fc2ブログ
2022.06.25 20220624 金
 5時45分起床。この日の予想最高気温は33℃と、厳しい暑さとなりそうだ。
 朝ルーチン終了後は、頭がフレッシュで涼しいうちにと「民族の世界史6 東南アジアの民族と歴史」を読み始める。まずは難解なものから。

oki-img1246 katsuren kyushogatsu
(okinawa-image(勝連の旧正月))

 午前中の外出は、はじめにホームセンターへ。1階浴室のシャワーが、使用中にホースとヘッドのつなぎ目から湯が多く漏れるため、ホース部分を取り外して接合部分がこれと同じものを探しに行ったのだが、店員に尋ねれば、メーカーによって合わない場合があるとのこと。メーカーまでは確認しないで来たので、出直しとなる。戻って調べてみると、旧MTM(喜多村合金製作所)製で、今はKVKという会社に吸収されているらしい。
 ついでに自宅と実家で用いる除草剤を仕入れてくる。

 次はスーパーに寄って、果物やカットフルーツを仕入れ、母の施設へ。定期訪問は土曜の明日なのだが、施設職員の中で最も遠慮のないTさんから昨日連絡を受けていて、母が間断なく目薬を点してくれと要求し、そのストックが今にも切れそうなので、すぐにでも調達して持ってきてほしいとのことだった。1日繰り上げて持参したが、これってもう少し早く言ってくれるか、明日までの1日を何とかするかでしのげそうなものなのだが、どうなのか。あの施設にはわがままでヒステリックな関係者が母のほかにもう一人いる――と思えてしまう。

 続いては昼食。何種類かある平日ランチが食べられる、小白川町の「ダイニングヘリアン」を初訪問。開店直後に訪うと、店内にはアンダーシャツ姿の恰幅のいい高齢男性が一人。ははあ、このヒトがオーナー兼シェフだな。おもむろに厨房用の調理服を羽織って、エアコンスイッチオン。少し遅刻ですね。
 ホワイトボードに記された「平日用」のランチの中から、エビフライタルタルソースをチョイス。ライスかパン、スープ、サラダが付いて800円。開いた小さな海老が5尾。ソースには小海老などがまぶしてある。フライの下に敷いてある白菜を炒めたようなものが白眉。白菜仕様のザウアークラウトといったところだろうか。あとで運ばれてきたサラダは、パプリカや香草を使った凝ったもので、トッピングの揚げ玉葱がいいアクセントになっていた。
 なかなかおいしかった。グレード感のある内容での腹八分目というのが、わが身の健康にはいいのかもしれない。

herian1 202206
(「ダイニングヘリアン」のエビフライタルタルソース)

 最後には、改めてスーパーで我が家用の生鮮食品の買い物をする。つれあいのものを買う姿勢は旺盛で力強く、たちまち籠が満杯になる。何度も買いに来る手間を省略したい気持ちはわからないでもないが、買ったものは賞味期限内に誰かが食べなければならないことになり、そのあわただしさを一身に受ける当方としては、食品の買い過ぎは望むところではない。彼女が商品を前にして考え込んでいるときにはこちらは早めにそこから離れるようにしたり、カートを運ぶ歩調をさりげなく早めたりして、できるだけ買えないようにするのだった。
 また、たくさんの商品を買うと、セルフレジが大変なことがわかる。バーコードが包装のどこに付いているかを素早く見極めることがポイントのようだ。そして、機械はどのようにして判断しているのか、商品を袋に入れろとか、何々をしろとか、様々なことを矢継ぎ早に要求してきて、まったくやかましい。つれあいさんよ、多品種をたくさん買った時は、少しぐらい並んでも、熟練されたレジ担当にやってもらったほうがいいようですよ。

 ということで、13時前帰宅。
 午後は、主として読書。株式関係は、1売り、2買いで終了。あとは何をしたのだったか。

 胃がもたれ気味なので、今夜は自主的に飲酒を抜いてみることにした。行いがよいのではなく、あまり飲みたいという気が起こらないためだ。毎晩の飲酒を楽しみにして生きてきたのに、それすらも身体が欲していないのであれば、これは由々しき問題なのではないか。あとで振り返ると、ああ、あのときが我が人生における、ひとつの大きな転機だったのだな――ということになるのかもしれない。いや、ならないだろうな、きっと。
 今夜は飲まないから夜はごはんを少しだけ食べるよと、前もってつれあいに伝えていたところ、彼女が食べたいと思っていたというカレーをつくった。それはいいのだが、危惧したとおり、大皿にたっぷりと盛り付けてくれる。今夜は飲まずに軽くいきたいというこちらの意図が、十分にというかほとんど理解されていないのだった。

higashichayagai 206606
(金沢・ひがし茶屋街)

 19時前に食事が済んで、あとはいつもよりも長いフリータイムだ。頭もまだ使える状態なので、この余裕時間を旅の情報収集に使う。今夜は石川県金沢。
 北陸方面はひととおり巡ってきたが、そのときは車旅であった関係上、金沢はいずれじっくり訪れるつもりでスルーしている。それ以前には、兼六園を見たことがあるが、金沢はその程度なのだ。
 調べてみると、移動日を除いて3~4日程度あれば主要なところは見て来くることができるのではないかと。夏休みの観光シーズンがやってくる前にちゃちゃっと見てくることは可能だろう。どうするかは、もう少し検討してから結論を出そう。
 やはり、旅の動機というか旅の始まりは、調べて興味を持つことから徐々に進んでいくものなのだな。

 読書は、「民族の世界史6 東南アジアの民族と歴史」を40ページと、「街道をゆく37 本郷界隈」を30ページ。ページ数は少ないが、専門書を読めているので、許容範囲か。

 新潟県の十日町市で37.1℃(!)を記録したほか、35℃を超えたところが多くあったようだ。
 今夜からベッドに寝茣蓙を敷いて寝始める。

2022.06.24 20220623 木
 前々夜の眠りが浅かったためか、前夜はぐっすり眠れて、6時前起床。夜の気温と湿度が適正なことも、よい眠りに作用していると思う。本日、戦後77年目の沖縄慰霊の日。
 朝食にトーストを齧っていて、砂を噛んだようにジャリッとしたので、何か異物でも入っていたかと焼いたパンの表面を確認するなどしたのだが、問題は自分のほうにあって、虫歯になっていた右上の犬歯のとなりの歯が少し欠けたようだった。虫歯か、いやだな。歯医者通いをしなければならないのだろうか。

ireinohi 20220623
(今日、沖縄慰霊の日)

 家の15年点検のため、ハウスメーカーの人が10時にやってくる。しかし、つれから聞いていた話とは違い、今日は外まわりの点検だけですぐに終わるとのことだった。また、蓄熱暖房の修理は今日ではなく27日だそうで、これも聞いたような気がするが失念していた。
 特に問題はないということで、無事終了。だが、20年点検の際には屋根や外壁の補修を薦めており、その場合は200万円ぐらいかかるかもしれないと予告される。また、シロアリの防虫対策の保証期間が切れているが、延長・再処理をする場合は30万円ぐらいですと見積書を置いて行った。うーむ……。

 点検が終われば11時を過ぎていて、外出するのが面倒なので、昼食は家で冷やし中華をつくってもらって食べる。量は控えめにとお願いして。
 空いた時間で、大谷が先発していた大リーグ中継を観る。大リーグ進出以来最多の8回を投げ、自己最多の13三振を奪い、失点ゼロで6勝目と、上々の結果だった。打つほうは、3打数1内野安打と2三振、2四球。

ohtani 20220622
(大谷翔平 2022.6.22)

 午後からは読書。それほど暑くないのでアカデミックなものでもある程度は眠くならずに読めるだろうと、久しぶりに読みかけになっていた「民族の世界史6 東南アジアの民族と歴史」(大林太良編、山川出版社、1984)をデスクに広げて読む。アンコール帝国の社会情勢や、ジャワ・マレー世界の歴史展開の部分を40ページ。
 この日の読書はほかに、「天ぷらにソースをかけますか?」を100ページと、眠る前に「街道をゆく37 本郷界隈」を30ページ。

 この数日は、読書ライフとしてはわりと充実した日々になっていて、あと2冊読めば今年に入って60冊の読了となり、なんとか年間120冊のペースを維持している形となっている。このペースが自分にとって標準ラップであって、ここから気を緩めるとたちまち年間100冊の目標達成も危うくなることもあると思っている。マラソンだって、後半にペースが落ちるのが常ではないか。
 でもまあ、今日もきちんとノルマ以上に読んでペースアップが図られたので、むこうしばらくは時間の一部は別の方面に充ててもかまわないかもしれない。

 夜は、開きではなく3枚におろした冷凍のアジフライを肴に飲酒。アジフライは開きじゃないとどうも雰囲気が出ない。それと、フライドポテト、舞茸の煮物、生野菜。昼食が普通の量だったので、前夜のような食欲のなさは、今夜はないのが幸いだ。

aji flitter 202206
(アジフライはこんなルックスがいい)

 24時近くになって消灯。

2022.06.23 20220622 水
 前夜にしっかり出さないまま眠ってしまったため、尿意で目が覚めたのはなんと2時半。ちょっと早いんじゃないか。入浴をしてしっかり汗をかけば、朝まで一度も起き出さずに眠れるのだが、この数日それを怠っているため、水分は尿となって出ていくしかなくなっているようだ。
 その後も眠りが浅く、3時前に新聞配達がバイクでやってきてポストに放り込む音を聞き、3時半過ぎから始まった鳥の鳴き声鑑賞をする。いずれも聞きたくはないのだけど。

 ……という具合で、きちんと起き上がったのは5時45分だった。
 パソコンを立ち上げて、3連休明けのNYの株式市況をチェック。おお、600ドル以上も上げている。
 結果としては、開場早々にドン上げしている三菱自動車を放出したが、ちょっと売り急いでしまった感じ。後場までホールドしていればもっとガッツリいけた。

oki-img 1234 kohamajima
(okinawa-image(小浜島))

 株式投資の仕込みをしたあとは、朝の涼しいうちに部屋掃除をする。明日、ハウスメーカーの15年点検が入り、その際に自室の蓄熱暖房機のツマミ部分の不調も診てもらうことになっている。製造から15年以上が経過して近々サポートが切れる機種なのだそうだが、本体の機能には問題がなく、単なる調整装置部分の不具合だ。これをどこぞの給湯機メーカーのように全部交換などとヌカそうものなら、その業者を鼻で嗤ってやろうと思っている。
 掃除機とクイックルワイパーのダブル攻撃で綿ごみを撤去。ついでに浴室脱衣所の壁まわりや小窓の網戸も掃除する。壁の高いところはこれまであまり触ったことがなく、ブラシを当てると湿気と乾燥の繰り返しのために壁紙に付着していた細かい埃が舞い上がる。網戸もすごく、使ったブラシが一発でダメになりそうだった。

 10時を過ぎたあたりからは読書へ。夜にかけて「野武士、西へ 二年間の散歩」を110ページほど読んで読了する。
 東京から大阪までを散歩するという破天荒な企画本。QUSUMIは腸の具合があまり安定していないようで、長い距離を何時間も歩いていると急に催すことがある。もうすぐ岡崎というあたりまできた夜、居酒屋で冷えた体の空きっ腹にビール2本も入れたせいか便意が盛り上がり、堪えきれずに空き地で野糞(!)をしているのだった。
 また、三重県の関西本線柘植駅から大和街道を歩き始めた久住は、奈良県へと続く伊賀方面へと進む計画だったが道に迷い、滋賀県の甲賀に出てしまう。結果、3時間も無駄足をして元の柘植駅へと戻って来るのだった。歩く身の立場になって考えれば、これがどれほど壮大な無駄だったかがよくわかろうというものだ。
 最後のほうでは、生駒山の頂上を越えて大阪に入るルートをとっている。頂上で、目下に広がる大阪平野の大パノラマを前にして、ちょっと演出しすぎだろうと、じっとしていられないほど感動しているのだった。
 「歩いて行くうち、ゆっくりと、しかし刻々と変わっていく風景は、無言でいろいろなことを教えてくれた。観光ルートを辿らなくても、現地の特産品を食べずとも、ボクはかけがえのない体験をたくさんした。風に触れ、雨の匂いに包まれ、鳥のさえずりを聴いた。闇に戦き、太陽に喘いだ。赤ん坊がベビーカーで眠り、老人たちが道端で笑い、少年たちが家路を急いでいた。車は行き交い、電車は乗客を運び、どこでも人は働いていた。どんな道にも、どんな景色にも、年表に載らない歴史があった。それらはすぐに形にして出力できないけど、きっとボクの血肉になっている。デジタルなデータ化が不可能な入力こそが、ボクが得た宝物だ。歩いて本当に、本当によかった。」――久住の「あとがき」の一文である。

meat meet 202206
(「炭火焼肉ミートミート」の石焼牛スジ煮込みラーメン)

 昼食は、つれとともにみはらしの丘にある「炭火焼肉ミートミート(meat meet)」を初訪問。開店時刻をめがけてひきを切らずにやってくる車の多さが、人気店であることを示している。
 豊富なランチメニューから、石焼牛スジ煮込みラーメン(小ライスつき)980円をチョイス。ほかのメニューはどれも肉満載なのできついかなというのが、これを選んだ理由。ところが……。(苦笑)
 運ばれてきたものを見て意外だった点が2つあり、その一つは、牛スジの量がものすごく多かったこと。ほかのラーメン店なら肉類はチャーシューが2枚程度で、その大きさや厚みで若干の差がつく程度だが、ここは焼肉店だけあって、大きくカットしてよく煮込んだ牛スジが山ほど。これ、麺量よりも多くないか?(爆)
 2点目は、肉の量によって大盛り並みになったラーメンのほかに、小ライスが付いたこと。これ、運ばれてくるまで知らなかった。で、その飯量は昨日食べた「三宝亭」の半ライスの3倍ほど。(苦)
 いやはや、予想を超えて大満腹。食べていて思ったのは、これだけ肉が多いと煮込みに入っている大根がやたらとおいしく感じられる(笑)、煮込みにはラーメンよりもやっぱりごはんが合う――だった。

 夕刻になってから、妹とその娘、つまり姪のSちゃんが連れだってやって来る。姪が宝飾会社に転職するに当たって、これまでと同様に身元保証人になってくれとのことで、その承諾書に記名捺印を求められていた。
 Sちゃんはいつの間にかすっかり大人の社会人になっていて、これまでの会社で培ってきた顧客相手のビジネストークが板に付いている。幼い頃はいつも母親の後ろで恥ずかしそうにしていたものだが、いまや見違えるような堂々とした立ち居振る舞いで、新しい仕事が楽しみだと笑顔で語る。こういうのを見ると、人間とは社会がつくってくれるものなのだなと改めて思わせられる。来週から仙台の繁華街にある店で勤務することになるそうだが、これまでどおり明るく、健康な女性でいてほしいと願う。

 夜になっても、昼に食べた煮込みラーメンが胃に残っている感覚があり、腹具合が芳しくない。夕食は食べなくてもいいぐらいの気持ちになっている。
 それなのに、夜は冷奴だけでいいからねと昼の段階から告げているにもかかわらず、つれあいは冷奴のほかに餃子と野菜サラダを用意している。バランスよく、野菜を多くという思想には同感するが、その場合、単なる足し算をしてどんどん量が増えていくことには同意できない。まずは全体の量を念頭に置くべきなのではないか。

nobushi nishie  tenpurani.jpg (今日読んだ2冊)

 夜の読書は、「天ぷらにソースをかけますか? ニッポン食文化の境界線」(野瀬泰申著、新潮文庫、2009)を読み始めて50ページ。
 22時半、消灯して就寝。

2022.06.22 20220621 火
 今朝も晴れているが、北風そよろといった感じで過ごしやすい。だが予報では、31℃まで上がるとのことだ。今日、夏至。
 朝のうちはモノカキ中心に推移して、ブログに3つの記事を公開する。

oki-img1244 yogiparknosakura
(okinawa-image(那覇市与儀公園のヒカンザクラ))

 本日の株式は、前日NYが祭日で休みだったため展開が読めないままスタートしたが、午前中、前日に大きく下げた川崎重工業が半分以上戻したので、昨日買ったものの一部を売って小利益を確定させる。このほか、大きめに上げた空運のうち日航を売り、先の展望が見えない中ではあるけれども600円台まで下げた東北電力を買い拾っておく。
 結果としてこの日は、前日の下げを取り戻すほどの上昇となり、ずるずると下がっていくことは回避されたようで、日本市場にはまだある程度の底堅さのあることがうかがわれた。しかし、欧米のように今後日本でも金利が上昇していけば、資産の流れはこれまでよりも金融機関のほうに向いていくこととなり、トレンドとして株式は下げ基調の局面にあるのではないか。
 こういうときに波に乗るには、大きく下げたときに買い、多少戻したところで早めに売るというやり方がいいのだろう。もう少し待てばもっと上がるはずだという根拠のない期待は持たないほうがよい。早く売って、さらに下げたときにその資金をまた投資できるようにすればいいぐらいの気持ちで臨もう。

 6月いっぱいまで有効の、店で使える500円の商品券が手元に残っていたので、4か月ぶりに「三宝亭桜田店」を訪問。未食のものをと思い、担々めん847円をチョイスして、平日ランチタイム無料の半ライスを添えて。
 縦に深い器なのでぱっと見、量が少ないかなと思われたが、そんなことはなく。バカ辛いだけのものとは違い、芝麻醤が効いていて、ナッツ類も入って味わい深くておいしい。ただ、麺を茹でるテボが小さいのか、それとも調理人がそれをかき回し過ぎたのか、細めの麺が猛烈に絡み合い、糸を撚ったような状態になっている。はっきり言って茹では素人レベルだ。もしもつれあいがこのような麺を出したなら、ダメだしして強く注意するだろう。麺はたっぷりの湯が張られた広いところで泳がせてあげなければいけない。
 また、半ライスは、ごはん自体はおいしいのだが、他店比で言えば“半ライスの半ライス”程度の極小量。誰もがイメージする半ライスからはほど遠く、いくらサービスとはいえこれはないだろうと思ってしまった。2点も大きなマイナス項目があると、商品券でもない限り、しばらく再訪はないかもなぁ。

sampoutei skrd 202206
(「三宝亭桜田店」の担々めん)

 午後は、昼寝と読書。読書よりも、眠ったりパソコンで調べ物をしたりしている時間のほうが長い。
 夕刻にはシャワー。ここ連日は風呂をセットせずシャワーで誤魔化している。長湯をするとそれだけで肌から脂質が抜けるので、皮膚科医からは身体を洗うのは2日に1回でいいからねと言われている。ところがシャワーだと、多めに石鹸を使っても、汚れが落ち切っていないような気がしてどうにも物足りない。

 夜の録画は、「オレンジデイズ」の第10話。まもなく大学卒業を迎える佳境に入ってきたところで、若者たちの別れや社会への旅立ちの苦悩が我がことのように思え、涙なくしては見ていられない。
 NHK-BS「ニッポン島旅」の与那国島編。自分が与那国島に赴いたのはいつのことだったか。記録をふり返ってみると、司馬遼太郎の「街道をゆく 沖縄・先島へのみち」を事前に読み、それを参考にして巡った先島への旅は、1996年3月、9歳の長男との二人で赴いたものだった。バイクの後ろに長男を乗せて東崎、軍艦岩、比川、久部良、西崎と島を一周し、祖納の某ホテルで日本最大の蝶類ヨナクニサンの標本を見せてもらったりしたことを思い出す。与那国島にはあの時を最後に行けていない。

yonaguni irizachi 19960322
(与那国島西崎にて。背後は久部良漁港 1996.3.22)

 読書は、「野武士、西へ 二年間の散歩」の90ページにとどまり、目標の3桁に届かず。
 23時、就寝。気温は予報ほどには上がらず、比較的しのぎやすい一日だった。

2022.06.21 20220620 月
 6時前に起きて、新しい週が始まる。
 以前から聞こえていた鳥の鳴き声が気になっていて、どんな鳥なのかを調べている。ところが、今朝も映像や音声などのウェブページを探してみるのだが、いまだに判明していない。ほぼ毎朝さえずりが聞こえるので別に珍しい鳥でもないだろうし、鳴き声自体もはっきりしたわかりやすいものなので、すぐにわかるだろうと思ったのだが、文字と違って、音声の検索は難しい。

kakkou 202206
(朝晩に鳴き声が聞こえるカッコウならワカル。こんな鳥だ)

 週明けの東京株式市場は、先週に続いて精彩を欠いている。空運、情報通信、自動車関連など持ちこたえている業種はあるものの、商社、重工業、鉄鋼、電力などは大きく下げ、全体としてマイナス圏内で推移する形となった。この間、6銘柄7ユニットを買い、今後の上昇に期待することに。買ったものがその後さらに下げたのは痛い。でもまぁ、株とは買わないことには儲けが得られない仕組みになっているものだからね。

 3日ぶりとなる外での昼食は、今年4月に花楯から五十鈴に移転して以降初めて、「居酒屋銀次郎」を訪う。平日ランチタイムはこれ一択となる、わがままランチ850円。お、50円値上げしたね。システムは旧店舗と同じだが、味噌汁のおかわりは自分でではなく店の人にお願いするように変わった。人手を煩わすことにもなり、ちょっとやりづらくなったかも。(笑)
 豚焼肉とサーモンの刺身がツイン・メインディッシュで、それにもやしとパプリカのおひたし、ゆで卵のカニカマあんかけ、漬物と、見た目も味も量も文句なし。おいしいごはんをおかわり。店舗は変わっても、これならば名定食処の誉れは続いていくだろう。

ginjiro 202206
(移転した「居酒屋銀次郎」のわがままランチ)

 午後は主に読書。それと、東京散歩の情報収集をし、この日は中央区を調べてみる。大都会であっても丹念に調べてみれば、行ってみてみたいところもそれなりに見つかるものだ。ほかには、近時購入した文庫本の表紙12冊をスキャニングして、買った本に関するブログ記事を1本書く。

 夜は、いつものように飲酒をしながらの録画視聴。
 その後は、上原知子の糸満ヤカラーズ時代や初期のりんけんバンドの動画が見つかったので、それらをコピーして保存する。「第23回新春民謡紅白歌合戦」で「朝ん昼ん夜ん」をソロでうたう知子が秀逸だ。RBCの民謡紅白は1963年に始まったから、これは1985年正月の映像だろうか。そうだとすれば知子は26歳。糸満ヤカラーズの最末期で、まもなくりんけんバンド入りする頃の映像だ。若くてきれいだったな。
 りんけんバンドの映像では、ド初期のフロント男性として玉城満、藤木勇人、我喜屋良光、まだうら若い桑江良美(みーちゅう)らがうたい踊っているのだった。あの頃は沖縄にとって、いい時代だった。高校野球で沖縄代表が勝利し、インタビューされた選手が「でーじ緊張しました!」とウチナーグチで語る様子を見て、「ヤマトンチュになりたくて、なり切れない心」と表現されたウチナーンチュの意識は大きく変わってきたと確信したものだった。

tomoko 198501
(RBC「第23回新春民謡紅白歌合戦」(1985年1月放送)の上原知子)

 読書は、「野武士、西へ 二年間の散歩」を80ページと、「街道をゆく37 本郷界隈」を50ページ。
 今夜はそれほど暑さが苦にならない。23時過ぎ、就寝。

2022.06.20 20220619 日
 6時起床。肌掛け1枚で眠っても寒いようなことはなかったし、今日も朝から気温が高めだ。
 北・東・南と三方の窓を全開にしたリビングルームには、初夏というよりも夏のそよ風が入ってきて気持ちよい。気持ちよく感じられるのも朝のうちだからなのだろうけれど。

 風を感じながらの脳内メロディは、上原知子のうたう「夏ぬ風」だ。ウチナーグチで発音すれば「なちぬかじ」となる。“私は夏の風である”という歌詞の、ゆったりしたテンポの、神々しさも備えた知子の持ち味にぴったりの曲だ。ゆさなゆさな……とは、波が静かに砂浜に打ち寄せてくるさまを表現している。いいんだよなぁ、ウチナーグチは。涙はそうそうと頬をつたうし、好奇心で心(肝)はどんどんし、不吉な予感でわさわさーしたりもする。

「夏ぬ風」   作詞:名嘉睦稔 作曲:照屋林賢
  (りんけんバンドのCD「織りなす日々」収録)

  わんや夏ぬ風 海からぬ旅人 島々に宿い ゆたい
  わんや夏ぬ風 陸(あぎ)に走(は)い登てぃ
  野原(はる)さちあわちぃ あまんくまん

  わんや夏ぬ風 草木んなびち
  波がする如に ゆさな ゆさな ゆさな

  わんや夏ぬ風 蝶羽(はべるはに)浮きてぃ 紙散らす如に やはら
  わんや夏ぬ風 馬ぬ耳すぐぅてぃ
  西(いり)・東(あがり)・南(ふぇー)・北(にし) がっから がっから

  わんや夏ぬ風 草木んなびち
  波がする如に ゆさな ゆさな ゆさな

rinken-orinasuhibi.gif  tomoko2 201503
(CD「織りなす日々」(2001 Rinken-2024)と上原知子(2015.3))

 朝のうちに、読後本のインプレ書きを3本、仕上げてしまう。

 10時過ぎ、長男夫婦が孫を連れて来宅。彼らが家に来るのは4月後半以来で、その後はるき君は5月から通い始めた保育園でさっそく感染症をもらってきて発熱などが続き、少しの間入院までしなければならなくなった。それが治って元気になったので、しばらくぶりに顔を見せに来てくれたというわけだ。
 2か月も経っていないのに、すっくと立ちあがるさまが板につき、歩き回る速度もめっぽうスバヤクなっている。自分でスプーンを持ってプリンを食べたりもできる。小さい子の育ちはたちまちで、今度会うときには走ったりしゃべったりもできるようになり、もっともっとやんちゃになっているかもしれない。

 昼食は家で天ぷら付きのもりそばを食べ、その後は眠くなって多少の昼寝を挟みながら、読書。
 夕刻になってから、甲府の見どころを調べる。夏に東京で3泊する予定で、そのときの1日を使って甲府を見てくる気になっているための下調査だ。1日あれば市内のポイントは概ね押さえられそうだ。
 夜になってからは、甲府市の食事処や土産品もCHK。甲府駅前周辺で当たれば店舗は限定的で、お目当ての店や商品はほぼ決まった。

houtou kosaku 202206
(甲府の昼メシは「甲州ほうとう小作」のかぼちゃほうとうでほぼ決まりだ)

 夜の録画視聴は、NHK「SONGS」のBEGIN編。BEGINと大泉洋との対談。ブルースバンドとしてデビューする前の貴重映像から近年の海外公演映像までを見ながら、「沖縄」を歌い続けるBEGINの34年の歴史を紹介され、「恋しくて」「島人ぬ宝」などの代表曲の裏側に迫り、最後に沖縄とハワイの移民の繋がりから生まれた「ウルマメロディー」を披露する――という番組。
 BEGIN初期のブルースが素晴らしかったことを再認識でき、その後ブルースの本場ナッシュビルで自らのルーツの大切さに気付き、沖縄音楽に回帰していく姿がまたよかった。BEGINには、エイサー隊はもちろんのこと、ハワイアンフラもよく似合う。

songs begin 20220526
(2022.5.26放送の「SONGS」は、BEGIN)

 この日の読書成果は、「うんたまぎるー」を50ページ余り読んで読了。その後は「野武士、西へ 二年間の散歩」(久住昌之著、集英社文庫、2016)を取り出してきて、70ページ読む。ページ数だけは何とか一日3桁を確保している形だ。

 それにしても蒸し暑い夜だ。まだ6月なのにこの暑さ。この日の最高気温は31.3℃だったというが、寝るときのスタイルはすでにTシャツ・短パンで、タオルケット1枚、手元には団扇と汗拭き用のタオルといったありさまで、本格的な夏がやってきたらこれ以上どうすればいいのだと不安になっている。
 23時半に消灯して、眠りへ。

2022.06.19 20220618 土
 6時起床。今日は30℃を超えて暑くなるとの予報で、朝から晴れて陽射しが強めだ。
 週末は、株式取引関係の作業に労力を割く必要がなく、朝の時間帯は比較的ゆっくりと進めることができるのがよい。いつものパソコンルーチンなどを終えたあとは、しばらく放っておいてしまった読後本のインプレ整理を4冊分ものにすることができて、自分としては上々の立ち上がりとなる。

oki-img 1256 shurijo fukugen e 20220511
(okinawa-image(復元工事が始まった首里城 2022.5.11))

 昼食は、麺類ではなく、肉を使わないあっさりしたものが食べたいとつれあいに所望したところ、納豆、塩鮭と、ほうれん草のおひたしに白魚をまぶしたものを出してくれた。これらとごはんを焼海苔でくるんで食べる。ごはんは炊き立て、味噌汁の具はわらびと油揚げだ。こういうおかずで食べる白飯がうまい。

 しかし、午前中の軽快さは続かず、午後は途中で昼寝をしたりしてペースダウンする。それでも多少は本を読んで、なんとか持ちこたえた形となった。
 まずは、「うんたまぎるー」を60ページ。淡々とした語り口が立松らしいといえばそうなのだが、それが全編にわたってずっと続いていくので、読んでいるうちにやや退屈になってくるところがある。
 散髪屋の主人で、太っていて話好きのテルリンという名の登場人物のモデルは、戦後の沖縄で笑いを振りまいていたコメディアンの照屋林助であることは疑いのないところだ。実在した彼のニックネームはテルリンだったし、映画「ウンタマギルー」のテルリンも当の本人が演じていたものだ。

untamagiru 198910
(映画「ウンタマギルー」の照屋林助(左)。右で三線を弾いているのは照屋政雄だった)

 夕方からは、「さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢」。久しぶりに沖縄関連の連投だ。
 琉球王国時代、阿麻和利の謀反を王国派の護佐丸らが鎮圧にかかる戦いが支離滅裂の展開で描かれる。首里城が炎上して焼け崩れるシーンが出てくるが、2019年の首里城火災のときの映像と重なって、複雑な気持ちになる。
 キジムンのマジルーと人間の女性カマルー(琉球国王・尚泰久の娘で、勝連城主・阿麻和利の妻となった百十踏揚(ももとふみあがり)であるとの設定)は、琉球を守るため(?)、首里を越え、琉球を越え、日本を越え、走り続けて万里の長城、チョモランマの頂上、ガンジス川、エジプトのスフィンクス、ローマのコロッセオ……そして最後には月まで行ってしまうという、よくわからない展開となっていくのだった。
 なお、この物語では、カマルーこと百十踏揚が、伊是名島出身の臣下・金丸に王位を授けた形で描かれているが、ここまでくるとあまりにも本来の歴史を改竄し過ぎている。王権は金丸らによって奪われたと考えるのが極めて一般的なのだが。
 カマルーと阿麻和利の間にできた子が尚円王(=金丸)のあとを襲うなど、かなり内容が適当になってきたところでだんだん興味が薄れていき、読み続けるのが辛くなる一面もあった。もしも、映画もこういう内容だったら、さぞかしつまらないものになっていただろう。
 そして、最後に語られる、この物語と映画との関係。ナルホド、そーゆーことだったのね。
 残っていた70ページを最後まで読み終える。

majiruu 2009
(映画「さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢」で、マジルーを演じた蔵下穂波(右)。左は平良とみ(上)と平良進)

 夜には、「街道をゆく37 本郷界隈」(司馬遼太郎著、朝日文庫、1996)を読み始めて60ページ。書かれていることについては来る夏、「琉球フェスティバル」を観に行くついでにあわせて見てこようという考えだ。
 3冊を、190ページ。毎日この程度を読めれば、年間100冊なんて軽いのだけどな。

 それにしても今日は暑い一日で、日中に記録した31.5℃は8月上旬並みで今年最高だったとのこと。夜になっても気温は下がらず、頭がぼーっとしている状態が続く。
 掛け布団をベッドの脇に移動させ、窓を開けたままタオルケット1枚を掛けて、23時半頃に就寝。