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 11月下旬に、タマキングこと宮田珠己の文庫本古書を8冊まとめ買いしました。それらは次のとおりです。
 アマゾンとブックオフで調べ、価格の安いほうから調達し、〆て1,824円です。

1 ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版  宮田珠己 幻冬舎文庫 201407 古284
2 わたしの旅に何をする。  宮田珠己 幻冬舎文庫 200706 古330
3 ジェットコースターにもほどがある  宮田珠己 集英社文庫 201103 古220
4 ときどき意味もなくずんずん歩く  宮田珠己 幻冬舎文庫 200712 古220
5 晴れた日は巨大仏を見に  宮田珠己 幻冬舎文庫 200910 古220
6 なみのひとなみのいとなみ  宮田珠己 幻冬舎文庫 201208 古110
7 だいたい四国八十八ヶ所  宮田珠己 集英社文庫 201401 古220
8 日本全国津々うりゃうりゃ  宮田珠己 幻冬舎文庫 201606 古220

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 「旅の理不尽 アジア悶絶篇」と「東南アジア四次元日記」を読んで、これはなかなか面白いではないか、他作品もすいすいとイケてしまうのではないかと思い、どうせならとまとめ買いしたところです。

 宮田珠己(みやたたまき、1964~)は、旅行エッセイスト、小説家。
 経歴をスキムすると、兵庫県生まれで大阪大学工学部土木工学科卒。卒業後、株式会社リクルートに就職し、不動産関係の部門に配属される。のち、編集部門に転属。
 1995年、新風舎より処女作「旅の理不尽」を自費出版、会社を退職。以後、アジア地域を中心に旅し、旅行記・エッセイを刊行する。2007年、「東南アジア四次元日記」で第3回酒飲み書店員大賞受賞。2010年代以降は国内紀行が主になってきている――とのことです。

 阪大の工学部を出たのに、どうしてリクルートで編集などを担当したのだろう。
 ジェットコースター好きで、「東南アジア四次元日記」ではヘンな仏像にどっぷりハマったところを見せるなど、「日本でもっとも妙なことにこだわる男」といわれているのだそうです。
 また、鼻毛のでた顔だけのキャラクターをマスコットにしていて、著書「旅の理不尽」の表紙やサイン本にそんなキャラクターをしばしば登場させているようです。

 今回手に入れた著書が面白ければ、最後まで深追いして文庫全作を制覇してみようという気にもなっています。さあ、どうなることやら。

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