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 2023年4月中に仕入れた本は、次の8冊です。

1 虹の音色が聞こえたら  関口尚 集英社文庫 202208 古220
2 歴史と風土  司馬遼太郎 文春文庫 199810 古220
3 短篇ベストコレクション―現代の小説〈2006〉  日本文藝家協会 徳間文庫 200606 古220
4 検事の本懐  柚月裕子 宝島社文庫 201211 古330
5 猫返し神社  山下洋輔 徳間文庫 201706 古220
6 旨いものはうまい  吉田健一 角川グルメ文庫 200410 古220
7 歴史の舞台―文明のさまざま  司馬遼太郎 中公文庫 199611 古220
8 十六の話  司馬遼太郎 中公文庫 199701  古220

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 いずれも文庫本。すべてブックオフオンラインを通して買ったもので、購入額は1,870円。
 1は、沖縄本。絶望的な日々から逃げずに済んだのは、三線と沖縄民謡、そしてあなたに出会えたから。――という青春小説で、関口尚を読むのは初めてです。
 2、7、8は司馬モノ。「街道をゆく」シリーズを読み終えて、しばらくはこの3冊のような随筆・評論を読み、そのあとは長編小説の「竜馬がゆく」に進んで行きたいと思っているところ。
 3は、毎年1冊発売されるもので、根ごなれしたものを買うというスタンスで、これが10冊目の購入となります。
 4は、柚月裕子の10冊目、5は、椎名誠ご推薦の山下洋輔の2冊目。
 6は、吉田健一の初モノで、著者が守り通してきた食と酒への古びないポリシーで描いたという、幸福な食エッセイ集なのだそう。なお著者は、吉田茂元首相の長男。

 このところずうっと古書ばかり買っているので、デスク脇の本棚からは古書店の匂いがしてくるようになっています。(苦笑)

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