| Home |
2022.07.03
20220702 土
隣家のボイラーが点き、風呂場でプラ製洗面器が落とされて反響する音で、5時50分起床。今日も朝から暑い。
明け方に見た夢は、行きつけの定食屋で食事をしているところのものだった。メニューの中から店名を冠した定食1,100円を選んだのだが、これが価格不相応に豪華なもので、この日はナミガシラの刺身とドブンの焼き物のセットだという。いずれも地魚で、地元ではそう呼ばれているとのことなので、これは忘れないようにしようと、夢ではなく現実に起き出して(!)、デスクにあった雑記帳に2つの名称をメモっておいた。
朝起きてからこの椎名誠のSF作品に出てきそうなこれらの名称をググってみたけれど、当然ながらそんな魚名はヒットしないのだった。

(ナミガシラの刺身とドブンの焼き物の定食――ではなく、image画像です)
今日7月2日は、内間明美(南沙織)の68歳、小柳留美子(ルミ子)の70歳のバースデイだ。お互い元気に、ずいぶん遠くまで歩いてきたものです。
シンシア(南沙織のクリスチャンネーム)の大ファンだった吉田拓郎は、かまやつひろしと組んで、南沙織に捧げる楽曲「シンシア」を、3拍子のメロディで作っている。よく聴き、自らも口ずさんだものだが、あれは当時の若者たちの心にずんとくる名曲だった。
懐かしい人や町を訪ねて駅に立ってみたが、目に写るのは時の流れだけで、心が砕けていく……という前段があって、
♪ シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる ……
と続いていくサビのところには大いに感動し、ハーモニカの間奏にも泣かされたものだった。

(南沙織 1971)
昨日のブログ記事に南大東島の画像を載せたのだが、南大東島には2009年5月の連休に一度訪れている。今思えば、本土にいては見られないような景色や遺構、自然などが見られて、貴重な体験をしたものだと思う。絶海の孤島のすばらしさに惚れて、翌年には北大東島にも足を踏み入れたのだった。あの頃は、目先は常に「島」に向いていた。撮ってきたなつかしい南大東島の写真を2枚、貼り付けておく。

(西港、旧ボイラー小屋の遺構 2009.5.5)

(南大東村立南大東中学校 2009.5.6)
昼食は、1年1か月ぶりに、南二番町の「洋風定食自由軒」へ。西並びにあった駐車場は住宅が建ち、駐車スペースは店前3台分しかなくなったため、やや不便になった印象。今回は、買い物ついでに近くのスーパーの駐車場に停めて訪問した。
からあげ甘酢あん定食790円。鶏の唐揚げ5個に、酢豚で使うような甘酢あんがかかったもので、酢豚好きにとっては願ったり叶ったりのおいしさ。ごはんはてんこ盛りで、メニュー表に「定食のおかわり2杯無料」とあったが、あとが苦しくなると困るので1膳で自重。これでちょうどいい腹加減となった。
このグレードで、最高品でも950円という価格設定は、今どき安いと思う。課題があるとすれば、使っているコメの質だろう。顔つきや、白髪の胡麻塩加減までそっくりな、見分けがつかない年配男性二人が仕切っている名店。次回はみそかつか鳥みそかつあたりにしようか。

(「洋風定食自由軒」のからあげ甘酢あん定食)
34.4℃と今年最高まで上昇した午後は、なかばブチクン状態で読書をするぐらいが精一杯。昨日と同じく風通しのよい廊下に椅子を持ち出して読む。暑いことに変わりはないが、この位置にいると身体全体からじんわりと出てくる汗を風が飛ばしてくれるので、鬱陶しさはかなり緩和されるのがいい。縦の姿勢が辛くなって、空いている部屋のフローリングに横になれば、ほぼすぐに睡魔がやってくる。
夕刻までに「朽ちないサクラ」を90ページ余り読んで読了する。
夜は、名曲「シンシア」をはじめとして、吉田拓郎を聴く。拓郎は数日前、2022年をもって芸能活動を終了することを発表したばかりだ。
彼のヒット曲も好きだが、あまり売れなかった「男達の詩」や、猫もうたっていた「地下鉄に乗って」なんかもいいと思う。「春だったね」は、自分にとっては忘れることのできない初恋のメロディだ。
ベッドに横になってから「街道をゆく37 本郷界隈」を30ページ読んで、22時半前には早々と眠りへ。
この日はヘンな夢から始まって、過去を回想する日となった。
明け方に見た夢は、行きつけの定食屋で食事をしているところのものだった。メニューの中から店名を冠した定食1,100円を選んだのだが、これが価格不相応に豪華なもので、この日はナミガシラの刺身とドブンの焼き物のセットだという。いずれも地魚で、地元ではそう呼ばれているとのことなので、これは忘れないようにしようと、夢ではなく現実に起き出して(!)、デスクにあった雑記帳に2つの名称をメモっておいた。
朝起きてからこの椎名誠のSF作品に出てきそうなこれらの名称をググってみたけれど、当然ながらそんな魚名はヒットしないのだった。

(ナミガシラの刺身とドブンの焼き物の定食――ではなく、image画像です)
今日7月2日は、内間明美(南沙織)の68歳、小柳留美子(ルミ子)の70歳のバースデイだ。お互い元気に、ずいぶん遠くまで歩いてきたものです。
シンシア(南沙織のクリスチャンネーム)の大ファンだった吉田拓郎は、かまやつひろしと組んで、南沙織に捧げる楽曲「シンシア」を、3拍子のメロディで作っている。よく聴き、自らも口ずさんだものだが、あれは当時の若者たちの心にずんとくる名曲だった。
懐かしい人や町を訪ねて駅に立ってみたが、目に写るのは時の流れだけで、心が砕けていく……という前段があって、
♪ シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる ……
と続いていくサビのところには大いに感動し、ハーモニカの間奏にも泣かされたものだった。

(南沙織 1971)
昨日のブログ記事に南大東島の画像を載せたのだが、南大東島には2009年5月の連休に一度訪れている。今思えば、本土にいては見られないような景色や遺構、自然などが見られて、貴重な体験をしたものだと思う。絶海の孤島のすばらしさに惚れて、翌年には北大東島にも足を踏み入れたのだった。あの頃は、目先は常に「島」に向いていた。撮ってきたなつかしい南大東島の写真を2枚、貼り付けておく。

(西港、旧ボイラー小屋の遺構 2009.5.5)

(南大東村立南大東中学校 2009.5.6)
昼食は、1年1か月ぶりに、南二番町の「洋風定食自由軒」へ。西並びにあった駐車場は住宅が建ち、駐車スペースは店前3台分しかなくなったため、やや不便になった印象。今回は、買い物ついでに近くのスーパーの駐車場に停めて訪問した。
からあげ甘酢あん定食790円。鶏の唐揚げ5個に、酢豚で使うような甘酢あんがかかったもので、酢豚好きにとっては願ったり叶ったりのおいしさ。ごはんはてんこ盛りで、メニュー表に「定食のおかわり2杯無料」とあったが、あとが苦しくなると困るので1膳で自重。これでちょうどいい腹加減となった。
このグレードで、最高品でも950円という価格設定は、今どき安いと思う。課題があるとすれば、使っているコメの質だろう。顔つきや、白髪の胡麻塩加減までそっくりな、見分けがつかない年配男性二人が仕切っている名店。次回はみそかつか鳥みそかつあたりにしようか。

(「洋風定食自由軒」のからあげ甘酢あん定食)
34.4℃と今年最高まで上昇した午後は、なかばブチクン状態で読書をするぐらいが精一杯。昨日と同じく風通しのよい廊下に椅子を持ち出して読む。暑いことに変わりはないが、この位置にいると身体全体からじんわりと出てくる汗を風が飛ばしてくれるので、鬱陶しさはかなり緩和されるのがいい。縦の姿勢が辛くなって、空いている部屋のフローリングに横になれば、ほぼすぐに睡魔がやってくる。
夕刻までに「朽ちないサクラ」を90ページ余り読んで読了する。
夜は、名曲「シンシア」をはじめとして、吉田拓郎を聴く。拓郎は数日前、2022年をもって芸能活動を終了することを発表したばかりだ。
彼のヒット曲も好きだが、あまり売れなかった「男達の詩」や、猫もうたっていた「地下鉄に乗って」なんかもいいと思う。「春だったね」は、自分にとっては忘れることのできない初恋のメロディだ。
ベッドに横になってから「街道をゆく37 本郷界隈」を30ページ読んで、22時半前には早々と眠りへ。
この日はヘンな夢から始まって、過去を回想する日となった。
- 関連記事
-
-
20220703 日 2022/07/04
-
20220702 土 2022/07/03
-
20220701 金 2022/07/02
-
| Home |