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2023.11.29 20231128 火
 5時覚醒の、6時20分起床。毎朝二度寝している。
 朝のモノカキと、昨日仕上げた北関東旅のインプレ記事5本のブログサーバへのアップロード、そしてブログ記事3本の公開、本日の株式投資の仕込み――と進めていく。やることはいつもの朝と概ね変わらない。
 株式のほうは、今日は大きな動きは期待できないと判断して、開場前の売り買いは入れないでおく。結果としては、先にいったん売っていた2つの銘柄が値を下げ始めていたので、買い拾っておく。

spice picca 20231128
(「スープカレースパイスピッカ」の柔らかい!チキンレッグのスープカレー)

 つれあいからの要望でランチは、山形では希少なスープカレーが食べられる店、北町の「スープカレースパイスピッカ(SOUP CURRY SPICE PICCA)」を初訪問してみる。
 スープカレーは、2019年に車旅で北海道全域を巡ったときに、東釧路の「サラデジャンタル ノボ」という店で食べて以来。そのときは、通常のカレーよりも高めの値段設定のわりには格別おいしいものではないなと思い、スープカレーにはその後ずっとご無沙汰していた。
 柔らかい!チキンレッグのスープカレー、1,300円。これがこの店の最安のスープカレーだが、けっこうな値段。選べる3種のスープから「オリジナル」、辛さを辛いのが好きな方向けの「辛口」、ライスの量を280gの大盛りクラスを、それぞれセレクト。
 しかし、運ばれてきたものを見て、食べて、この価格には納得する。スープカレーの量がたっぷりあり、フォーク1本で骨からはずすことができるほろほろのチキンも想像を上回る量。大ぶりカットのニンジン、じゃが芋、ブロッコリー、パプリカなどがごろごろ入り、素揚げされたささがけごぼうもいい食感だ。そのスープにサフランライスを浸しつつ食べれば、おぉこりゃイケル!的おいしさが炸裂するのだった。
 目・口・鼻などで感じられるものすべてが良質。あとは、今回45分かかった配膳までの時間をいかに短縮するかが、この店の重要な改善点となる。

 その後は、当方としては初めて、開店から5日が経った「くらしのセンターコープ桜田」に行って、買い物のアシストをする。生ガキを多めに買い、今夜はカキフライがたっぷり食べられるとつれあいはご満悦だ。当方としては、つれあいがまず買ってくることがない黒豆の煮物をそっと買い物かごに入れる。
 自分でなければ買わないものがいくつかあり、それらはたとえば、キムチ、魚肉ソーセージ、イカの塩辛、各種浅漬け、わさび漬け、総菜コロッケなどが挙げられる。こうして並べてみると、それらはどれも酒の肴のようなものばかりだ。しかし、肉だの魚だのといったみてくればかりが立派な高級食材よりも、このようなささやかなワンポイントが、毎日の食卓をやさしく彩ってくれるのだと思う。

kuromameni 20231128
(フジッコおまめさん)

 帰宅後の午後からは雨。冬を迎えた東北地方は陰鬱だ。自室で静かに読書をする。
 「十六の話」を70ページ余り読んで、今年118冊目の読了本となる。過去年間最多の124冊を超えるまであと7冊。ぎりぎりではあるが、なんとか上回ることができそうな手応えをもった。
 「異国トーキョー漂流記」は30ページ。

 また新たに、「おいしいものは田舎にある―日本ふーど記」(玉村豊男著、中公文庫、2017)を読み始め、これを40ページ。
 220円で買った古書。比較的新しいものかと思って買ったのだが、1988年初版の改版もので、初出は1984年という古いものだった。
 食の先覚者・薩摩鹿児島から、馬肉・昆虫食の木曽信濃、山鍋と海鍋が併存する秋田へ。風土と歴史が生み出す郷土食はどう形成され、どう変貌したのか。日本全国、見て飲んで食べ尽くして考える旅のエッセイ。「日本ふーど記」を改題し、〈改版にあたって〉を収録。(カバー裏表紙から)
 玉村は1945年生まれの78歳。1991年から長野県で暮らし、2003年にはワイナリーを開設しているという。

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(「おいしいものは田舎にある―日本ふーど記」と玉村豊男(2013))

 代わり映えのしない日だが、冬の間は毎年そんなもので、来年の春まではこういう日が多くなる。60数年も東北で生きていると、ここでの冬の暮らし方はそうなってしまうものだという諦念すらもっている。
 でもまあ、そういう季節こそ自分としての蓄積を増やすなり、自らの立ち位置を確固たるものにするなりしていくためのチャンスと捉え、本を読んだり、過去について整理する作業をしたりしながら、もの静かに、地道に暮らしていこうと思っている。

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