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2019.08.12
北海道旅行記201906 18 音威子府~サロベツ原野
2019年7月3日(水)。
朝日が差す5時45分に起床して、6時半にはスタート。飲料も朝食代わりとなるものも手元にないので、コンビニがある音威子府まで走って朝食にありつくことにする。
走っているうちに霧雨が降り出し、コンビニ前でヤンニョムチキンバーガーをほおばっている間に徐々に本降りに。まいったなあ、今日の見どころは「サロベツ原野」なのに。
雨の「音威子府駅」を写真に収めて、駅前の広場に駐車した車内でまだ終わっていなかった昨日の旅の記録の残り分を整理する。
ここでは色の黒い蕎麦を使った駅の立ち食いソバを食べたかったのだが、朝なのでやっていず。
8時までには書き終えて、ゆるゆると出発する。

音威子府駅。かつてはここで天北線が分岐していた

雨の音威子府駅前通り
長駆してやってきた幌延の「サロベツ原野」。日本海沿いの未開の大湿原で、多数の鳥類が存在して食虫植物も群生し、初夏には約100種の植物の咲く大原生花園となるという。
「幌延ビジターセンター」はサロベツ原野の一角にあるウッディは建物で、自然に学び親しむための情報を提供してくれる施設となっていて、2階からは原野が眺められる。
いつ降り出してもおかしくないような厚い雲が垂れ込める中、少しだけ木道を歩いてみる。しっかり整備された木道だが、サンダル履きでは長く歩く気が起きない。道路を挟んだ向こう側に展望台があったので登ってみる。5階建てのビルぐらいの高さはあっただろうか、鉄骨造りで安全なのだが、足元から下が透けて見えるので非常に怖い。風も強く寒い。てっぺんで恐る恐る写真を撮って早々に地面へと帰還する。もしかしたらいつの間にか高所恐怖症になってしまったのかもしれない。年齢とともに運動機能が落ちてきていることは自覚している。

幌延ビジターセンター

2階は展望室になっている

木道を歩いてみるが

展望台。上るだけで恐ろしい

展望台から原野を眺めれば、こんな感じ
続いて、行政区画的には豊富町にある「サロベツ湿原センター」へ。利尻礼文サロベツ国立公園の玄関となる施設で、地平線まで大湿原が広がる圧倒的な湿原の景色は北海道を肌で感じることができる。6~7月が花の見ごろで、この時期は歩いてみた湿原内の木道からは黄色いエゾカンゾウと紫のカキツバタが咲いているのが見られた。
センターの隣にある「泥炭産業館」も見る。湿原から取り出された泥炭が土壌改良剤になるということを知る。

サロベツ湿原センター

サロベツ湿原センター内部の状況

ここでも木道を歩いてみる

湿原らしい風景で、花もきれいだ

泥炭産業館にあった泥炭の脱水装置
付属の「レストハウスサロベツ」でサロベツ名物だという「あげいも」300円を食べてみる。小ぶりのじゃがいも3個に薄く衣をつけて揚げたもので、小さいとはいえ3つも食べればけっこう腹が膨れる。卓上の塩をかけておいしく食べたが、醤油とバターが欲しくなった。
11時、リスタート。

サロベツ名物の「あげいも」。イケル
朝日が差す5時45分に起床して、6時半にはスタート。飲料も朝食代わりとなるものも手元にないので、コンビニがある音威子府まで走って朝食にありつくことにする。
走っているうちに霧雨が降り出し、コンビニ前でヤンニョムチキンバーガーをほおばっている間に徐々に本降りに。まいったなあ、今日の見どころは「サロベツ原野」なのに。
雨の「音威子府駅」を写真に収めて、駅前の広場に駐車した車内でまだ終わっていなかった昨日の旅の記録の残り分を整理する。
ここでは色の黒い蕎麦を使った駅の立ち食いソバを食べたかったのだが、朝なのでやっていず。
8時までには書き終えて、ゆるゆると出発する。

音威子府駅。かつてはここで天北線が分岐していた

雨の音威子府駅前通り
長駆してやってきた幌延の「サロベツ原野」。日本海沿いの未開の大湿原で、多数の鳥類が存在して食虫植物も群生し、初夏には約100種の植物の咲く大原生花園となるという。
「幌延ビジターセンター」はサロベツ原野の一角にあるウッディは建物で、自然に学び親しむための情報を提供してくれる施設となっていて、2階からは原野が眺められる。
いつ降り出してもおかしくないような厚い雲が垂れ込める中、少しだけ木道を歩いてみる。しっかり整備された木道だが、サンダル履きでは長く歩く気が起きない。道路を挟んだ向こう側に展望台があったので登ってみる。5階建てのビルぐらいの高さはあっただろうか、鉄骨造りで安全なのだが、足元から下が透けて見えるので非常に怖い。風も強く寒い。てっぺんで恐る恐る写真を撮って早々に地面へと帰還する。もしかしたらいつの間にか高所恐怖症になってしまったのかもしれない。年齢とともに運動機能が落ちてきていることは自覚している。

幌延ビジターセンター

2階は展望室になっている

木道を歩いてみるが

展望台。上るだけで恐ろしい

展望台から原野を眺めれば、こんな感じ
続いて、行政区画的には豊富町にある「サロベツ湿原センター」へ。利尻礼文サロベツ国立公園の玄関となる施設で、地平線まで大湿原が広がる圧倒的な湿原の景色は北海道を肌で感じることができる。6~7月が花の見ごろで、この時期は歩いてみた湿原内の木道からは黄色いエゾカンゾウと紫のカキツバタが咲いているのが見られた。
センターの隣にある「泥炭産業館」も見る。湿原から取り出された泥炭が土壌改良剤になるということを知る。

サロベツ湿原センター

サロベツ湿原センター内部の状況

ここでも木道を歩いてみる

湿原らしい風景で、花もきれいだ

泥炭産業館にあった泥炭の脱水装置
付属の「レストハウスサロベツ」でサロベツ名物だという「あげいも」300円を食べてみる。小ぶりのじゃがいも3個に薄く衣をつけて揚げたもので、小さいとはいえ3つも食べればけっこう腹が膨れる。卓上の塩をかけておいしく食べたが、醤油とバターが欲しくなった。
11時、リスタート。

サロベツ名物の「あげいも」。イケル
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