンドラには冷房が完備されているのだそうだ。

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(「オルタンシアの鐘」とスタバとポートタワー)

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(「モザイク大観覧車」がある「高浜岸壁」を望む。遊覧船が停泊している)

 その「神戸ハーバーランド」へと歩を進める。ショッピング・アミューズメント施設が充実したウォーターフロントのおしゃれな街になっていて、メリケンパークと遊歩道で結ばれている。隣接する中突堤と高浜岸壁からは、神戸港を遊覧するクルーズ船が就航している。

 高砂岸壁を南端のほうへと進んで、「旧神戸港信号所」を見る。高浜岸壁の先端にあり、1921年、神戸港の貿易を支えるために建設された信号所で、現存する神戸港で最古の信号所だ。
 1992年に整備されたというから震災では被災もしたであろう「ハーバーウォーク」を歩いてさらに先に行くと、2棟の「神戸煉瓦倉庫」があった。1890年代後半に建造され、神戸港に到着した貨物の倉庫として使用されていたものに、いくつかのショップやレストランが入っていたようだが、現在は空き店舗が多くなっているようだ。
 その先の「はねっこ橋」も見ておく。跳開橋で、神戸市がイベント広場の入り江の船泊まりに架けたもの。利用する船がなく、長らく下りたままになっていたが、水陸両用観光船のハーバーランドへの乗り入れを機に、定期的に開閉するようになったという。

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(高浜岸壁先端の「旧神戸港信号所」)

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(「ハーバーウォーク」の向こうに「神戸煉瓦倉庫」が見えてきた)

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(その先には「はねっこ橋」)

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