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2023.03.20 20230319 日
 6時20分起床。今朝は晴れて、比較的冷えている。このところの暖かさに応じて夜間電力を使う暖房器具を弱めてしまっているので、朝の時間帯は寒い。日照を受けて9時近くには屋根に積もった雪が融けはじめ、軒は盛大な雨だれの音をつくりだしている。つまりは、もう春なのであろう。

 朝作業をしている中で、昨夜から読み始めた「インド旅行記1 北インド編」の巻末に並んでいた旅モノの既刊本広告を見て欲しくなったものがいくつかあったので、さっそくブックオフに注文する。それらはいずれも幻冬舎文庫の、「ほげらばり―メキシコ旅行記」(小林聡美著、1997)、「忘れないよ!ヴェトナム」(田口ランディ著、2001)、「ひかりのあめふるしま屋久島」(田口ランディ著、2001)、「へなちょこ探検隊―屋久島へ行ってきました」(銀色夏生著、2001)、「インド旅行記2 南インド編」(中谷美紀著、2006)の5冊で、合計770円也。

 まだ朝の時間が残っているので、だいぶ溜まってきた読了本のインプレ整理に取りかかり、4冊分をまとめる。読みながら日々の日記に記したことを書籍ごとに集め、加筆・修正のうえ文章全体を整える程度の作業なので、そう多くの時間はかからない。充てた時間は1時間半程度だっただろうか。

 午前の時間はまだあるので、新たに「レスラーめし」(大坪ケムタ著、ワニブックス、2019)を読み始める。
 喰った分だけデカくなった! 強くなった!!
 日々、リング上で熱い闘いを見せるプロレスラーたち。アグレッシブかつ魅せる試合を支えるのはタフな練習、そして“めし”だ。屈強な身体づくりのための食事はもちろん、レスラーを目指していた頃の思い出の味、若手の頃に朝早くから作ったちゃんこ、地方巡業や海外遠征での忘れられない料理、仲間のレスラーたちと酌み交わした酒……。
 ロマンと哀愁が漂う、プロレスラーの食事にまつわるさまざまなエピソードは、人気グルメ情報サイト「メシ通」内の人気連載「レスラーめし」でも大人気。豪華出演者のマル秘めしエピソードは、プロレスマニアからを熱烈な支持を得ている。(アマゾンの商品解説から)

kobashi kenta 20130511
(小橋建太の引退試合 2013.5.11)

 ――というもので、そもそもの購入動機は、上記にあるウェブサイトで天竜だったかの記事を読み、書籍としても出ているようだから買おうと思ったもの。単行本では、13人のレジェンドレスラーについて、連載に入りきらなかったエピソードを加筆・修正し、新日本プロレスの重鎮・小林邦昭と獣神サンダー・ライガーの対談も特別収録したという。超人たちが食べためしからプロレスラーとプロレスの歴史、物語が見えてくるという、マニア垂涎ドキュメントだ。
 著者の大坪ケムタは、1972年佐賀県生まれ。広告代理店勤務後フリーライターに転向し、アイドル・プロレス・アダルトなどの原稿を中心に活動中とのこと。
 小橋建太と中西学の部分の70ページを読む。

nakanishi manabu 20200222
(中西学の引退試合 2020.2.22)

 そうするうち、長男夫婦が孫のはるき君を連れて家にやってきた。先月の19日以来ちょうど1か月ぶりだ。
 長男は4月から米沢勤務となり、家族で1台しか持っていない自家用車で通勤することになるようだ。一方の嫁さんのほうは、なんとか山形勤務が続いて安堵したところ。彼女の場合、山形からの異動となれば次に近い勤務地は仙台となるので、大変なのだ。そのことはよかったのだが、夫がクルマに乗っていくようになると、彼女は電動アシスト付自転車を買って通勤し、それに子供椅子を付けて保育園まで送り迎えするようになるという。天気のいい日はまだいいにしても、雨の日などはどうするつもりだろうか。今後、お母さんが出張で夕方戻れない時などには、我々が保育園に迎えに行くことになるのかもしれず、そうなれば車用のチャイルドシートを別途用意しなければならない。
 そのお母さんと話していて、時折出身地の庄内地方のイントネーションが混じっていることに気づく。いつもはそうならないよう気をつけて話しているようだが、ふっと地が出るほどに我々にも気を許してくれていると思うと、なんだかうれしくもある。
 はるき君はこの1月の間にますますおしゃべりが上手になって、口数もぐっと増え、声も大きく、言っていることもだいぶわかるようになった。来宅してすぐにお外に行きたいとおねだりし、周囲の大人たちは簡単に彼の軍門に降り、まずは近くの公園へと機嫌よく出かけて行ったが、しばらくすると帰るのはいやだ、もっと遊ぶんだと泣きながら戻って来るのだった。昼ごはんのサンドイッチと大好きないちごをたっぷり食べて、眠くもならずに13時過ぎにはご機嫌で帰って行った。

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(この日読んでいる3冊)

 彼らが帰ったあとは、遅れを取り戻すべく本を読むのだが、思うように進まず、やれやれと横になるとほぼすぐに眠くなり、午睡へと落ちていくのだった。
 それでも夜までに、「逢魔が時に会いましょう」を60ページと、寝床で「インド旅行記1 北インド編」を30ページ読んだ。

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