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 2023年1月20日から同月末までに買った本は、次の10冊です。

1 オキナワ海人日和  吉村喜彦 創英社 200807 古338
2 丼大好き  今柊二 竹書房 201207 古220
3 ひとり酒の時間イイネ!  東海林さだお だいわ文庫 202007 古330
4 最後の証人  柚月裕子 角川文庫 201806 古330
5 あしたの君へ  柚月裕子 文春文庫 201911 古330
6 いきたくないのに出かけていく  角田光代 角川文庫 202203 古330
7 琉球建国記  矢野隆 集英社文庫 202204 古330
8 下町やぶさか診療所 沖縄から来た娘  池永陽 集英社文庫 202204 古330
9 日本全国津々うりゃうりゃ 仕事逃亡編  宮田珠己 幻冬舎文庫 202108 古220
10 アメリカ素描  司馬遼太郎 新潮文庫 198904 古110

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 すべて古書。1は単行本で、それ以外は文庫本です。
 1、7、8は沖縄関連本。今回は価格の安さよりもほしいものを優先させて、自分にしては高めのものを買いましたが、それでも10冊合計で2,868円でした。

 1は、サントリー宣伝部にいた吉村喜彦が沖縄にホレて書いたいくつかの著作のひとつで、これを手に入れたことで概ねそれらをコンプリートした形です。
 7は、この著者の初物で、ヤマトンチュが琉球史をどう捉えて書いているのか興味のあるところ。
 8は、「でいごの花の下に」以来17年ぶりに読む池永陽の著作。「でいごの……」はとてもいい作品だったと記憶しています。
 2、3は以前からマークしていたFOODもので、欠品となっていた2の在庫が発生し、3の価格が少しだけ安くなったのを機に購入したもの。
 自分にとって、4、5は柚月裕子の9、10冊目、6は角田光代の4冊目、9は宮田珠己の13冊目の購入本となります。
 10は、「街道をゆく」シリーズを読破したのちに読み始めた司馬遼太郎の紀行モノの一作です。

 いい感じで買い揃えることができています。
 本棚には未読本が充満し始めていますが、活字中毒者にとってこれはむしろ嬉しいこと。50冊以上が平積みになっていますが、仕事を持っていた時代と比べると今は軽く倍以上の読書スピードが得られているので、この量でも順調にいけば半年もしないうちになくなってしまいます。

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