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2023.03.27
20230326 日
小雨模様の朝、6時起床。天候は冴えず気温も暖かかったのが一段落したし、社会的に休日の今日は自宅で、自分のための時間を過ごすに如かずという感じになっている。センバツ高校野球も雨のため今日は中止だ。
8時台から民族学のお勉強。「民族の世界史11 アフロアジアの民族と文化」の概括部分を読み終えて、先史時代から西暦紀元後数世紀(イスラム教が出現する7世紀前半)の古代アフロアジア(オリエント)世界を論じる第2章に入る。
古代アフロアジア世界は、ひとたび忘れ去られたが、近代における考古学・文献学・言語学によって再発見された世界史の重要部分で、その再発見の歴史から略述が始まっている。ヨーロッパからの征服者等によって古代文字(楔形文字とヒエログリフ)が解読されたことが、再発見の引き金となったという。そして、古代アフロアジアをメソポタミア、シリア・パレスティナ、エジプト・ヌビアに3大別し、それぞれを各専門家が概括していくという形で論及を深めている。
そのはじめのメソポタミアに関する部分では、高校時代に習った、シュメールとアッカド、そこに鉄器を携えたヒッタイトが侵入し、その後の空白をカッシート人が支配した――というアッシリアやバビロニアの古いストーリーを、何十年ぶりに思い出すのだった。
この日はたっぷり11時まで時間をかけて、40ページ。

(ハンムラビ法典(左)と、カッシート時代の境界石)
その後は、近いうちに見に行きたいと思っている、仙台市泉区ニュータウンにある「仙台大観音」について調べる。
観音の詳細や撮影スポットなどがわかってきたが、何とこの観音様、今年3月から約1年間にわたって大修復工事が行われているらしい。仙台大観音に修復に当たる作業員たちがぶら下がるレアな風景が見られるというのだが、別にそんなところは見たいとは思わないのだけれど。
ほかに宮城県の県北地方の観光スポットもいくつか拾ったりして、14時過ぎまで作業に当たる。
その合間の昼食は、今日も自宅にて。冷凍保存している到来物の高級マグロをそろそろ食べないといけないとのことで、つれあいがまぐろ丼をつくってくれた。すり身はそのままで、切り身は漬けにして。
単価にすればおそらく専門店で食べるよりもずっと高額だろう。しかし、お安くできている当方としては、長期保存に耐えた高級品よりも、赤身でもいいから新鮮で経済的なものを多く食べるほうがずっと嬉しい。食べながら不謹慎にも、回転寿司の一皿110円寿司が食べたくなるのだった。バカだな。(笑)

(今日の昼食は自宅でまぐろ丼だ)
調べもののあとは読書に戻って、「インド旅行記1 北インド編」を50ページ読んで読了する。
書いている中谷美紀は旅の最後に、インドのチベットと呼ばれる秘境ラダック最大の都市であるレーへと赴くも、飛行機のダブルブッキングでひと悶着があった上に高山病に罹ってしまい、「早く日本に帰りたい」を連発しているのだった。
今夕の大相撲春場所千秋楽は、入浴後の飲酒タイムに録画ディレイで観る。今場所最後の一番で2敗の小結大栄翔を星ひとつの差で追う関脇霧馬山が下し、その直後の優勝決定戦でも霧馬山が勝利して逆転初優勝。優勝力士インタビューでは「(モンゴルから来て)最初は本当に何も分からなかった。それから8年で優勝して、本当に最高です」と語っていた。技巧派で、相撲道に真摯に取り組んでいるのがわかるいい力士。来場所は大関獲りの場所となる。

(霧馬山が優勝決定戦で大栄翔(左下)を突き落としで下し、初優勝!)
まだ読み足りないので、寝るまでに「路地の子」を50ページ読み、これで今日も3桁をキープした。
22時過ぎにベッドに入ったので、寝入ったのは23時前だっただろう。
8時台から民族学のお勉強。「民族の世界史11 アフロアジアの民族と文化」の概括部分を読み終えて、先史時代から西暦紀元後数世紀(イスラム教が出現する7世紀前半)の古代アフロアジア(オリエント)世界を論じる第2章に入る。
古代アフロアジア世界は、ひとたび忘れ去られたが、近代における考古学・文献学・言語学によって再発見された世界史の重要部分で、その再発見の歴史から略述が始まっている。ヨーロッパからの征服者等によって古代文字(楔形文字とヒエログリフ)が解読されたことが、再発見の引き金となったという。そして、古代アフロアジアをメソポタミア、シリア・パレスティナ、エジプト・ヌビアに3大別し、それぞれを各専門家が概括していくという形で論及を深めている。
そのはじめのメソポタミアに関する部分では、高校時代に習った、シュメールとアッカド、そこに鉄器を携えたヒッタイトが侵入し、その後の空白をカッシート人が支配した――というアッシリアやバビロニアの古いストーリーを、何十年ぶりに思い出すのだった。
この日はたっぷり11時まで時間をかけて、40ページ。


(ハンムラビ法典(左)と、カッシート時代の境界石)
その後は、近いうちに見に行きたいと思っている、仙台市泉区ニュータウンにある「仙台大観音」について調べる。
観音の詳細や撮影スポットなどがわかってきたが、何とこの観音様、今年3月から約1年間にわたって大修復工事が行われているらしい。仙台大観音に修復に当たる作業員たちがぶら下がるレアな風景が見られるというのだが、別にそんなところは見たいとは思わないのだけれど。
ほかに宮城県の県北地方の観光スポットもいくつか拾ったりして、14時過ぎまで作業に当たる。
その合間の昼食は、今日も自宅にて。冷凍保存している到来物の高級マグロをそろそろ食べないといけないとのことで、つれあいがまぐろ丼をつくってくれた。すり身はそのままで、切り身は漬けにして。
単価にすればおそらく専門店で食べるよりもずっと高額だろう。しかし、お安くできている当方としては、長期保存に耐えた高級品よりも、赤身でもいいから新鮮で経済的なものを多く食べるほうがずっと嬉しい。食べながら不謹慎にも、回転寿司の一皿110円寿司が食べたくなるのだった。バカだな。(笑)

(今日の昼食は自宅でまぐろ丼だ)
調べもののあとは読書に戻って、「インド旅行記1 北インド編」を50ページ読んで読了する。
書いている中谷美紀は旅の最後に、インドのチベットと呼ばれる秘境ラダック最大の都市であるレーへと赴くも、飛行機のダブルブッキングでひと悶着があった上に高山病に罹ってしまい、「早く日本に帰りたい」を連発しているのだった。
今夕の大相撲春場所千秋楽は、入浴後の飲酒タイムに録画ディレイで観る。今場所最後の一番で2敗の小結大栄翔を星ひとつの差で追う関脇霧馬山が下し、その直後の優勝決定戦でも霧馬山が勝利して逆転初優勝。優勝力士インタビューでは「(モンゴルから来て)最初は本当に何も分からなかった。それから8年で優勝して、本当に最高です」と語っていた。技巧派で、相撲道に真摯に取り組んでいるのがわかるいい力士。来場所は大関獲りの場所となる。

(霧馬山が優勝決定戦で大栄翔(左下)を突き落としで下し、初優勝!)
まだ読み足りないので、寝るまでに「路地の子」を50ページ読み、これで今日も3桁をキープした。
22時過ぎにベッドに入ったので、寝入ったのは23時前だっただろう。
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