fc2ブログ
2022.05.16 20220515 日
 6時15分起床。
 沖縄の本土復帰から満50年となった日。沖縄は50年前のこの日と同様、雨になったようだ。14時から東京と沖縄の宜野湾で記念式典が行われ、岸田総理大臣は、復帰から50年が経つ今もなお沖縄が大きな基地負担を担っていることについて、政府として重く受け止め、負担軽減に全力で取り組んでいくと述べる。この50年という月日の重みを他人事ではなくわが身のこととして受け止め、口先だけでなく真摯に取り組むことを強く求めたい。

fukkishikiten 20220515
(「沖縄復帰50周年記念式典」@沖縄コンベンションセンター(宜野湾))

 午前中は、信州車旅に向けた情報収集を続行。この日は小布施あたりを物色する。これを続け、夜は須坂市を攻める。長野県北部には魅力的な温泉地が多い。

 3日ぶりの外食となる昼食は、嶋北の「そば処ひろ」を1年半ぶりに訪い、肉そば(冷)800円を。ここは量がしっかりしているので、普通盛りで十分。そこに、つれあいが多いからと言いつつ2箸分をこちらにムーブしたため、充実のボリュームとなる。
 硬いと感じるほどに冷水できりりと締められた蕎麦がうまいのなんの。つゆについては、鶏脂が入って深いコクがあるものの、他店比で言えば甘辛さがある程度抑えられていて、あっさりした味わいも。七味をまぶして風味を加え、わしわしと啜れば納得の旨さだった。
 日曜の昼どきということもあり、平日に輪をかけて大繁盛中。これなら流行るわけですよ。

hiro 202205
(「そば処ひろ」の肉そば(冷))

 17時過ぎ、まだ日のあるうちからの長い入浴でがっちり汗をかいて、ここ数日は入浴後体重を75kg台に維持できている。
 今夜からアンダーシャツを半袖から袖なしのものにチェンジする。つまり、今後はいつでもその上に半袖のシャツを着ることができるようにするためだ。春先まで外出時に羽織っていたカーキ色のラフタイプのジャケットも、もう秋口まで着ないだろうから洗濯に回す。

 夜の録画視聴は、NHK-BSで5月9日に放送していたスペシャルドラマ「海の見える理髪店」を観る。
 海辺の小さな理髪店に若者(藤原季節)が訪れた。老店主(柄本明)は嬉しそうに調髪に取り掛かり、問わず語りに自らの人生を話し始める。家業の床屋を10才から手伝い、初めての仕事は兵隊に行く常連客の丸刈り、順調だった店が傾き酒におぼれ、妻に暴力をふるって離婚されたこと……。そして店主は突然、「人を殺めたことがある」と告白をする。なぜ、若者はこの理髪店を訪れたのか? なぜ、老店主は自らの人生を語るのか?――といったストーリーだ。
 柄本明が「床屋はときどき、人様の人生の岐路に立ち会います」と語りながら、いい仕事をしている。彼一人の力量でこの映像は成立していると言ってもいいぐらい。
 原作は荻原浩という作家で、集英社から同名の文庫本が出ているので、さっそく古書でゲットする。2016年の第155回直木三十五賞受賞作なのだそうだ。

uminomierurihatsuten 202205
(「海の見える理髪店」)

 「月の下のカウンター」を40ページほど読んで読了したあとは、「汽車旅12カ月」(宮脇俊三著、河出文庫、2010)を読み始める。
 車窓の風景は四季折々に装いを変えていく。春先や紅葉シーズンだけではなく、いつ旅に出ても、その時々にしか出会えない景色が車窓から広がる。雪景色を掻き分けていく冬もよし、旅行者が忌み嫌う梅雨だって悪くない。1月~12月まで、その月ごとの旅の楽しみ方を記した、『時刻表2万キロ』『最長片道切符の旅』に続けて刊行された、鉄道旅のバイブル。(カバー背表紙から)
 ――ということで、宮脇俊三の3冊目となる初期作品。鉄道旅行に力点を置きながら歳時記風にとりとめもなく綴ったものであると、著者は79年の「あとがき」で述べている。
 初出は、月刊誌「潮」の1978年10月号から79年11月号にかけて掲載された10篇で、それに3篇を書き下ろして単行化(79年12月)、82年に新潮文庫となり、2010年に河出文庫として再文庫化されたものがこれ。
 この日はこれの初めの部分を、寝る前に20ページ。1日60ページ程度の日が続いているが、これでは足りない。

関連記事
Secret