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2022.08.15
20220814 日
2時半頃に雨が降り出し、以降朝まで断続的に降り続いていたようだ。尿意をこらえられず5時半起床。
取り立てての予定はなく、朝からのんびり過ごす。つれあいは思い立って、日帰りでの仙台の実家訪問へと出かけて行った。
雨は朝にいったん上がった形となり、気温がどんどん上がっていく。

(image 夏)
10時を過ぎたところで早々と、開店時刻を過ぎたばかりの「かつや山形荒楯店」へ食事に赴く。8月10~16日の7日間限定で、「120gロースのとんかつ」を使った4品がどれでも150円引きとなるキャンペーンをやっているので、それを狙ってのことだ。
ロース120gのカツカレー(竹)、913円のところ、今だけ748円。80gロースのカツカレー「梅」759円よりも安い。かつやでカツカレーを食べるのは、調べてみるとおよそ10年ぶり。その時はカツカレーにはキャベツが付いていず、サラダを別途注文して724円で食べていた。今回のように大皿にキャベツが添えられていたほうが、ぐっと絵になる。
食べて改めて感じたことは、具がないカレーだがスパイシーな香りがよくそれなりにうまい、キャベツは少量だが卓上のソースやドレッシングを使って食べれば楽しい、とんかつは40g増えるだけでぐっと厚く大きくなって存在感が高まる、しかしカレーに添えるとんかつであれば自分の場合80gで十分足りる――などなどだった。

(「かつや山形荒楯店」のカツカレー(竹))
午後は読書をメインにして、デスクや仰臥姿勢で読むのだが、どのような姿勢をとって読んでも腰が痛い。それに暑さが加わり、なかなか集中して読めないのだった。
この日は夜までに、「幻の漂泊民・サンカ」を120ページ。「人類学雑誌」に掲載された柳田国男の論考「「イタカ」及び「サンカ」」を例に挙げて、「山人」と「特殊民」を自己の民俗学の出発点としていた柳田がサンカをどのように捉えていたのかを明らかにし、続いて明治末期から大正初期にかけて被差別民に深い関心を寄せていた6人の碩学の研究成果を概観し、サンカの原義とは何だったのかを考察している。
先学が導いた結論を鵜呑みにすることなく、自ら関連資料に当たって独自の認識を導き出す手法は小気味がよくてアッパレなのだが、どうもここまでの記述では、古くからの文字の世界をなぞっているばかりで、つい数十年前までは実在したというサンカの実態がなかなか見えてきていない。このまま古臭い文字記録をいじくりまわして最後までいってしまうのかもしれないが、もしそうだとしたらこの著作は凡作だったと判断していい。まあ、読んでみよう。

(柳田国男)
この日の最高は33.4℃。十分暑いけれども、このぐらいまでなら何とか平気だ。だが、この期間に車旅をするとなると、日中この気温なら夜の車中泊はおそらくエンジン点けっぱなしのエアコンがなければ悶え苦しむことになるだろう。自室にいても辛くて苦しいのだから。車旅をやるなら酷暑と酷寒の時期は是が非でも避けるべきだと改めて思う。
21時を期して減速。早すぎるよナ。でも、暑い中を無駄に起きているよりもいい。窓を開けたままなので、夜には雨が降りませんように。22時前にはとうに眠りに落ちている。
取り立てての予定はなく、朝からのんびり過ごす。つれあいは思い立って、日帰りでの仙台の実家訪問へと出かけて行った。
雨は朝にいったん上がった形となり、気温がどんどん上がっていく。

(image 夏)
10時を過ぎたところで早々と、開店時刻を過ぎたばかりの「かつや山形荒楯店」へ食事に赴く。8月10~16日の7日間限定で、「120gロースのとんかつ」を使った4品がどれでも150円引きとなるキャンペーンをやっているので、それを狙ってのことだ。
ロース120gのカツカレー(竹)、913円のところ、今だけ748円。80gロースのカツカレー「梅」759円よりも安い。かつやでカツカレーを食べるのは、調べてみるとおよそ10年ぶり。その時はカツカレーにはキャベツが付いていず、サラダを別途注文して724円で食べていた。今回のように大皿にキャベツが添えられていたほうが、ぐっと絵になる。
食べて改めて感じたことは、具がないカレーだがスパイシーな香りがよくそれなりにうまい、キャベツは少量だが卓上のソースやドレッシングを使って食べれば楽しい、とんかつは40g増えるだけでぐっと厚く大きくなって存在感が高まる、しかしカレーに添えるとんかつであれば自分の場合80gで十分足りる――などなどだった。

(「かつや山形荒楯店」のカツカレー(竹))
午後は読書をメインにして、デスクや仰臥姿勢で読むのだが、どのような姿勢をとって読んでも腰が痛い。それに暑さが加わり、なかなか集中して読めないのだった。
この日は夜までに、「幻の漂泊民・サンカ」を120ページ。「人類学雑誌」に掲載された柳田国男の論考「「イタカ」及び「サンカ」」を例に挙げて、「山人」と「特殊民」を自己の民俗学の出発点としていた柳田がサンカをどのように捉えていたのかを明らかにし、続いて明治末期から大正初期にかけて被差別民に深い関心を寄せていた6人の碩学の研究成果を概観し、サンカの原義とは何だったのかを考察している。
先学が導いた結論を鵜呑みにすることなく、自ら関連資料に当たって独自の認識を導き出す手法は小気味がよくてアッパレなのだが、どうもここまでの記述では、古くからの文字の世界をなぞっているばかりで、つい数十年前までは実在したというサンカの実態がなかなか見えてきていない。このまま古臭い文字記録をいじくりまわして最後までいってしまうのかもしれないが、もしそうだとしたらこの著作は凡作だったと判断していい。まあ、読んでみよう。

(柳田国男)
この日の最高は33.4℃。十分暑いけれども、このぐらいまでなら何とか平気だ。だが、この期間に車旅をするとなると、日中この気温なら夜の車中泊はおそらくエンジン点けっぱなしのエアコンがなければ悶え苦しむことになるだろう。自室にいても辛くて苦しいのだから。車旅をやるなら酷暑と酷寒の時期は是が非でも避けるべきだと改めて思う。
21時を期して減速。早すぎるよナ。でも、暑い中を無駄に起きているよりもいい。窓を開けたままなので、夜には雨が降りませんように。22時前にはとうに眠りに落ちている。
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