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2021.02.02
20210201 月
7時15分起床。外はだいぶ冷えた朝となったようだ。おぉ、今日からは2月だ。
ルーチンを終えて一段落した頃に、早くも母の電話攻勢が始まる。加湿器が壊れている、入れている水がちっとも減らない、そして舌が渇いて辛い――というのがポイントのようだ。
加湿器については、これまでも何回か壊れたとの訴えがあり、その都度確認すると単に操作方法の無知からくることばかりで、機器自体には問題はなかった。なので、このたびもそうだろうと判断して、近くにいる人に診てもらってくださいと、何度も伝えていた。
ところが、職員が近くにいないとか言い訳をして、一向に相談している気配がない。もう壊れているから買ってくれとばかり言う。何か職員に頼めない理由でもあるのだろうか。いや。人の好き嫌いでものを言っているようにしか思えないのだが。それに、買えば買ったで、操作の仕方がわからないとまた一騒ぎすることになる。
一方で、口が渇くわりには誰かと電話で30分話したとか言っているので、口が渇くのは電話のし過ぎなのではないですか、もう電話はやめたらどうですかと皮肉を言うと、今度は怒って、電話を切られてしまった。

(ヘンな猫。)
まったく、自分の言いたいことは小指の先ほどのちょっとしたことでもガンガン言うくせに、人の忠告はこれっぽっちも聞く耳を持っていない。しかも言うことは、根拠のない思い込みを頑迷に繰り返すだけなので、聞き手としては始末に負えない。
これ以上当人に指示をしても意味がないので、施設の事務室に電話を入れて、多忙中すまないが加湿器の具合が悪いようなのでちょっと見てくれるよう依頼する。すると10分ほど後にもうリターンがあり、機器はグリーンのランプが点いて、以前から正常に動いていますよ、補充水は施設側で足していますから――ということだった。
…………。
ぽっかーん、デアル。よもやちゃんと作動しているものを壊れたと言って騒いでいるとは、夢にも思わなかった。
朝から3回も電話され、悲痛な訴えを山ほど聞かされて、最後は怒られ、挙句の結果はこうだ。
なんだ、無事でよかったじゃないかと笑いたいところだが、実際は顔が引き攣って呆けたような嗤いになってしまうのだった。こういう日々を、自分はあとどれぐらい続けなければならないのだろうか。
意に反して朝の段階で3回も電話に出たので、今日はもう受け付けません。しゃべって口が渇くといけませんからね。夕刻から夜にかけても数回着信があったが、話を聞くだけ空しくなるのでスマヌがスルーする。

(okinawa-image。沖縄の真栄原にはこんな看板がたくさんあるのダ)
日が照ってきた午前。昼食は、9か月ぶりに美畑町の「つけ麺おんのじ山形店」を再訪。麺の温度が選べ、ネギが無料で増量でき、麺450gの中盛が並盛と同価格で、平日ランチタイムには小ライスがサービスされるという、サービスてんこ盛りの店だ。
今店でいちばんのウリの、カレーつけ麺950円を。
想像を超えてうまいな、これ。カレーが本格風味で、とろみもバッチリ。それに揚げ立ての鶏唐揚げが2個、フライドポテトがごろごろレベルで、味玉1/2、板海苔2枚。麺量もこれだけあれば申し分なく、最後にカレーのタレに割りスープとブシ粉を入れて飲めばこれまたおいしい。
以前にも書いたけど、つけ麺を食べたくなったらいつもココでOKだと思えるほどの、満足度の高い店だ。
午後は読書など。
合い間にAmazonに古書を3冊注文。それらは、司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズ(朝日文庫)の11巻・肥前の諸街道、17巻・島原・天草の諸道、34巻・大徳寺散歩、中津・宇佐のみちで、まずは九州から。興が乗ればおいおいほかも読んでいこうと思う。3冊で1,489円と、比較的高い。需要があるのだろう。
夜の録画視聴は、「ワールドプロレスリング」の1.5東京ドームの模様。試合の内容には瞠目するようなところはなかったが、前日に内藤を破って2冠王者になっている飯伏幸太がジェイ・ホワイトを下してタイトルを防衛した。高橋ヒロムと石森太二によるジュニアの戦いも凡戦だった。
「ドキュメント72時間」は、“北九州 100年続く人情市場で”と題して小倉の旦過市場が取り上げられていた。ここも九州旅の際に立寄っているので、懐かしく見る。
同じく、九州旅で地獄めぐりをした別府で絶品グルメ探しをする「バナナマンのせっかくグルメ」。別府には別府冷麺というご当地グルメがあり、そば粉が入った麺、キャベツのキムチ、牛チャーシューの3点が特徴なのだという。「六盛(ろくせい)」という冷麺専門店の冷麺がおいしそうだった。そうと知っていれば食べてきたのに、巡っている当事は知らなかった。

(別府「六盛」の別府冷麺。これはゼッタイうまいだろ)
この日の成果は何かと問われれば、本を読んだことぐらいか。
「天地に燦たり」を100ページほど読んで読了。
「世に棲む日日(1)」(司馬遼太郎著、文春文庫、2003)を読み始めて30ページ。幕末の、長州の人間についての小説のようだ。
10都府県の緊急事態宣言。今月7日までのものが、来月7日まで延長される見通しとなったとの報。全国のGoToトラベルの販売停止も継続されるという。旅は春までできないようだ。
ルーチンを終えて一段落した頃に、早くも母の電話攻勢が始まる。加湿器が壊れている、入れている水がちっとも減らない、そして舌が渇いて辛い――というのがポイントのようだ。
加湿器については、これまでも何回か壊れたとの訴えがあり、その都度確認すると単に操作方法の無知からくることばかりで、機器自体には問題はなかった。なので、このたびもそうだろうと判断して、近くにいる人に診てもらってくださいと、何度も伝えていた。
ところが、職員が近くにいないとか言い訳をして、一向に相談している気配がない。もう壊れているから買ってくれとばかり言う。何か職員に頼めない理由でもあるのだろうか。いや。人の好き嫌いでものを言っているようにしか思えないのだが。それに、買えば買ったで、操作の仕方がわからないとまた一騒ぎすることになる。
一方で、口が渇くわりには誰かと電話で30分話したとか言っているので、口が渇くのは電話のし過ぎなのではないですか、もう電話はやめたらどうですかと皮肉を言うと、今度は怒って、電話を切られてしまった。

(ヘンな猫。)
まったく、自分の言いたいことは小指の先ほどのちょっとしたことでもガンガン言うくせに、人の忠告はこれっぽっちも聞く耳を持っていない。しかも言うことは、根拠のない思い込みを頑迷に繰り返すだけなので、聞き手としては始末に負えない。
これ以上当人に指示をしても意味がないので、施設の事務室に電話を入れて、多忙中すまないが加湿器の具合が悪いようなのでちょっと見てくれるよう依頼する。すると10分ほど後にもうリターンがあり、機器はグリーンのランプが点いて、以前から正常に動いていますよ、補充水は施設側で足していますから――ということだった。
…………。
ぽっかーん、デアル。よもやちゃんと作動しているものを壊れたと言って騒いでいるとは、夢にも思わなかった。
朝から3回も電話され、悲痛な訴えを山ほど聞かされて、最後は怒られ、挙句の結果はこうだ。
なんだ、無事でよかったじゃないかと笑いたいところだが、実際は顔が引き攣って呆けたような嗤いになってしまうのだった。こういう日々を、自分はあとどれぐらい続けなければならないのだろうか。
意に反して朝の段階で3回も電話に出たので、今日はもう受け付けません。しゃべって口が渇くといけませんからね。夕刻から夜にかけても数回着信があったが、話を聞くだけ空しくなるのでスマヌがスルーする。

(okinawa-image。沖縄の真栄原にはこんな看板がたくさんあるのダ)
日が照ってきた午前。昼食は、9か月ぶりに美畑町の「つけ麺おんのじ山形店」を再訪。麺の温度が選べ、ネギが無料で増量でき、麺450gの中盛が並盛と同価格で、平日ランチタイムには小ライスがサービスされるという、サービスてんこ盛りの店だ。
今店でいちばんのウリの、カレーつけ麺950円を。
想像を超えてうまいな、これ。カレーが本格風味で、とろみもバッチリ。それに揚げ立ての鶏唐揚げが2個、フライドポテトがごろごろレベルで、味玉1/2、板海苔2枚。麺量もこれだけあれば申し分なく、最後にカレーのタレに割りスープとブシ粉を入れて飲めばこれまたおいしい。
以前にも書いたけど、つけ麺を食べたくなったらいつもココでOKだと思えるほどの、満足度の高い店だ。
午後は読書など。
合い間にAmazonに古書を3冊注文。それらは、司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズ(朝日文庫)の11巻・肥前の諸街道、17巻・島原・天草の諸道、34巻・大徳寺散歩、中津・宇佐のみちで、まずは九州から。興が乗ればおいおいほかも読んでいこうと思う。3冊で1,489円と、比較的高い。需要があるのだろう。
夜の録画視聴は、「ワールドプロレスリング」の1.5東京ドームの模様。試合の内容には瞠目するようなところはなかったが、前日に内藤を破って2冠王者になっている飯伏幸太がジェイ・ホワイトを下してタイトルを防衛した。高橋ヒロムと石森太二によるジュニアの戦いも凡戦だった。
「ドキュメント72時間」は、“北九州 100年続く人情市場で”と題して小倉の旦過市場が取り上げられていた。ここも九州旅の際に立寄っているので、懐かしく見る。
同じく、九州旅で地獄めぐりをした別府で絶品グルメ探しをする「バナナマンのせっかくグルメ」。別府には別府冷麺というご当地グルメがあり、そば粉が入った麺、キャベツのキムチ、牛チャーシューの3点が特徴なのだという。「六盛(ろくせい)」という冷麺専門店の冷麺がおいしそうだった。そうと知っていれば食べてきたのに、巡っている当事は知らなかった。

(別府「六盛」の別府冷麺。これはゼッタイうまいだろ)
この日の成果は何かと問われれば、本を読んだことぐらいか。
「天地に燦たり」を100ページほど読んで読了。
「世に棲む日日(1)」(司馬遼太郎著、文春文庫、2003)を読み始めて30ページ。幕末の、長州の人間についての小説のようだ。
10都府県の緊急事態宣言。今月7日までのものが、来月7日まで延長される見通しとなったとの報。全国のGoToトラベルの販売停止も継続されるという。旅は春までできないようだ。
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