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 5時過ぎに起きて外を見ると、広い駐車場に停まっているのはわが車のみ。
 敦賀駅の多目的トイレを使わせてもらって、用便、髭剃り、洗顔、整髪を済ませてさっぱりする。
 6時から開いているマクドナルド敦賀店でニコタマフィンとドリンクでノマドワークを始める。主に、これまで撮りためてきた画像の処理をする。
 8時過ぎまで涼しいところでビバーク。冷房の風が直接当たる場所でむしろ寒いぐらいだった。

 さて行動開始。まずは敦賀市内のポイントをいくつか見る。
 敦賀といえば「氣比神宮」。北陸道の総鎮守で、佐渡ヶ島から漂着したムロで建立した鳥居は、木造としては厳島神社(広島県)、 春日大社(奈良県)と並ぶ「日本三大木造大鳥居」のひとつで、国の重文に指定されている。いろいろな「三大」シリーズがあるものだ。佐渡を旅した時にも氣比神宮のことを聞いたような気がする。
 その鳥居の前はだだっぴろい交差点になっている。かつては門前として繁栄したのだろうが、今は広いだけで車の通りもそう多くない。

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氣比神宮の鳥居は「日本三大木造大鳥居」のひとつ

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鳥居の前はだだっぴろい交差点になっているのだが…

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境内にいたシーサーのような狛犬

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氣比神宮の拝殿

 「敦賀赤レンガ倉庫」にも行ってみる。建設110周年を迎え、鉄道と港のジオラマ館とレストラン館としてリニューアルオープンしたものだ。朝早いので客もいず。ジオラマ館では鉄道と港のまちとして繁栄してきた敦賀の街並みを再現しているそうだが、倉庫の外観を見れば十分だと思うことにする。
 むしろ敦賀本港に沿って整備されている「金ヶ崎緑地」がすばらしい。岸壁には海上保安庁と福井県警の取締船。その近くには「敦賀鉄道資料館」があり、以前は港前のここまで鉄道が伸びており、戦前には大繁栄していた様子も写真で紹介されていた。
 周辺をゆっくり歩いて「きらめきみなと館」前にある「つるが港開港100周年モニュメント」(1999年)を見る。船の帆をモチーフとしているらしい。
 少し離れたところにある「つるが新港フェリーターミナル」。この建物はフェリーの形だろうか。

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敦賀赤レンガ倉庫

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カフェや中庭もあるが、朝なので未開店

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赤レンガ倉庫の脇には今にも走り出しそうな急行「わかさ」がいた

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海上保安庁と福井県警の船

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敦賀鉄道資料館

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資料館の内部

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つるが港開港100周年モニュメント

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つるが新港フェリーターミナル

 「敦賀昆布館」。昆布に関する映画や工場見学、展示、実演、販売など、全てが昆布に関するものばかりの施設で、入場無料なのに惹かれて訪問。ここもオープンしたての時間で、まだ従業員さんが集まってミーティングをしているセクションもあり、工場のラインも稼働準備中だった。インフォメーションにお願いして北の海で育つ昆布についての映像を見せてもらったが、あとはやることがない。
 昆布ソフト300円を食べてみる。緑色をしているが抹茶風味があり、それほど昆布の味はしない。
 ところでなぜに北海道で採れる昆布の館が敦賀にあるかというと、敦賀市は北前船で運ばれてきた昆布の加工業が今でも盛んだからなのだった。

 「昆布館」に気をよくして、蒲鉾の無料施設にも行ってみる。「小牧かまぼこ」。かまぼこメーカーの工場で、売店のほかにかまぼこづくり体験や、工場見学も楽しめると聞いていたのだが、行ってみれば販売だけ。北陸新幹線の延伸工事で建物が移転したため今は見学はやっていないとのこと。そういえば福井県内のあちこちで高架の工事をしているところを見かけたが、あれは新幹線だったのか。
 しかし、まだつくられてからそう時間の経っていない入り口の看板には大きい字で「工場見学」と書いてあるのだけどな。

 市内をグルグル回っているようなルートになってしまっているが、次は「気比の松原」。
 これもまた「三大」なのだが、日本三大松原のひとつとされている松原。ちなみに、ほかはどこ? 後で調べると、三保(静岡県)と、虹ノ松原(佐賀県唐津市)であるそうな。
 松原ももちろん見事なのだが、敦賀湾に面した砂浜との相性が抜群だと思う。この日は5月にしては異常ともいえるような暑さで、太陽サンサンの景色と相まってなんだかもう夏がやってきたような気になる。写真をぱちぱち撮って、暑さに負けて退散。

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気比の松原内の道路。まっすぐ進めば敦賀湾だ

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北向きの浜は白砂青松

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この右脇が駐車場になっている

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日本三大松原のひとつなんだかんなっ!

 またもやぐるりと敦賀の外周のような道を走って、高校野球の名門「敦賀気比高校」の場所と建物を確認して、敦賀を去る。

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