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2022.12.10
20221209 金
何日ぶりかで小用のため夜中に一度起きる。尿管結石を端緒とした下腹部の不調は服用薬が効いているためかしばらくなりを潜めている。まだ石が体外に排出された感じはない。6時40分起床。
(二見情話の歌碑 2013.8.12)
朝作業を最小限にとどめて、9時の新幹線で2泊3日の日程で神奈川の次男に会いに行くつれあいを山形駅まで送り、その足で散髪へと向かう。
行きつけの理容店は平日9時からのモーニングタイムには千円でやってくれるので、重宝している。スケジュール表を遡ると、2022年の散髪はこれで5回目だった。つまり、1年間に必要な理容経費はたったの5千円というわけだ。短く切って、長くなるまで我慢して、気になり始めたら行くというパターンで、2か月余りに1回の割合で訪問している。頭、顔、耳などを他人にいじくりまわされるのが基本的に嫌いなので、できるだけ行かないという態度になってしまう。自由の身になってからはそれでもまったく支障がないのだから、第二の人生はタマラナイ。散髪のほかにも、仕事を離れてからは背広、ビジネスシャツ、ネクタイ、革靴、化粧品などは買わなくて済む。それらは使うことすら滅多になく、クリーニング代もゼロだ。
散髪があっという間に終わってまだ10時前。少し早いが、10時から開いている浜崎の「かつや山形大野目店」に行こう。「かつや」では昨日から4日間限定の年末感謝祭をやっていて、通常913円のカツカレー(竹)が605円で食べられるのだ。
見栄え良し。これ一皿で腹が満たされること間違いなしと見える。「竹」は120gのロースカツを使っているので「梅」(80g)よりも食べ応えがある上に、ライスもルーも不足感がなく、みみっちいところは見当たらない。ルーの味わいも研究されている感じだ。
自己判断としては、これが913円ならば759円の「梅」で我慢するが、605円ならダンゼンお得で大満足だ。
(「かつや山形大野目店」のカツカレー(竹))
食事のあとは、缶チューハイが残り少なくなっていたのでそれを買いに「やまや」に寄り、「びっくり市」で夜のつまみの豆腐を買って、帰宅。
細かい髪の毛が皮膚を刺激し始めると厄介なので、すぐに風呂をセットし、着ているものをすべて洗濯にまわして、正午前(!)から入浴する。秋までであればシャワーで何とかなるのだが、こう寒ければ風呂でしょ。あ、そうか。今日は家に一人だったから、日帰り温泉に行ってもよかったのだなとあとになって気づく。惜しいチャンスを逃した。しばらく車旅をしていないので、日帰り入浴からも遠ざかっている。
風呂から上がって冷たい麦茶などを飲んでしまえば、なんだかもう、今日一日の活動が締めくくられたような錯覚を覚えて、その後は無目的的になり、どうにも締まらない時間になってしまった。
17時前には飲み始め、19時頃には冷凍の皿うどんをチンして食べて、いつもよりも1時間ほど早いけれども残すところは読書だけとなる。
(ニッスイ「わが家の麺自慢 長崎風皿うどん」)
その読書は、「短篇ベストコレクション 現代の小説2005」の中島らも、村松友視、絲山秋子、内海隆一郎、泡坂妻夫、奥田英朗の部分を150ページ。
生産性は低いものの、誰にも遠慮することなく自分の時間が持てて、精神衛生的にはのんびりしたいい一日だった――ということにしておこう。
(二見情話の歌碑 2013.8.12)
朝作業を最小限にとどめて、9時の新幹線で2泊3日の日程で神奈川の次男に会いに行くつれあいを山形駅まで送り、その足で散髪へと向かう。
行きつけの理容店は平日9時からのモーニングタイムには千円でやってくれるので、重宝している。スケジュール表を遡ると、2022年の散髪はこれで5回目だった。つまり、1年間に必要な理容経費はたったの5千円というわけだ。短く切って、長くなるまで我慢して、気になり始めたら行くというパターンで、2か月余りに1回の割合で訪問している。頭、顔、耳などを他人にいじくりまわされるのが基本的に嫌いなので、できるだけ行かないという態度になってしまう。自由の身になってからはそれでもまったく支障がないのだから、第二の人生はタマラナイ。散髪のほかにも、仕事を離れてからは背広、ビジネスシャツ、ネクタイ、革靴、化粧品などは買わなくて済む。それらは使うことすら滅多になく、クリーニング代もゼロだ。
散髪があっという間に終わってまだ10時前。少し早いが、10時から開いている浜崎の「かつや山形大野目店」に行こう。「かつや」では昨日から4日間限定の年末感謝祭をやっていて、通常913円のカツカレー(竹)が605円で食べられるのだ。
見栄え良し。これ一皿で腹が満たされること間違いなしと見える。「竹」は120gのロースカツを使っているので「梅」(80g)よりも食べ応えがある上に、ライスもルーも不足感がなく、みみっちいところは見当たらない。ルーの味わいも研究されている感じだ。
自己判断としては、これが913円ならば759円の「梅」で我慢するが、605円ならダンゼンお得で大満足だ。
(「かつや山形大野目店」のカツカレー(竹))
食事のあとは、缶チューハイが残り少なくなっていたのでそれを買いに「やまや」に寄り、「びっくり市」で夜のつまみの豆腐を買って、帰宅。
細かい髪の毛が皮膚を刺激し始めると厄介なので、すぐに風呂をセットし、着ているものをすべて洗濯にまわして、正午前(!)から入浴する。秋までであればシャワーで何とかなるのだが、こう寒ければ風呂でしょ。あ、そうか。今日は家に一人だったから、日帰り温泉に行ってもよかったのだなとあとになって気づく。惜しいチャンスを逃した。しばらく車旅をしていないので、日帰り入浴からも遠ざかっている。
風呂から上がって冷たい麦茶などを飲んでしまえば、なんだかもう、今日一日の活動が締めくくられたような錯覚を覚えて、その後は無目的的になり、どうにも締まらない時間になってしまった。
17時前には飲み始め、19時頃には冷凍の皿うどんをチンして食べて、いつもよりも1時間ほど早いけれども残すところは読書だけとなる。
(ニッスイ「わが家の麺自慢 長崎風皿うどん」)
その読書は、「短篇ベストコレクション 現代の小説2005」の中島らも、村松友視、絲山秋子、内海隆一郎、泡坂妻夫、奥田英朗の部分を150ページ。
生産性は低いものの、誰にも遠慮することなく自分の時間が持てて、精神衛生的にはのんびりしたいい一日だった――ということにしておこう。
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