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2023.03.24 20230323 木
 6時20分起床。朝は快晴だが、徐々に崩れて雨が降り、気温は22℃まで上がるとの予報。
 今日はWBCの朝のライブ中継がなく、株式市場の動きも大きくないことから、ルーチン作業を終えたところから本を読み始め、午前のうちに「レスラーめし」の、長州力、ダンプ松本、武藤敬司の部分を80ページ読む。

choshu yazu 19860205
(長州・谷津組が鶴田・天龍組を撃破してインタータッグ王者に 1986.2.5)

 昼メシは、鶏の唐揚げを食べたいというつれあいのリクエストを受けて、頭に浮かんだ何店舗かの中からもっとも足が遠ざかっている駅西の「ぱっぷや霞城セントラル店」を選び、3年7か月ぶりに再訪。つれはカラ揚げ2種定食の中からカラ揚げ+チキン南蛮定食1,000円、当方は以前唐揚げを食べているので、カツ丼910円にしてみた。
 でっかいどんぶりに、ブリッジが架かるほどのサイズのとんかつ。そして、他店比でかなり多い溶き玉子。普通盛りのごはんも多めで、ナルホドこのクオリティであればこの価格もやむを得まいと納得。
 とんかつの厚さは標準的かもしれないが、大きさはあり、その破壊力は十分に評価できる。加えて玉子の部分にはタマネギだけでなくたっぷりのネギも含まれていて、これも独特でおいしい。最後はつれから回ってきた唐揚げ2個も腹に収めて、満腹に。なんだかとても楽しくハッピーな気分になれた。

pappuya 20230323
(「ぱっぷや霞城セントラル店」のカツ丼)

 午後イチで古書を4冊注文。それらは、能町みね子1、谷川健一2、司馬遼太郎1。谷川の2冊は地名に関するもので、全集で買うよりも新書2冊で買う方が安いと判断してのものだ。このうち1冊は新書発売当時に一度読んでいるはずなのだが、内容はもう忘れているので再度買って読むことにしたい。

 昨日読むのが少なかった分を挽回するべく、午後からは「インド旅行記1 北インド編」を手にして50ページ。
 また新たに、小説「路地の子」(上原善広著、新潮文庫、2020)を読み始めて70ページ。
 昭和39年、大阪――。中学3年生の龍造少年は学校にはいかず、自らの腕だけを頼りに、天職と信じた食肉の道へと歩み始めた。時に暴力も辞さない「突破者」と恐れられ、利権団体や共産党、右翼やヤクザと渡り合いながら食肉業 界を伸し上がった一匹狼――。時代の波に激しく翻弄されながら、懸命に「路地の人生」を生き抜いた人々の姿を、大宅賞作家が活写した、狂おしいほどに劇的な物語。(カバー裏表紙から)
 被差別部落の実態を少しでも知りたいと思って買った本で、「路地」とは被差別部落のことを指している。初出は2017年。著者の上原善広は、1973年、大阪府松原市南新町(更池)生まれのノンフィクション作家で、被差別部落出身であることをカミングアウトし、部落問題を中心に文筆活動を行っている人物だ。当方はこれに先立ち、同著者の大宅壮一ノンフィクション賞受賞作「日本の路地を旅する」(2009)を読んでいる。

rojinoko.jpg  uehara yoshihiro 202111
(「路地の子」と、上原善広 2021.11)

 200ページの王台に乗せて、満足。明日は旅関係の情報収集など別方面にも時間を充ててみようか。
 今日は初春にしては暖かすぎる日で、23.1℃まで気温が上がったという。入浴するにしても冬と同じにするのは辛く、これまでの1時間強のセットを50分弱程度に短くしてのぼせ上がるのを防ぎ、入浴後の体重減も1kg程度にとどまる。
 就寝時には冬の間に履いていたソックスを着けずに眠る。

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