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2021.03.01 20210228 日
 6時45分起床。よく晴れた朝だ。
 夢の中で、来週末が期限のとんでもない仕事を引き受けてしまい途方に暮れていたところだったが、どうせ夢、起きてしまえばこっちのもので、引き受けた内容すら思い出せない。現実の世界では、リタイアして以降はこういう苦境に立つことがほとんどなくなっていて、それは精神的にとてもいいことだ。あの頃は単なるしきたりや、今となってはご無体だと断言できるタテ系列の指示などで、合点のいかないままいろいろと苦境に立たされたものだ。もうそんな“組織内部の論理”なんかで行動しなくてもいいのだ。
 身近な某地方自治体では、副首長の再任を求める人事案が議会で否決されそうになり、首長側が提案を撤回する事態になっている。先頃の首長選挙で敗れた議会の多数派がとれる抵抗手段とはその程度のものだという見方もできるが、首長が多選を重ねるうちに執行部内部で理不尽ともいえる強引な手法や上意下達が増え、それが顕在化したとも取れるのではないか。この人事案件そのものについても、両輪といわれる議会への根回しをしていなかったわけで、そこにも多選首長側の驕りが見え隠れしている。

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(okinawa-image(宮古島砂山ビーチ))

 8時からの「ノルディック世界選手権2021女子スキーアスロン」を見る。さすが、ノルウェー、スウェーデンが強い。
 9時からは「第76回びわ湖毎日マラソン」。大津市での開催はこれが最後となる。大津には去年の10月に立ち寄ったばかりなので、画面に映る「瀬田の唐橋」のほか、浜大津で車を停めた公共駐車場や、昼食をとった「餃子の王将皇子山店」などを見つけて懐かしく思う。
 結果は、鈴木健吾(富士通)が大爆走。大迫傑のもつ日本記録の2時間5分29秒を大きく上回る2時間4分56秒をたたき出して優勝した。4分台とはびっくりぽん。各5kmをほぼ14分台で刻み、もっとも苦しくなる35km以降の各1kmを2分50秒台で走ってしまう離れ業をやってのけた。解説の高岡寿成は、距離設定が間違っていると思うほどのラップタイムだと言っていたが、見ているこちらもそう思ったものだ。2~5位の4人も6分台、15位までが7分台、42位までがサブテンというのだから驚く。かつてはサブテンランナーになれば一流といわれた日本の男子マラソン界だが、このレースひとつで明治維新の前と後ぐらいの歴史的激震が走ったのではないか。

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(2時間4分56秒の日本最高記録で優勝した鈴木健吾(富士通))

 昼食は、上山市軽井沢の「御食事処じんや」を、実に11年ぶりに訪問。2年間勤務した米沢への通勤路に当たっていて、山形市内の本社への出張の際にここで2度ランチを食べたと記憶している。平日なら日替り定食が順当なのだが、今回はハンバーグ定食825円にしてみた。
 大きくて、ふっくらとした形のハンバーグ。誰もがおいしいと感じるであろうハンバーグソースは、長年店を営む間に培われてきたものなのだろう。これに半熟の玉子、揚げ立てのポテト、彩りの温野菜が付く。定食屋の正しいあり方として、それられを箸で食べるというのがいい。もちろん、お新香と味噌汁が付いて、ごはんの量もしっかり。
 どうして11年も行かずにいたのだろうと反省。ほかにもそそられるメニューがいくつかあったので、また行こう。

 午後から夜にかけて、今日も母からの嵐の電話攻勢。部屋にいなかったり、入浴中だったり、飲み始めていたりということを理由に出なかったが、つれあいにもガンガンかかってきていて、恐る恐る一度出たところ、これまで以上の眩暈がして死にそうだと訴える内容だったという。
 そんな状況ならばベッドに横になっていることぐらいしかできないだろうに、途切れなく電話がかけられるのであればまだ元気はあるということだ。そういうときには近くにいる職員に訴えて善処してもらうというのが常識的な行動だと思うが、母には職員の好き嫌いがあって、あの職員であれば言わないほうがましという態度をとることがある。だが、どの職員であっても、まさか苦しんでいる入居者を放っておくということはなかろう。考えられるのは、このヒトはいつだってちょっとしたことを大げさに言いつらうのだということが、職員にも薄々というか、完全にバレてしまっていることだ。
 まあ、いずれにせよ好き嫌いの範囲で我慢できる程度のことであれば、たいしたことはないと判断していいだろう。もちろん、施設側からの危急の電話もない。これまでも、一晩寝て朝になれば、あの執拗な訴えは何だったのかということが多いし、多分本人も前夜のことなどきれいに忘れてしまうのだろう。ということで、dismalな日々は今後も当分続くのだろう。

 “dismal”で思い出したが、ブレッドというグループがうたった「灰色の朝」という名曲があった。このレコードを持っていたはずなのだが、どこへやってしまったものか。
 調べてみるとブレッド(Bread)は、1968年に米ロサンゼルスで結成された3人組のソフトロックバンド。69年に発売されたファースト・アルバムからシングル・カットされた「Dismal Day」(灰色の朝)が、日本では72年に大ヒットした。72年といえば、当時ポップスと言われていた洋楽を、自分が聴き始めた年でもある。2分20秒もない、キレのいい1曲だ。
 せっかくなので、これをTouTubeからMP3でダウンロードする。また合わせて、以前からチェックしようと思っていたミシェル・ポルナレフが切なくうたう「愛の願い」(1971)も。

dismal day 202102   ainonegai 202102
(懐かしい、「灰色の朝」と「愛の願い」のレコードジャケ)

 読書は、「金鯱の夢」を90ページ。就寝23時半。

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