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2023.03.22
20230321 火
春分の日。6時10分起床。朝日が眩しい外では、ウグイスが懸命に鳴き方を練習していて、なんだかとてもいい朝になっている。トーストに添える飲み物を氷入りの冷たいオレンジジュースにしても、飲んでいて違和感はない。
ほぼ4年前まで働いていた職場の人事異動が昨日あり、今朝の地方紙にその内容が掲載されていた。4年経つと幹部たちの顔ぶれもだいぶ変わって、中間管理職ぐらいになると名前と顔が一致しない人のほうが多くなった。
幹部人事を見ると、離れてからだいぶ経つので細かいところはわからないが、意外性の高いものになっている。幹部級で異動のあった事務職10人のうち、3人は女性で、過去にあまり例のないポストからの女性ならではの抜擢。男性のうち半分強は順当と思えるが、それ以外の3人は意外な人物で、正直言うと4年前にはこうなると想像できるような人物ではなかった。一方で、能力を買われて若い頃から困難なポストをめぐり歩いてきた優れた人物の中には、芽が出ないまま退職したり低迷したりしている者がいる。おそらくは人事担当サイドの提案がくつがえされた部分が多く、関わる事務方は苦労したのではないか。
口に衣着せずに言うと、一人ひとりの人物を見るのではなく、トップの好みや社会的体裁への配慮が明らかで、トップ側は幹部なんて誰がなってもどうにかなると思っているように見える。
たしかにどうにかはなるだろう。だが、体裁や好き嫌いで人事をしていると、まわりに女性や太鼓持ちばかりが増えて、ノーといえる人物がいなくなり、組織はおかくしなる。すると、そのような組織がフツーなのだと考える者が出てくる。それがさらに停滞に拍車をかけていく。
まあヒトゴトだし、今となってはその職場とも縁が切れているので、自分がとやかく言うことではない。かつては自分もそんなことで一喜一憂していたのだと思うと、悲しくもある。

(okinawa-image)
朝作業を終えたあとは、アメリカ・マイアミで行われるWBC準決勝のメキシコ戦を観る。7時から生中継されているのを、1時間半のディレイで見始める。この程度から見ていけば、ゲストの語りやCMなどを飛ばして、だいたい最終盤をオンタイムで見られるというわけだ。
先発の佐々木朗希が4回に3ランのHRを浴び、その後日本は満塁などのチャンスをつくるがたて続けに3度も抑えられてしまう。肝心な時に5番の村上宗隆はいつも三振でチャンスをつぶしている。
あやしいゲーム展開ではあるが、5回からリリーフした山本由伸がしっかりと相手打線を封じる。なんとなく負けムードで迎えた7回裏、吉田正尚が走者を2人置いて、ライトポール際に打球を放り込み、ここで同点に。やったな吉田。次の村上はまた三振だけど。
8回には山本がつかまり3連打を浴びて1点リードを許し、救援に立った湯浅京己もタイムリーを浴びてもう1点を献上して、この時点で3-5。
窮地に追い込まれた日本。薄氷を踏む思いで8回裏を観ていたが、チャンスをつくった日本は山川穂高の犠牲フライで1点をもぎ取ったにとどまる。
しかし、ここからでも日本は勝ってしまうのだ。表の回を大勢が抑えた9回裏、3番大谷が初球を2塁打し、4番吉田が四球を選び、ここまで全く打てていなかった5番村上が登場。ああ彼ではダメかと思ったところ、センターオーバーを放ってサヨナラ勝ちをするのだった。やっとやってくれたぞ、村上。劇的だったなぁ。

(サヨナラ2塁打を放ち大喜びの村上(中央)と侍ジャパン)
野球の録画観戦の合間には、昼食のための外出を挟む。2年2か月ぶりの再訪となる、北町の「めしや亭山形北町店」。
かつての「山形北町食堂(まいどおおきに食堂)」を受け継いで、コロナのさなかの2020年11月に独立店として営業を始めた店だ。2022年4月には「山形南四番町食堂」が店を閉めたこともあり、山形地域においては好きなおかずをテイクできるこういう店は貴重だ。
鯖の塩焼、コロッケ、コーンサラダに、ライスの中と大の中間(価格は同じ、250gと350gの間)の4品で、300+90+110+150+税=715円也。常々飲んでいないので味噌汁は不要、代わりにお茶。鯖は高めだけど、脂身がおいしい。ごはんをかっこむのにおかずはこの程度あれば十分だ。
いいんだなぁ、自分にはこういうもので。作り置きの感じがあっても、温かくておいしいごはんがあればいいんだもん。

(「めしや亭山形北町店」のマイセレクション)
WBCの激闘を観終えた14時半頃から、ようやく読書態勢へと移行する。毎度のことだが、昼寝を挟んだりして思うように捗らず、入浴と飲酒後になってからの21時頃からも少し読んだ程度で終わってしまう。
「レスラーめし」の前田日明と越中詩郎の部分を60ページと、「インド旅行記1 北インド編」を80ページ。きちんと読んだという気はしない。
23時前、就寝。
ほぼ4年前まで働いていた職場の人事異動が昨日あり、今朝の地方紙にその内容が掲載されていた。4年経つと幹部たちの顔ぶれもだいぶ変わって、中間管理職ぐらいになると名前と顔が一致しない人のほうが多くなった。
幹部人事を見ると、離れてからだいぶ経つので細かいところはわからないが、意外性の高いものになっている。幹部級で異動のあった事務職10人のうち、3人は女性で、過去にあまり例のないポストからの女性ならではの抜擢。男性のうち半分強は順当と思えるが、それ以外の3人は意外な人物で、正直言うと4年前にはこうなると想像できるような人物ではなかった。一方で、能力を買われて若い頃から困難なポストをめぐり歩いてきた優れた人物の中には、芽が出ないまま退職したり低迷したりしている者がいる。おそらくは人事担当サイドの提案がくつがえされた部分が多く、関わる事務方は苦労したのではないか。
口に衣着せずに言うと、一人ひとりの人物を見るのではなく、トップの好みや社会的体裁への配慮が明らかで、トップ側は幹部なんて誰がなってもどうにかなると思っているように見える。
たしかにどうにかはなるだろう。だが、体裁や好き嫌いで人事をしていると、まわりに女性や太鼓持ちばかりが増えて、ノーといえる人物がいなくなり、組織はおかくしなる。すると、そのような組織がフツーなのだと考える者が出てくる。それがさらに停滞に拍車をかけていく。
まあヒトゴトだし、今となってはその職場とも縁が切れているので、自分がとやかく言うことではない。かつては自分もそんなことで一喜一憂していたのだと思うと、悲しくもある。

(okinawa-image)
朝作業を終えたあとは、アメリカ・マイアミで行われるWBC準決勝のメキシコ戦を観る。7時から生中継されているのを、1時間半のディレイで見始める。この程度から見ていけば、ゲストの語りやCMなどを飛ばして、だいたい最終盤をオンタイムで見られるというわけだ。
先発の佐々木朗希が4回に3ランのHRを浴び、その後日本は満塁などのチャンスをつくるがたて続けに3度も抑えられてしまう。肝心な時に5番の村上宗隆はいつも三振でチャンスをつぶしている。
あやしいゲーム展開ではあるが、5回からリリーフした山本由伸がしっかりと相手打線を封じる。なんとなく負けムードで迎えた7回裏、吉田正尚が走者を2人置いて、ライトポール際に打球を放り込み、ここで同点に。やったな吉田。次の村上はまた三振だけど。
8回には山本がつかまり3連打を浴びて1点リードを許し、救援に立った湯浅京己もタイムリーを浴びてもう1点を献上して、この時点で3-5。
窮地に追い込まれた日本。薄氷を踏む思いで8回裏を観ていたが、チャンスをつくった日本は山川穂高の犠牲フライで1点をもぎ取ったにとどまる。
しかし、ここからでも日本は勝ってしまうのだ。表の回を大勢が抑えた9回裏、3番大谷が初球を2塁打し、4番吉田が四球を選び、ここまで全く打てていなかった5番村上が登場。ああ彼ではダメかと思ったところ、センターオーバーを放ってサヨナラ勝ちをするのだった。やっとやってくれたぞ、村上。劇的だったなぁ。

(サヨナラ2塁打を放ち大喜びの村上(中央)と侍ジャパン)
野球の録画観戦の合間には、昼食のための外出を挟む。2年2か月ぶりの再訪となる、北町の「めしや亭山形北町店」。
かつての「山形北町食堂(まいどおおきに食堂)」を受け継いで、コロナのさなかの2020年11月に独立店として営業を始めた店だ。2022年4月には「山形南四番町食堂」が店を閉めたこともあり、山形地域においては好きなおかずをテイクできるこういう店は貴重だ。
鯖の塩焼、コロッケ、コーンサラダに、ライスの中と大の中間(価格は同じ、250gと350gの間)の4品で、300+90+110+150+税=715円也。常々飲んでいないので味噌汁は不要、代わりにお茶。鯖は高めだけど、脂身がおいしい。ごはんをかっこむのにおかずはこの程度あれば十分だ。
いいんだなぁ、自分にはこういうもので。作り置きの感じがあっても、温かくておいしいごはんがあればいいんだもん。

(「めしや亭山形北町店」のマイセレクション)
WBCの激闘を観終えた14時半頃から、ようやく読書態勢へと移行する。毎度のことだが、昼寝を挟んだりして思うように捗らず、入浴と飲酒後になってからの21時頃からも少し読んだ程度で終わってしまう。
「レスラーめし」の前田日明と越中詩郎の部分を60ページと、「インド旅行記1 北インド編」を80ページ。きちんと読んだという気はしない。
23時前、就寝。
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