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 5時半起床。このネカフェは客が激少なのでゆっくり眠れた。7時過ぎまでパソコン作業を続け、7時半退店。
 外は、ピーカンの晴れ。雨や雲の片鱗すらない。晴れるのはうれしいものの、暑くなるのは困るのだが。
 その後、クルマで5分ほどのところにある「ガスト鳥取北店」で朝食をとり、電源が取れたのでここでもパソコン。たまっていたからなあ。9時過ぎまで作業をする。

 ここから見学モードへと復活する。
 前にも停めた中央図書館の駐車場に車を入れて、10時前ぐらいから鳥取駅前を散策する。
 駅前からメインストリートと思われる昭和歌謡の流れる本通り(若桜街道)、袋川という川があったところから左に折れた川外(かわそと)通りを歩き、ここもすでに通った6叉路のロータリーを通過して智頭街道(ちずかいどう)に入り、太平線(たいへいせん)を通って再び駅前へと向かう。長いアーケード街が続くがそこには空き店舗が目立ち、この商店街ももうしばらく経てば厳しい状況がやってくることが想像できる。

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鳥取駅

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鳥取駅には因幡の白兎のモニュメントがあった

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駅前通り

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ロータリーがここにも

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太平線通り

 鳥取市内を離れて進路を西にとって進むと、沿道近くに「鳥取砂丘コナン空港」があったので寄ってみる。従来の国内線ターミナルに近代的な外観の国際線用ターミナルをつなぎ合わせたような形。このようにあとで国際線の施設をつくれるスペースがあったのは羨ましい。山形空港ではそれができなくて困っている。
 ターミナル内もきれいで、地方空港にしては多くの店が張り付いていた。

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鳥取砂丘コナン空港の国際線ターミナル

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内部もきれいだ

 「白兎海岸」と「白兎神社」。ナビに「白兎海岸」を入力して目指していくと、「道の駅神話の里白うさぎ」があり、大黒様と白うさぎの像が迎えてくれる。そこに駐車して見て歩く。
 「白兎神社」は道の駅の山手のほうにあり、こちらをはじめに見る。由緒は古いようで、社叢は天然記念物になっている。ここも恋人たちの聖地と化しており、愛の言葉を綴った願掛けが目につく。こんなところに来てまでと思ってしまうのだが、どうだろう。
 「白兎海岸」は海の色がきれいで、東北地方の日本海とは一味違って白い砂浜が弓なりに連なっている。海中に浮かぶ島は白兎が渡ったという淤岐ノ島(おきのしま)。
 奇抜な感じのする歩道橋を海のほうに渡っていくと、ポケットパーク様の展望場所があり、そこには子供の頃に聴いた悲しげな曲調の民話「大黒さま」の碑があった。大きな袋を肩にかけ……というあれだ。

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大黒様と白うさぎの像が迎えてくれる

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白兎神社

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社叢は天然記念物になっている

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神社拝殿

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奇抜な形の歩道橋の向こう側は日本海

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歩道橋上から日本海を望む

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「大黒さま」のうたの碑と淤岐ノ島

 次は倉吉市に入る。13時を過ぎているので、昼食をとりたい。市場内にある「市場食堂」は働く男たちの腹を質と量で満足させているようなので、ここで。
 定食700円を狙ったが売り切れとのこと。ではと趣向をがらりと変えて、山陰地域での定番となっている牛骨ダシのラーメンを食べてみよう。「醤油らーめん」500円。
 さすがに牛骨は独特のコクがありうまい。この店の特徴なのかどうか、摺りニンニクがたっぷり入っていて、これが味にパンチ力を加えている。いいな、このスープ。

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「市場食堂」の牛骨ダシのラーメン

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