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2019.07.01
北陸・山陰旅行記30 20190527(月) 香美町~新温泉町~鳥取
5時半起床。多めに眠っているつもりだが、その眠りは深いのか浅いのか。朝はこの時間になると外が明るくなるので起きざるを得ないということもある。
涼しいうちに進めておかなければと考えて、昨日のログ付けを7時まで。
まずは「余部鉄橋「空の駅」展望施設」を見る。道の駅からすぐ近くなので、歩いてアプローチする。
旧余部鉄橋は、1912年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきたが、2010年にコンクリート橋に架け替えられる。旧鉄橋の橋脚は一部がそのまま保存され、余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わっている。
余部駅は集落のはるか上の方にある「空の駅」。かつては集落からつづら折りの急坂を歩いて上っていたが、2017年には「クリスタルエレベーター」が供用され、その苦労が解消された。
7時過ぎ、ちょうど列車が入る時間のようで、列車通学をする中高生の姿が見られる。彼らと一緒にエレベーターに乗って駅まで行き、列車が去るのを見送った。

旧橋脚とクリスタルエレベーター

通学生もエレベーターに乗る

ちょうど列車が入線してきた

こちらは旧橋の線路で、今は不使用。エレベーターのない頃はこの左側の道を歩いて上っていたのだと思う
兵庫県の最後は、「湯村温泉」。日本海から20分ほど内陸に入ったところあり、98度の温泉の豊富な湯量を誇る温泉街だとのこと。普通の温泉街と思えたので、「湯村温泉会館薬師湯」などを車内から見るだけにとどめる。
そこから数十分走って鳥取県へ。鳥取市に入ったあたりでは名産のらっきょうの香りがしてたじろぐ。
鳥取に来たからには、まずは鳥取を代表する観光地「鳥取砂丘」だろう。
山陰海岸国立公園の特別保護地区で、観光可能な砂丘としては日本最大。500円の駐車協力金を払って見に行くが、周囲の民間駐車場は無料だったと気付きショックを受ける。(笑)
鳥取砂丘は初めての訪問だが、なにかと見聞きしているので既視感がある。でも、実際に砂丘を歩いてみれば、砂の質がとてもきめ細かく、また砂丘のアップダウンは結構足にきつく、来て見なければこういうことはわからないものだと感じる。ビーサン履きが正解。いや、砂丘だけでなくほとんどの見学地でビーサンを履いているのだが。人の少ない朝のうちに来て、これも正解。とうとう鳥取まで来たのだなあという感慨もある。

鳥取砂丘へのアプローチ

この位置からの写真は非常によく見かける

そそり立つ砂の壁

砂丘のてっぺんまで行ったら海がはっきりと見えた
「鳥取砂丘砂の美術館」。世界初の砂像彫刻だけの美術館で、世界各国から砂像彫刻家を招いて「砂で世界旅行」をコンセプトに、期間限定で随時開催しているのだそうだ。2019年はその南アジア編をやっていた。
展示ホールに入ると巨大なガンジーがお出迎え。丸メガネの部分の処理などに感心する。あとは写真で。
この後、外の展示物を眺めたが、10時前だというのにすでに陽射しが狂暴になっていて辟易する。

エントランスにあった砂像。ここで驚いていてはいけないのであった

マハトマ・ガンジー像がお出迎え

ガンジス川の沐浴だったか

奥行きの立体感まで出しちゃって

砂でここまでやるなんてスゴ過ぎ
これから鳥取市内に入るわけだが、都市にはいろいろな施設なり店があるのがうれしい。今日は午前中から減速して、マックでノマドワークをすることにした。快適な空調の下で、冷たい飲料を飲みながら、パソコンとミラーレスカメラのバッテリーの充電をさせながら、午前中のログ付け。
さらに、今回の旅の記事のアップロード準備を整える。すでに4月の房総旅は最後まで掲載済みなので、新たに掲載する記事が欲しいのだ。旅から帰ってからではその作業が厄介になる。今のうちから掲載できるようにしておかないと。
1時間半ほどマックで滞留して、昼が近くなってきたので昼食を。スマホで鳥取市内の「定食・食堂」を調べて、「お食事の店更科」がよさそうと踏んでそこへ。
スマホがなければ一見の者はまず知りえないようなところにある小さな店。塩サバ定食999円を食べたが、これが極めて上出来。脂ののった塩サバは焼きたてで美味だし、この小鉢軍団はいったいどうなっておるのだと店主に問いたくなるような充実度。海老の出汁が香る味噌汁もよかった。

「お食事の店更科」の塩サバ定食
その後は、鳥取駅を見て、利用者は3時間の駐車料金無料となることを確認して、駅近の鳥取市中央図書館で情報処理を13時から15時半まで。たまっていた作業を一定程度消化することができ、空調の下で体力回復も図れるという一石二鳥。こういう時間が欲しかったが、こういう芸当ができるのも鳥取市ぐらいの規模があってのこと。福井市以来この規模の都市は通らなかったものな。
その後もあまりやる気がなく、再び別のマクドナルド店でパソコン。今日はもう観光はせず、作業に徹することにする。
18時前、風が舞い、雨が降ってくる。しばらくぶりの雨だ。
風呂は、「鳥取ぽかぽか温泉」にて。
今日の夜は鳥取市内のネットカフェにすることにして、その近くの「丸亀製麺鳥取店」で冷やしぶっかけに小エビのかき揚げミニとさつまいも天をつけてつるつるといく。

「丸亀製麺鳥取店」の冷やしぶっかけ+天ぷら
20時前に「自遊空間鳥取店」にチェックイン。設備やサービスはイマイチといった感じで客数もこれまで使ったネカフェの中では最少で静かだ。ここでも目いっぱいパソコン作業をして、今回の旅の記事6本を仕上げる。とは言ってもそれは旅の始めの4日間分ほどで、今後もつくりこみを進めていかなければ仕事はたまっていくばかりだ。飲み物は、無料のソフトドリンクに持参のウィスキーを注いで飲み、節約する。だが、ネカフェ2晩目にして小瓶が空いてしまった。
充電をしっかりやれたのもよかった。
というわけで、23時に作業の手を止めて、寝る態勢に入る。
明日、天気がよくなければもう1日も鳥取にとどまって、作業を優先させるのもいいかもしれない。
5月27日の走行距離は、97km。
涼しいうちに進めておかなければと考えて、昨日のログ付けを7時まで。
まずは「余部鉄橋「空の駅」展望施設」を見る。道の駅からすぐ近くなので、歩いてアプローチする。
旧余部鉄橋は、1912年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきたが、2010年にコンクリート橋に架け替えられる。旧鉄橋の橋脚は一部がそのまま保存され、余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わっている。
余部駅は集落のはるか上の方にある「空の駅」。かつては集落からつづら折りの急坂を歩いて上っていたが、2017年には「クリスタルエレベーター」が供用され、その苦労が解消された。
7時過ぎ、ちょうど列車が入る時間のようで、列車通学をする中高生の姿が見られる。彼らと一緒にエレベーターに乗って駅まで行き、列車が去るのを見送った。

旧橋脚とクリスタルエレベーター

通学生もエレベーターに乗る

ちょうど列車が入線してきた

こちらは旧橋の線路で、今は不使用。エレベーターのない頃はこの左側の道を歩いて上っていたのだと思う
兵庫県の最後は、「湯村温泉」。日本海から20分ほど内陸に入ったところあり、98度の温泉の豊富な湯量を誇る温泉街だとのこと。普通の温泉街と思えたので、「湯村温泉会館薬師湯」などを車内から見るだけにとどめる。
そこから数十分走って鳥取県へ。鳥取市に入ったあたりでは名産のらっきょうの香りがしてたじろぐ。
鳥取に来たからには、まずは鳥取を代表する観光地「鳥取砂丘」だろう。
山陰海岸国立公園の特別保護地区で、観光可能な砂丘としては日本最大。500円の駐車協力金を払って見に行くが、周囲の民間駐車場は無料だったと気付きショックを受ける。(笑)
鳥取砂丘は初めての訪問だが、なにかと見聞きしているので既視感がある。でも、実際に砂丘を歩いてみれば、砂の質がとてもきめ細かく、また砂丘のアップダウンは結構足にきつく、来て見なければこういうことはわからないものだと感じる。ビーサン履きが正解。いや、砂丘だけでなくほとんどの見学地でビーサンを履いているのだが。人の少ない朝のうちに来て、これも正解。とうとう鳥取まで来たのだなあという感慨もある。

鳥取砂丘へのアプローチ

この位置からの写真は非常によく見かける

そそり立つ砂の壁

砂丘のてっぺんまで行ったら海がはっきりと見えた
「鳥取砂丘砂の美術館」。世界初の砂像彫刻だけの美術館で、世界各国から砂像彫刻家を招いて「砂で世界旅行」をコンセプトに、期間限定で随時開催しているのだそうだ。2019年はその南アジア編をやっていた。
展示ホールに入ると巨大なガンジーがお出迎え。丸メガネの部分の処理などに感心する。あとは写真で。
この後、外の展示物を眺めたが、10時前だというのにすでに陽射しが狂暴になっていて辟易する。

エントランスにあった砂像。ここで驚いていてはいけないのであった

マハトマ・ガンジー像がお出迎え

ガンジス川の沐浴だったか

奥行きの立体感まで出しちゃって

砂でここまでやるなんてスゴ過ぎ
これから鳥取市内に入るわけだが、都市にはいろいろな施設なり店があるのがうれしい。今日は午前中から減速して、マックでノマドワークをすることにした。快適な空調の下で、冷たい飲料を飲みながら、パソコンとミラーレスカメラのバッテリーの充電をさせながら、午前中のログ付け。
さらに、今回の旅の記事のアップロード準備を整える。すでに4月の房総旅は最後まで掲載済みなので、新たに掲載する記事が欲しいのだ。旅から帰ってからではその作業が厄介になる。今のうちから掲載できるようにしておかないと。
1時間半ほどマックで滞留して、昼が近くなってきたので昼食を。スマホで鳥取市内の「定食・食堂」を調べて、「お食事の店更科」がよさそうと踏んでそこへ。
スマホがなければ一見の者はまず知りえないようなところにある小さな店。塩サバ定食999円を食べたが、これが極めて上出来。脂ののった塩サバは焼きたてで美味だし、この小鉢軍団はいったいどうなっておるのだと店主に問いたくなるような充実度。海老の出汁が香る味噌汁もよかった。

「お食事の店更科」の塩サバ定食
その後は、鳥取駅を見て、利用者は3時間の駐車料金無料となることを確認して、駅近の鳥取市中央図書館で情報処理を13時から15時半まで。たまっていた作業を一定程度消化することができ、空調の下で体力回復も図れるという一石二鳥。こういう時間が欲しかったが、こういう芸当ができるのも鳥取市ぐらいの規模があってのこと。福井市以来この規模の都市は通らなかったものな。
その後もあまりやる気がなく、再び別のマクドナルド店でパソコン。今日はもう観光はせず、作業に徹することにする。
18時前、風が舞い、雨が降ってくる。しばらくぶりの雨だ。
風呂は、「鳥取ぽかぽか温泉」にて。
今日の夜は鳥取市内のネットカフェにすることにして、その近くの「丸亀製麺鳥取店」で冷やしぶっかけに小エビのかき揚げミニとさつまいも天をつけてつるつるといく。

「丸亀製麺鳥取店」の冷やしぶっかけ+天ぷら
20時前に「自遊空間鳥取店」にチェックイン。設備やサービスはイマイチといった感じで客数もこれまで使ったネカフェの中では最少で静かだ。ここでも目いっぱいパソコン作業をして、今回の旅の記事6本を仕上げる。とは言ってもそれは旅の始めの4日間分ほどで、今後もつくりこみを進めていかなければ仕事はたまっていくばかりだ。飲み物は、無料のソフトドリンクに持参のウィスキーを注いで飲み、節約する。だが、ネカフェ2晩目にして小瓶が空いてしまった。
充電をしっかりやれたのもよかった。
というわけで、23時に作業の手を止めて、寝る態勢に入る。
明日、天気がよくなければもう1日も鳥取にとどまって、作業を優先させるのもいいかもしれない。
5月27日の走行距離は、97km。
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