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 次の下車駅は「荒川遊園地前」です。線路の北側に位置する「あらかわ遊園」の南側入口にあたる場所にある駅です。
 駅から見えるところに、観覧車を模したアーチの付いた入口が見えますが、遊園自体はもっと北の隅田川右岸にあり、ここからは荒川区立あらかわ遊園運動場の東沿いにある遊歩道がしばらく続きます。その遊歩道をてくてくと歩いて行くと、正面に「あらかわ遊園」が見えてきました。

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(線路至近にある「あらかわ遊園」南側入口)

 「あらかわ遊園」は、1912(大正元)年に開園した都内唯一の公営遊園地です。そうは言っても、元々は演芸場なども含めた総合レジャー施設だったそうで、今のような遊園地となったのは昭和になってからのこと。
 門の左手には都電の旧車両を使ったカフェがあり、正面にはスカイサイクルと名の付く大観覧車、その下にはメリーゴーラウンドと、かつての定番遊園地の風景を見ることができます。園内にはほかにも、ジェットコースターや小型動物園、釣り堀、ピクニック広場、水遊び場などが設けられているようですが、いい歳をした男性が一人で入る場所でもなかろうと、入園は遠慮しました。

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(ゲート左手には都電の旧車両を使ったカフェも)

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(懐かしのメリーゴーラウンドも)

 次の駅の「荒川車庫前」でも下車します。
 ここにはその名のとおり荒川線の車庫があり、様々な車両を目にすることができます。営業している車庫なのでみだりに立ち入ることはできず、入り口付近でなんとか写真収まりのいい場所を探して撮影。運がよければ現役の5つの種類を一度に見ることができるそうですが、このときはそうもいかず……。

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(「東京都交通局荒川電車営業所」が正式名称)

 営業所のすぐ右手には「都電おもいで広場」があります。旧型車両2両と昭和の町を再現したジオラマが展示され、昭和時代の懐かしい風景にノスタルジーを覚えることができるらしいのですが、土・日・祝日のみの営業のためこの日は休業中。ここもまた敷地の外側から見える範囲を撮影するにとどまりました。

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(「都電おもいで広場」は休業日)

 次は3駅先の「王子駅前」駅で下車します。手前の「栄町」駅を発車すると線路はゆるやかに右へカーブをとってJR線に並行し、「王子駅前」に到着します。
 ここでは、王子駅からすぐの「飛鳥山公園」を見に行きます。江戸時代、徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成した公園といいますから、そんな昔に公園という概念がすでにあったのかとオドロキです。1873年に日本最初の公園の一つに指定されています。桜の名所の小高い丘の上にあり、都内で一番低い山なのだとか。
 JR王寺駅の南口にはこの公園のイラスト案内があったのでしばしそれを眺めて記憶にとどめ、「飛鳥山下跨線人道橋」という名の線路を何本も跨ぐ歩道橋を渡って西側の山手へと向かいます。

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(JR王寺駅南口にあった「飛鳥山公園」のイラストマップ)

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(「飛鳥山下跨線人道橋」にて。こういう場所って撮り鉄にはたまらないのだろうな)


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