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2019.07.09
北陸・山陰旅行記36 20190531(金)の1 出雲
6時起床。7時過ぎまで準備とログ付けの一部をして、この日も出雲市内のマクドナルドで朝作業をする。9時までには昨日のログ付けを完了し、ブログの更新もやる。朝の天候は曇りまたは雨、午後から晴れの予報だ。
出雲に来たからには「出雲大社」にはぜひ寄ってみなければならない。せっかくの出雲詣でなのだが、傘が必要なほど雨が降っている。
さすがといった感じの堂々とした佇まいに圧倒される。祭神は大国主大神。出雲国の一宮で、現在は宗教法人出雲大社教の宗祠。明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社であった。
現在の宮司は84代国造千家尊祐で、文化財として保存されているエリアの隣に大きな神楽殿(結婚式場)を構えていた。現在も、皇室の者といえども本殿内までは入れないしきたりになっているという。約60年に一度本殿の建て替えをしている。
広々とした「松の参道」を進んでいくと、左手のほうにはここにもという感じで因幡の白兎と大黒様の像があり、右手には「ムスビの御神像」として大国大神が幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)を拝載する場面を像にしたものがあった。
拝殿の前では、この大社特有の「二拝四拍手一拝」の作法で拝礼。その奥が神聖な本殿なのだろうが、その前部屋では何かの舞いが厳かに音曲とともに舞われていた。
本殿は外から。ガイドボランティアの話によれば「いちばんよく本殿が見えるところ」から撮影。
なにせ雨なので傘を差しながらの撮影となり、大変だ。
雨のせいで気分的にもまあいいやという気になり、一昨年11月にリニューアルオープンしたという「宝物殿」はパス。大社とは別のところにある「島根県立古代出雲歴史博物館」も、出雲大社からの出土品や神殿の模型があるらしいが、ここもパス。次に行こう。

出雲大社の大鳥居から参道を望む。この旅中の最悪の天候だ

照度を調節して、改めて大鳥居を撮影

堂々とした参道。アンジュレーションがある

松の参道。この先は養生中のため両側の舗装路を歩いてくださいとのこと

因幡の白兎と大黒様の像。この構図の像を見るのは3体めだ

ムスビの御神像

拝殿も堂々。かつて米国のスピードスケーターにエリック・ハイデンという強者がいたのを、なぜか思い出した。大昔の話だ

本殿入り口となる八足門。後方に本殿の屋根が見える

本殿西側面。いい感じだ

「いちばんよく本殿が見えるところ」
出雲大社を見終えてまだ10時過ぎだが、駐車場近くの出雲蕎麦屋が軒並み開いているので、混み始めないうちに出雲そばを食べてしまおう。
3件並んでいる店のうちいちばん左の構えのよい「蕎麦処八K本店」(「K」は伏せ字)に入り、3段割子750円を注文してみる。しかし、細打ちでダレ気味の蕎麦で、いつも野太い蕎麦ばかり食べている田舎者にはこれが「緑のたぬき」の蕎麦に似ている気がして、あまりおいしいとは思えないのだった。
5mmほどの虫がトッピングされていたので食後に女性の店員さんに今後は気をつけてねとそっと伝えたのだが、営業妨害と言われようとこの際はっきりと書いてしまうが、店員はすぐ近くにいた店主に報せたのかどうか。また店主はその様子を見ていたはずなのに内容を知ろうとも詫びようともしなかったのが、この店の構造的かつ最大の問題点だ。別に弁償してほしいなどとは思わない。一言丁重な詫びが欲しかっただけだ。憤懣をぐっと堪えて静かに退店。

蕎麦屋がずらり

入った店のディスプレイ

3段割子750円
出雲に来たからには「出雲大社」にはぜひ寄ってみなければならない。せっかくの出雲詣でなのだが、傘が必要なほど雨が降っている。
さすがといった感じの堂々とした佇まいに圧倒される。祭神は大国主大神。出雲国の一宮で、現在は宗教法人出雲大社教の宗祠。明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社であった。
現在の宮司は84代国造千家尊祐で、文化財として保存されているエリアの隣に大きな神楽殿(結婚式場)を構えていた。現在も、皇室の者といえども本殿内までは入れないしきたりになっているという。約60年に一度本殿の建て替えをしている。
広々とした「松の参道」を進んでいくと、左手のほうにはここにもという感じで因幡の白兎と大黒様の像があり、右手には「ムスビの御神像」として大国大神が幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)を拝載する場面を像にしたものがあった。
拝殿の前では、この大社特有の「二拝四拍手一拝」の作法で拝礼。その奥が神聖な本殿なのだろうが、その前部屋では何かの舞いが厳かに音曲とともに舞われていた。
本殿は外から。ガイドボランティアの話によれば「いちばんよく本殿が見えるところ」から撮影。
なにせ雨なので傘を差しながらの撮影となり、大変だ。
雨のせいで気分的にもまあいいやという気になり、一昨年11月にリニューアルオープンしたという「宝物殿」はパス。大社とは別のところにある「島根県立古代出雲歴史博物館」も、出雲大社からの出土品や神殿の模型があるらしいが、ここもパス。次に行こう。

出雲大社の大鳥居から参道を望む。この旅中の最悪の天候だ

照度を調節して、改めて大鳥居を撮影

堂々とした参道。アンジュレーションがある

松の参道。この先は養生中のため両側の舗装路を歩いてくださいとのこと

因幡の白兎と大黒様の像。この構図の像を見るのは3体めだ

ムスビの御神像

拝殿も堂々。かつて米国のスピードスケーターにエリック・ハイデンという強者がいたのを、なぜか思い出した。大昔の話だ

本殿入り口となる八足門。後方に本殿の屋根が見える

本殿西側面。いい感じだ

「いちばんよく本殿が見えるところ」
出雲大社を見終えてまだ10時過ぎだが、駐車場近くの出雲蕎麦屋が軒並み開いているので、混み始めないうちに出雲そばを食べてしまおう。
3件並んでいる店のうちいちばん左の構えのよい「蕎麦処八K本店」(「K」は伏せ字)に入り、3段割子750円を注文してみる。しかし、細打ちでダレ気味の蕎麦で、いつも野太い蕎麦ばかり食べている田舎者にはこれが「緑のたぬき」の蕎麦に似ている気がして、あまりおいしいとは思えないのだった。
5mmほどの虫がトッピングされていたので食後に女性の店員さんに今後は気をつけてねとそっと伝えたのだが、営業妨害と言われようとこの際はっきりと書いてしまうが、店員はすぐ近くにいた店主に報せたのかどうか。また店主はその様子を見ていたはずなのに内容を知ろうとも詫びようともしなかったのが、この店の構造的かつ最大の問題点だ。別に弁償してほしいなどとは思わない。一言丁重な詫びが欲しかっただけだ。憤懣をぐっと堪えて静かに退店。

蕎麦屋がずらり

入った店のディスプレイ

3段割子750円
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