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 2023年3月中に仕入れた本は全部で18冊あり、購入順に9冊ずつ2回に分けて紹介します。今月はたくさん買ったな。
 これらはすべてブックオフで取り寄せた古書です。この18冊の購入費用は3,520円でした。まずははじめの9冊です。

1 ワセダ三畳青春記  高野秀行 集英社文庫 200310 古220
2 鉄道ひとつばなし2  原武史 講談社現代新書 200704 古110
3 幕末単身赴任 下級武士の食日記  青木直己 生活人新書 200512 古220
4 短篇ベストコレクション 現代の小説2012  日本文藝家協会 徳間文庫 201206 古220
5 スットコランド日記  宮田珠己 幻冬舎文庫 201312 古220
6 亜細亜ふむふむ紀行  群ようこ 新潮文庫 199409 古220
7 もろびとこぞりて―思いの場を歩く  与那原恵 柏書房 200006 古220
8 鞄に本だけつめこんで  群ようこ 新潮文庫 202003 古220
9 アメリカ乱入事始め  山下洋輔 文春文庫 199201 古220

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1は、なにか面白そうな小説がないかと探していて、若い頃を思い出してこんな青春小説もいいのではないかと、あてずっぽうで買ったもの。むろん、高野の著作を読むのは初めてです。
 あてずっぽうという意味では3も同様で、司馬遼のエッセイなどを読んでいて、幕末の生活風俗についてはよく知らないことに気づき、こういうのもよさげだなと。青木も初めて。
 9については、椎名誠の著作で、山下洋輔がものすごく面白くて著書を全部持っているというくだりを読んで、よしじゃあオレも読んでみようと思って買ったもの。山下は1942年生まれのジャズピアニストです。

 上記のほかは既知の著者、作家によるもので、2は鉄道もので3部作の2番目、5は宮田の14冊目の購入本、同じく6、8は群の7、8冊目です。
 7は、沖縄がらみの作品はあらかた読んでいる与那原恵の初期作品で、沖縄に限らず日本社会に大きな影響を与えた事件を扱ったもの。
 4は、毎年発売されている短編オムニバスの2012年版です。

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