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2022.12.07
20221206 火
3時前に覚醒したのでここで起き、前夜24時前から録画をしているW杯サッカーのノックアウトステージの日本の第1戦、対クロアチア戦を概ね3時間ディレイで観戦する。

(前半43分、前田大然のゴールで先制するが……)
前半終了近くに前田大然が押し込んで、今大会初めての先取点を得る。しかし、メンバーチェンジなしで臨んだ後半はドイツ戦やスペイン戦で見せたような攻撃面でのキレが見られず、逆に失点してしまう。
前回準優勝のクロアチアは高年齢の選手が多いとはいいながら、延長戦になっても大バテする様子は見せず、今大会から増えた交代枠を使ってフレッシュな選手を投入してしのいでいる。日本も三苫、田中、南野などを入れて活性化を図るが、得点するには至らずPK戦へ。
PK戦では日本がまったく冴えず、南野、三苫と続けてはずしてしまう。浅野はなんとか決めたものの、4人目の吉田がはずし、相手の4人目が入れた段階で万事休したのだった。
解説していた岡田武史は「(負けたということは)まだ何かが足りないからだ」と手厳しい。しかし、対クロアチア戦はパッとしなかったとはいえ、大会を通じて見ればサムライ・ジャパンはよくやったといっていい。大きな感動もいっぱいもらった。
これで今大会の日本のW杯が終わった。日本がベスト8に勝ち進んで歓喜する様子を、自分は生きているうちに見ることができるのだろうか。

(PK戦の末、クロアチアに敗れた日本代表)
二度寝して朝7時過ぎに起きれば、外は小雪。まだ北風が強くないので上から下へと静かに降っているが、これからは吹雪やドカ雪もやってくることだろう。忍耐のいる嫌な季節だ。
日記を書き、株式投資の下ごしらえをして、朝の時間を過ごす。
昼食は、3年ぶりに河崎の「そば処やぶいち」に入店し、12月から始まった冬季間限定の味噌ラーメン950円を食べる。
予想に反してニンニクの香りとラードのバタ臭さが突出していて、運ばれてきた段階でこれはうまいゾと確信できるシロモノ。スープを啜ると、香りどおりの一方で、味噌の濃さや塩分の強さが抑えられていて、味わいはだいぶマイルド。煮炒めた豚バラ肉入り野菜もたっぷりシャッキリで、いい仕上がりになっている。麺は、山形に寄った中太麺だ。これなら冬季以外にもぜひ提供するべきだ。
ここは蕎麦屋なのだが、肝心の蕎麦は抹茶入りのものしかなく、自分としては山形のうまい蕎麦に変わったものは練り込むべきではないと考えているので、ここの蕎麦はパスだ。会計は現金のみというのも、観光客もやってくる上質店としてはもう時代に合わない。

(「そば処やぶいち」の味噌ラーメン)
少しだけ陽が射してきた午後以降は、読書タイムとなる。
「民族の世界史9 深層のヨーロッパ」の今日読んだところは、人々か誕生してから死へといたる一生の節目ごとに執り行われる各種の通過儀礼を、フランス・アルザス地方を例にとってその内容や象徴的意味などを提示し、ヨーロッパの伝統のありようを概説している。物語的な口調で紹介してくれているので、ドキュメンタリー物をふむふむと思いながら読んでいくのと似たような安易さがあって、読み易い。まずはこれを40ページ。
「ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記」は、海で見かけた生き物を描いた自作のイラストが随所に描かれているところがいい。
文庫本として発行した際に増補された3章のうちの八丈島の章で、著者はカエルアンコウに出会い、ウミウシ、エイとともに当初から掲げていた「三大見たい生き物」をすべてコンプリートしている。そのカエルアンコウとは、手のある魚で、サンゴの枝をむんぎゅとつかんで海を「歩いて」いるのだという。
その様子について著者はイラストで説明しているが、ホントにこんなものがいるの?という奇妙奇天烈な恰好をしているので、ネットで調べてみたらホントにそうだったので、笑ってしまった。
そして、次なる「新・三大見たい生き物」として、タツノオトシゴ・タコブネ・コブシメを挙げていた。著者はこういう変なカタチの海の生き物が心から好きなようだ。
夕刻までに60ページほど読んで、あっさり読了。

(これがカエルアンコウだ!)
ザーッという強めの雨が降っている音を聞きながらベッドに入り、つい先頃6冊まとめ買いしてしまった短編コレクションの中から、発行年代が最も古い「短篇ベストコレクション 現代の小説2005」(日本文藝家協会編、徳間文庫、2005)を手にして、はじめの阿刀田高、宮部みゆき、石田衣良の3作を70ページ読む。23時半前には本を措いて就寝。

(前半43分、前田大然のゴールで先制するが……)
前半終了近くに前田大然が押し込んで、今大会初めての先取点を得る。しかし、メンバーチェンジなしで臨んだ後半はドイツ戦やスペイン戦で見せたような攻撃面でのキレが見られず、逆に失点してしまう。
前回準優勝のクロアチアは高年齢の選手が多いとはいいながら、延長戦になっても大バテする様子は見せず、今大会から増えた交代枠を使ってフレッシュな選手を投入してしのいでいる。日本も三苫、田中、南野などを入れて活性化を図るが、得点するには至らずPK戦へ。
PK戦では日本がまったく冴えず、南野、三苫と続けてはずしてしまう。浅野はなんとか決めたものの、4人目の吉田がはずし、相手の4人目が入れた段階で万事休したのだった。
解説していた岡田武史は「(負けたということは)まだ何かが足りないからだ」と手厳しい。しかし、対クロアチア戦はパッとしなかったとはいえ、大会を通じて見ればサムライ・ジャパンはよくやったといっていい。大きな感動もいっぱいもらった。
これで今大会の日本のW杯が終わった。日本がベスト8に勝ち進んで歓喜する様子を、自分は生きているうちに見ることができるのだろうか。

(PK戦の末、クロアチアに敗れた日本代表)
二度寝して朝7時過ぎに起きれば、外は小雪。まだ北風が強くないので上から下へと静かに降っているが、これからは吹雪やドカ雪もやってくることだろう。忍耐のいる嫌な季節だ。
日記を書き、株式投資の下ごしらえをして、朝の時間を過ごす。
昼食は、3年ぶりに河崎の「そば処やぶいち」に入店し、12月から始まった冬季間限定の味噌ラーメン950円を食べる。
予想に反してニンニクの香りとラードのバタ臭さが突出していて、運ばれてきた段階でこれはうまいゾと確信できるシロモノ。スープを啜ると、香りどおりの一方で、味噌の濃さや塩分の強さが抑えられていて、味わいはだいぶマイルド。煮炒めた豚バラ肉入り野菜もたっぷりシャッキリで、いい仕上がりになっている。麺は、山形に寄った中太麺だ。これなら冬季以外にもぜひ提供するべきだ。
ここは蕎麦屋なのだが、肝心の蕎麦は抹茶入りのものしかなく、自分としては山形のうまい蕎麦に変わったものは練り込むべきではないと考えているので、ここの蕎麦はパスだ。会計は現金のみというのも、観光客もやってくる上質店としてはもう時代に合わない。

(「そば処やぶいち」の味噌ラーメン)
少しだけ陽が射してきた午後以降は、読書タイムとなる。
「民族の世界史9 深層のヨーロッパ」の今日読んだところは、人々か誕生してから死へといたる一生の節目ごとに執り行われる各種の通過儀礼を、フランス・アルザス地方を例にとってその内容や象徴的意味などを提示し、ヨーロッパの伝統のありようを概説している。物語的な口調で紹介してくれているので、ドキュメンタリー物をふむふむと思いながら読んでいくのと似たような安易さがあって、読み易い。まずはこれを40ページ。
「ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記」は、海で見かけた生き物を描いた自作のイラストが随所に描かれているところがいい。
文庫本として発行した際に増補された3章のうちの八丈島の章で、著者はカエルアンコウに出会い、ウミウシ、エイとともに当初から掲げていた「三大見たい生き物」をすべてコンプリートしている。そのカエルアンコウとは、手のある魚で、サンゴの枝をむんぎゅとつかんで海を「歩いて」いるのだという。
その様子について著者はイラストで説明しているが、ホントにこんなものがいるの?という奇妙奇天烈な恰好をしているので、ネットで調べてみたらホントにそうだったので、笑ってしまった。
そして、次なる「新・三大見たい生き物」として、タツノオトシゴ・タコブネ・コブシメを挙げていた。著者はこういう変なカタチの海の生き物が心から好きなようだ。
夕刻までに60ページほど読んで、あっさり読了。

(これがカエルアンコウだ!)
ザーッという強めの雨が降っている音を聞きながらベッドに入り、つい先頃6冊まとめ買いしてしまった短編コレクションの中から、発行年代が最も古い「短篇ベストコレクション 現代の小説2005」(日本文藝家協会編、徳間文庫、2005)を手にして、はじめの阿刀田高、宮部みゆき、石田衣良の3作を70ページ読む。23時半前には本を措いて就寝。
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