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2023.01.20 20230119 木
 6時45分起床。わりと冷えた朝。
 つれあいが家族割のスマホの乗り換えを画策しており、それをするために今朝から仙台へと出かけていく。本人と当方のほか仙台の実家の義父もメンバーになっているので、これらをまとめてやるには仙台だということらしい。
 そんなわけで、今日の日中は手元にスマホがないのだが、これが精神衛生上とてもよろしい。母が介護施設から医療施設に転院したことで、幸いにして電話がかかってくる回数はピーク時の100分の1ほどに減っているのだが、それでも電話には不都合、不具合、ひどい時には不幸すら運んでくるものだという先入観がある。そのツールが近くにないわけなので、四六時中微弱電流に感電しているように思っていた妙な束縛感から解放されたような気になれて、とても爽やかなのだ。
 しかし一方、手元になければ不安にもなる。何かあったときのために普段から携帯して出かけるわけだが、たまたまそれを持たないときに限って、車が故障するなどの不測の事態が起こったり、何度電話しても出なかったと後に非難されたりしそうで、なんとなく落ち着かないのだった。

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(okinawa-image)

 午後遅くになって帰ってきたつれあいからY!mobileに変わったスマホを受け取り、しばらくの間動作チェックを行う。つれは機種も替えたためいろいろと不都合が起こっているようだが、当方はDocomoのメールが使えなくなった代わりに以前設定しておいたGmailのアドレスを前面に出す程度でカンタンに完了する。ついでに、ずっと使うことがなかった各種アプリをごっそりとアンインストールまたは画面から非表示にしてスッキリする。データ通信の上限も3GBにアップして、旅行時の安心感も一つ増えた。

 久しぶりに一人での孤独のグルメ探訪となり、晴天の下、息抜きがてら天童市までドライブし、東芳賀の「中華蕎麦春馬」へ。
 ルーキー煮干しに九条ねぎを添えて、800+100円。全粒粉使用の自家製太麺が、パツパツとした食感で独特。「ふつう」にしてもらった背脂の量は適量で、こってりとしたいい塩梅。煮干し風味もよく、それが強調され過ぎていないバランス感覚もいい。うまみ成分が強いのだが、この凄味はどうやって出しているのだろう。化学調味料かな?
 デカい四角形状のチャーシューは、目測で10×15cmほどはあったはず。青海苔もいい仕事をしている。九条ねぎは、麺を2~3口啜ってからどばりと投入。ねぎ好きにはたまらず、鮮やかな緑の彩りが秀逸で、これは添えて大正解。普通盛りでも量に不足感はなく、いい腹具合になった。

chuka haruma 20230119
(「中華蕎麦春馬」のルーキー煮干し)

 読書は、「街道をゆく20 中国・蜀と雲南のみち」を40ページ。
 夜になってから読んだ「パレートの誤算」は引き続きいい感じで読めて、第3章と終章の130ページ余りを一気に読んで読了へ。今夜も夜更かしとなり、25時過ぎに本を措いて就寝となる。

 これが今年に入ってから9冊目の読了本となり、明日には「街道をゆく20」も読み終えるだろう。
 「晴遊雨読」の身としては、読書は冬にこそ進めるべきものとの思いがあり、それなりのハイペースを維持している形で順調と言っていい。しかし、一方のカキモノのほうはやや頓挫気味となっていて、インプレ整理の終わっていない読了本が13冊ほどとなり、それらの書物がデスク上に滞留している。そろそろこれらの処理をしなければならない。

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