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2022.12.08 20221207 水
 6時45分起床。今日も一日、冷たい雨か霙が降るとの予報だ。
 午前中はいつもと変わりなく、カキモノ、ブログ更新、株式ウォッチなど。
 那覇の名店「おでん東大」の女将が死亡したのは愛娘夫婦による殺人の疑いが濃くなったとして、警察が逮捕状を取って捜査中であるとのこと。東大は閉店してしまった。沖縄は今、この話題でもちきりのようだ。

odentoudai 202212
(「おでん東大」は焼きてびちが人気だった)

 料金の30%が還元される上山市のキャッシュレス・キャンペーンが12月いっぱいで終わるので、今のうちにと上山市内参加飲食店のローラー作戦を続行中。この日の昼食は二日町の「中国料理新華楼」にしてみた。
 格安ランチの設定があり、この日はAが八宝菜680円で、通常800円のものと同じであるとのこと。だったらそれだと即決。(笑) つれあいは、通常800円の酢豚定食にミニ味噌ラーメンが加わった「C」800円をオーダー(ライスは小、スープはなしとなる)。これもお得。
 これら2種類のセットを二人でやり取りしながら楽しく食べて、1,480円。しかも3割引でほぼ千円! それって一般的には一人分の料金にも満たないのではないか。どちらも材料がほどほどフレッシュだし、使用米がやや劣る点を除けば並ぶ料理の品々には手抜きらしいところが見出せず、しかも店内は台湾料理店としては異例ともいえる程度に小ぎれいなものだ。
 台湾系中華料理店の力強さにはまったくもって驚かされる。独立店も全国展開のチェーン店も、ぼーっとしているとそのうち彼らに駆逐されてしまうかもしれない。

shinkaro kmnym 20221207
(「中国料理新華楼」の本日のランチA)

 この日も午後は淡々と読書をする。
 「民族の世界史9 深層のヨーロッパ」の第3章は「「ティル・オイレンシュピーゲル」を読む」というもので、中世のティルという職人がいたずらをする話がしばらく続く。この章を著した阿部謹也はそののちに一橋大学の学長にもなった西洋史学者だが、これが歴史学研究のひとつの成果だといわれると、国の研究費を返せと言いたくなったりもして、ここに掲載される内容としてはかなりやわらかくて異質だと思ったところ。
 第4章に入り、聖堂建築に素材を提供する源泉となっていた「彩飾写本」を紹介し、農民の生活を明らかにしようと試みているところに入ったところで、本日のお勉強はここまでとして、60ページ。

abe kinya 1993
(西洋史学者・阿部謹也 1993)

 夕刻からは、「短篇ベストコレクション 現代の小説2005」。この日は夜までに、平安寿子、薄井ゆうじ、朱川湊人を読んで90ページ。1日3桁のノルマを達成できている。

 県内では初めて、養鶏場での鳥インフルエンザの陽性反応が鶴岡市で確認され、県は緊急の対応に追われているとの報道がなされていた。
 もう6年前になるが、自分がその関係の責任者として庄内地方で勤務していたときにも、養鶏場で大量の鶏が死ぬ状況が発生したことがあり、とうとう来たかと戦慄が走った。その際は幸いにして陽性反応は出ず、鶏舎内に温度の偏りがあり、暖かいほうに鶏が押し寄せたための圧死という半ば嗤える結末だった。
 しかし、一時的とはいえあの緊迫した状況は今も忘れることができない。陽性となればただちに職員が総出で、防護服を着用し、該当する養鶏場を閉鎖し、近隣の交通を制限し、養鶏場にいる全部の鶏を殺処分して埋却しなければならないのだ。
 現役の皆さんは大変だろう。申し訳ないが当方としては、もうあのような事象の前衛に立つ必要がなく、胸をなでおろしている。

house supper 20221207
(今夜のアテは「篠原精肉店」のメンチカツとチーズフォンデュコロッケだ)

 夜の飲酒のアテは、昼に上山市新丁の「篠原精肉店」で買ってきたメンチカツとチーズフォンデュコロッケだ。けっこうな大きさがありカリリとした揚げ具合がステキでおいしい。だが、2個だとちょい多いかも。

 室内灯を22時半に消し、ベッドで本を読んで22時半頃には就寝。
 この日の記事は料理の画像が多い。(笑)

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