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2022.10.01 20220930 金
 まずは昨日、29日のことについて。
 昨日は朝から、母が2年7か月お世話になった有料老人ホームを退去する日だった。すでに母は27日に転院しているので、居室を明け渡すのが今日だということ。

akibare 202209
(この日は秋晴れ)

 9時に家を出て、大野目のレンタカー会社から軽トラを借用して(1日3,200円は格安)、施設へ。エレベーターを使って昼食の配膳作業が始まる11時半前までには目途をつけなければならない。
 荷物の搬出作業をつれあいと二人でやるのだが、いくつかの想定外がある。そのひとつは、大物は冷蔵庫、箪笥、テレビだけであとは楽にいくだろうと思っていたのだが、ほかにもこたつセットや重たい椅子複数などがあるほか、日用品や衣類をはじめとした雑物が異常に増えているのだった。衣類満載の箪笥の抽斗は全部抜かなければ搬出できないほどになっているし、日用品の多くは不要なものだが施設に置いていくわけにいかず、すべて持ち出さなければならない。結局、軽トラの荷台は満載となり、そこに載せきれない物たちでつれあいのクルマの後席もぎっしりになったのだった。
 2つめは、施設内に台車は業者所有のものが1台しかないのだが、間が悪いことにその業者がちょうどやってきて使うことになったため、冷蔵庫と箪笥を搬出した段階で返却しなければならなくなった。そのため、ほかのほとんどは自分一人の人力で4階の部屋から外のトラックまで、1基しかないエレベーターを待ちながら何度も往復しなければならないのだった。
 これらの想定外のために、体力の限界は思っていたよりもずっと早くやってきた。これら荷物を自宅に搬入し、家の中に運び入れた段階で、膝に手をつかなければならないほど、ほぼ目一杯となる。

 ところが、作業はこれで終わりではない。せっかく借りたトラックを有効に使おうと、午後には家の中の粗大ごみ各種を市の清掃工場・リサイクルセンターに持ち込むダブルヘッダーをセットしていたのだ。
 家で弁当を食べて一休みしたあとは、ここあたりからはほとんどヨイトマケ状態となりながら、なんとかやるべきことをやったという感じだった。搬出量は、ベッドのマットレスや枠などの可燃ごみ80kg、使えなくなった電化製品など不燃ごみ80kgだった。

 というわけで、9時発の16時上がりで、ほぼフルタイムの労働。雨も風もない秋晴れの下でやれたことだけは救いだったと思うことにしよう。
 重いものなどは持てないことはないが、それを持続しながら何度もやることが極端にできなくなっている。齢をとるとはこういうことなのだと身をもって知る。このような作業をわずか1日やっただけで疲れてしまっているわけで、毎日働いているヒトビトにはまったく頭の下がる思いだ。

 帰宅後は、全身水を浴びたようになっていた衣類を脱ぎ捨てて、30分ほど大休憩。シャワーを浴びて、今日は多めに飲んでも罰は当たらないだろうと、すぐさまビールのロング缶を一気に飲み、続けていつものストロングチューハイへ。
 たくさん飲んでいい感じに酔えばすぐさま眠気がやってきて、20時前には明かりを点けたまま前後不覚に眠りへ。
 そんなわけで、この日はカキモノ、読み物ともにゼロ。やるべき自分のことはほぼ何もできず、日々の日記も書けずに終わったのだった。

yuugure 202209
(image 夕暮れの不思議な空)

 そして本日、30日。いつもどおりの時間に起きるが、身体の疲労はほとんど取れていず、腰まわりが特にひどく、ほかに膝、肩などにも怠さが残っている。

 今日は、母関連3連戦の最終戦となる泌尿器科の外来診療のため、母をCS病院からS病院へと連れて行かなければならない。昨日の荷物搬出が体力的な面でのピークだったとすれば、今日は精神的な面でもうひと踏ん張りといったところだ。
 9時過ぎに家を出て、市内の北にあるCS病院に迎えに行き、10時過ぎにS病院着。CT撮影のあとの検尿は、どうにも我慢できなくなった前回とは真逆で、バリアフリートイレで2度しゃがんでも採尿できず。医師のほうもまあしょうがないねとなり、採尿省略。
 CTの結果は、前回エコー検査でみられた左腎臓の水疱が改めて確認されたが、それは悪いものではなく右が健全なので大丈夫だろうし、前回の血尿はその後の経過からすればやはり膀胱炎だったのでしょうとのことで、今後の再診は不要となった。外来受診は我々にとっては大騒動であり、再度来なくてよくなったことはたいへんよかった。
 CS病院の看護師から伺った母の様子は、食事はある程度はとれているし、この2晩は眠れているということで、危惧していたよりも悪くなさそうだ。尿に濁りがあるため医師の指示で抗生剤を投与して様子を見ているとのことで、やはり医師がいつもそばにいるというのは家族にとってはすごく安心できる。
 本人はあいかわらず、寒くて耐えられない、食事がまずい、塩昆布・うなぎ・牛丼が食べたい、個室が広すぎる、レクリエーションがあって騒がしい――と、気まぐれで様々なわがままや不満を述べてくるが、それはまあいつものこととあまり気にしないようにする。

 3連戦をほうほうの態でなんとか終えた後の昼食は、七浦の「もみいち食堂」を1年7か月ぶりに訪れ、うまい具合に最後の1台分の駐車スペースに滑り込む。
 もみいち定食980円。日替わりのおかず5種から2品選べる仕組みになっていて、この日は鶏唐揚げ、刺身(ネギトロ)、サバ辛味噌煮、鮭フライ、ホッケ塩焼。つれあいが刺身と鮭フライを選んだので、当方はサバ辛味噌煮とホッケ塩焼にしてみた。
 魚料理を少しずついろいろと食べられるところがステキだ。煮魚、焼魚のほかに、つれからちょっぴり揚げ物までもらってぱくぱく。サバの味噌味がとてもよいし、ごはんもおいしく、いい米を使っているような気がする。ごはんのおかわりは3杯まで無料(!)だが、今回はつれから半膳分まわってきたので、おかわりはなし。これで量は十分だった。このクオリティで3桁は立派。納得のおいしさだ。

momiichi 20220930
(「もみいち食堂」のもみいち定食)

 午後は、昨日案じられたほどの体力消耗はなく、大きなぐったり感はない。しかしまだ疲労感はたっぷり残っているので、夜を含めてしばらくは無為の時間と決め込み、ゆったりと過ごす。横になればすぐに眠気がやってくる。その一方、ようやく読み書きを再開する意欲も出てきた。
 上記のように前日を含めたドキュメンテーションをして、読書は「街道をゆく24 近江・奈良散歩」を40ページ。
 22時過ぎには消灯し、就寝。

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