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2022.12.06
20221205 月
朝寝坊が定着し、7時前まで睡眠。だが、その時間になっても外はまだ薄暗い。
パン1枚とホットミルクとコーヒー。8時近くになってから活動を始めて、ブログの記事公開2本。
週明けの株式市況は、朝の段階では動意薄。値が下がったときには買いだと、いくつか買いを入れてみたところ、このところ値を下げている電力株が1ユニット約定する。電力会社はつぶれることがないだろうし、エネルギー事情は今が最も厳しい状態だろうから、中期的展望に立てば必ず復活するはずだ。だから今仕込んでおいて損はないと思うのだが、どうだろう。

(okinawa-image)
朝ルーチン後に取りかかったのは、読後本のインプレ書きだ。これをささっと3本仕上げ、その結果書き残しているのは直近に読んでいる2冊だけとなった。すごいな、調子いいな、俺。
昼食は上山。つれあいがここのバジルそばを食べたいというので、上山駅前の「harappa soba&caffe(はらっぱ)」)を1年8か月ぶりに再訪してみた。自分は一度バジルそばを賞味しているので、今回は肉そば(温)にきのこおこわを添えてみた。780+200円。
「鶏の旨味をしっかり効かせたスープが自慢の一品です。じっくり煮込んだ歯ごたえのある親鶏チャーシューをたっぷりトッピング♪」と紹介されている肉そばは、こう書かれていれば当然河北系の肉そばをイメージしてしまうが、実際はそうではない。そばつゆに鶏油は入らず、肉そば独特の甘みのないふつうのそばつゆで、上記惹句の前段は正しくない。また、親鶏肉は歯応えこそあるもののぴらぴらとしたもので物足りず、たっぷり感もなく、後段もあまり正しくない。温かいほうで注文したこともあり、駅の立ち食いそばの味との大きな違いは見出せなかった。
ところが、うーむと唸りつつ移行したおこわは意外にも質・量ともに絶品で、今度はヨロコビのあまり再度唸ってしまった。きのこ満載で、もち米がふっくら、味わいもスバラシイ。前半早々に失点して暗雲漂ったものの、後半にたて続けにゴールを決めて逆転勝利した森保“ミラクル”ジャパンのスペイン戦のようだった。ブラボー!
ココの店の最大のウィークポイントは、調理・配膳・会計のすべてにスピードが感じられないことだろう。

(「harappa soba&caffe」の肉そば+きのこおこわ)
午後からは、デスクに向かって読む重厚本として「民族の世界史9 深層のヨーロッパ」(二宮宏之編、山川出版社、1990)を取り出して読み始める。発売年次が他巻よりも遅く、セロファンのカバーに皴がついていないので、おそらく買ってから30年にして初めて読む巻だろう。
このシリーズの第9巻・第10巻は、ヨーロッパ内部の多様性とその多様性の根底にある基層文化の検討にあてられ、第9巻では主に西ヨーロッパを念頭において(第10巻はスラブ民族や東欧を念頭に置いたもの)、ヨーロッパ文化の深層に光をあて、ヨーロッパのもつ意味を改めて考え直す手がかりにするものであるとのことだ。概説的な配慮はせず、各筆者が自分の関心領域から問題に切り込み、論点を提示する形をとるといい、門外漢の当方にはやや辛い読み物となるのかもしれない。この日はこれを30ページ読む。
序章の「ヨーロッパの深層へ」では、民族としての結合の絆(言い換えれば、社会の深層を形成する現象)を理解するには、まずは伝統文化のうちに探り、その上で歴史的変容をたどる必要があるとしている。これを承けて、第1部は「伝統文化の構造」、そして第2部に「伝統と近代」を配置している。
第1部の第1章は、ヨーロッパの家について。ヨーロッパ史の大家木村尚三郎が、平易な表現で例え話などを挟みながらわかりやすく書いている。一般人に対する学者とはこうあるべきだ。
その後の読み物は、「ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記」。こちらはリラックスできる本で、夜までに90ページ。
形の変わっている海の生物の見てある記のはずなのだが、楽しみにしていた沖縄小浜島の項は、滞在中に発生した顎の痛みに関することしか書かれていず、ナンダコレハと思っているうちに終わってしまった。こういういい加減な本なのに、それもアリかなと読み続けられる不思議。

(今日読んでいる2冊)
今日の深夜からは、W杯サッカーの決勝トーナメント1回戦の対クロアチア戦がある。だが、仮に延長戦になった場合は終了が3時過ぎになってしまうので、中継をライブで観ることは諦め、録画を入れて明日の早朝に観ることにする。その分今夜は早くに減速して、22時前には寝床に入り、本を読んで早々に寝る。
パン1枚とホットミルクとコーヒー。8時近くになってから活動を始めて、ブログの記事公開2本。
週明けの株式市況は、朝の段階では動意薄。値が下がったときには買いだと、いくつか買いを入れてみたところ、このところ値を下げている電力株が1ユニット約定する。電力会社はつぶれることがないだろうし、エネルギー事情は今が最も厳しい状態だろうから、中期的展望に立てば必ず復活するはずだ。だから今仕込んでおいて損はないと思うのだが、どうだろう。

(okinawa-image)
朝ルーチン後に取りかかったのは、読後本のインプレ書きだ。これをささっと3本仕上げ、その結果書き残しているのは直近に読んでいる2冊だけとなった。すごいな、調子いいな、俺。
昼食は上山。つれあいがここのバジルそばを食べたいというので、上山駅前の「harappa soba&caffe(はらっぱ)」)を1年8か月ぶりに再訪してみた。自分は一度バジルそばを賞味しているので、今回は肉そば(温)にきのこおこわを添えてみた。780+200円。
「鶏の旨味をしっかり効かせたスープが自慢の一品です。じっくり煮込んだ歯ごたえのある親鶏チャーシューをたっぷりトッピング♪」と紹介されている肉そばは、こう書かれていれば当然河北系の肉そばをイメージしてしまうが、実際はそうではない。そばつゆに鶏油は入らず、肉そば独特の甘みのないふつうのそばつゆで、上記惹句の前段は正しくない。また、親鶏肉は歯応えこそあるもののぴらぴらとしたもので物足りず、たっぷり感もなく、後段もあまり正しくない。温かいほうで注文したこともあり、駅の立ち食いそばの味との大きな違いは見出せなかった。
ところが、うーむと唸りつつ移行したおこわは意外にも質・量ともに絶品で、今度はヨロコビのあまり再度唸ってしまった。きのこ満載で、もち米がふっくら、味わいもスバラシイ。前半早々に失点して暗雲漂ったものの、後半にたて続けにゴールを決めて逆転勝利した森保“ミラクル”ジャパンのスペイン戦のようだった。ブラボー!
ココの店の最大のウィークポイントは、調理・配膳・会計のすべてにスピードが感じられないことだろう。

(「harappa soba&caffe」の肉そば+きのこおこわ)
午後からは、デスクに向かって読む重厚本として「民族の世界史9 深層のヨーロッパ」(二宮宏之編、山川出版社、1990)を取り出して読み始める。発売年次が他巻よりも遅く、セロファンのカバーに皴がついていないので、おそらく買ってから30年にして初めて読む巻だろう。
このシリーズの第9巻・第10巻は、ヨーロッパ内部の多様性とその多様性の根底にある基層文化の検討にあてられ、第9巻では主に西ヨーロッパを念頭において(第10巻はスラブ民族や東欧を念頭に置いたもの)、ヨーロッパ文化の深層に光をあて、ヨーロッパのもつ意味を改めて考え直す手がかりにするものであるとのことだ。概説的な配慮はせず、各筆者が自分の関心領域から問題に切り込み、論点を提示する形をとるといい、門外漢の当方にはやや辛い読み物となるのかもしれない。この日はこれを30ページ読む。
序章の「ヨーロッパの深層へ」では、民族としての結合の絆(言い換えれば、社会の深層を形成する現象)を理解するには、まずは伝統文化のうちに探り、その上で歴史的変容をたどる必要があるとしている。これを承けて、第1部は「伝統文化の構造」、そして第2部に「伝統と近代」を配置している。
第1部の第1章は、ヨーロッパの家について。ヨーロッパ史の大家木村尚三郎が、平易な表現で例え話などを挟みながらわかりやすく書いている。一般人に対する学者とはこうあるべきだ。
その後の読み物は、「ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記」。こちらはリラックスできる本で、夜までに90ページ。
形の変わっている海の生物の見てある記のはずなのだが、楽しみにしていた沖縄小浜島の項は、滞在中に発生した顎の痛みに関することしか書かれていず、ナンダコレハと思っているうちに終わってしまった。こういういい加減な本なのに、それもアリかなと読み続けられる不思議。


(今日読んでいる2冊)
今日の深夜からは、W杯サッカーの決勝トーナメント1回戦の対クロアチア戦がある。だが、仮に延長戦になった場合は終了が3時過ぎになってしまうので、中継をライブで観ることは諦め、録画を入れて明日の早朝に観ることにする。その分今夜は早くに減速して、22時前には寝床に入り、本を読んで早々に寝る。
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